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私との会話が私を決める

こんばんは
ちなつです。

他人とのコミュニケーションより、自分とのコミュニケーションの方が実は大切かもしれない!というお話です。

コミュニケーションには2つある

コミュニケーション術、コミュニケーション不足、コミュニケーションエラー…

普段からよく使う「コミュニケーション」という言葉。
「コミュニケーション」と聞いて皆さんはなにを想像しますか?

「人と人とが会話をしている状況」を想像する人が多いのではないでしょうか。

一般的にはどう定義付けられているのか、Wikipedia先生に聞いてみましょう。

コミュニケーションとは、社会生活を営む人間の間で行われる知覚や感情、思考の共有。あるいは単に、(生物学的な)動物個体間での、身振りや音声、匂い等による情報の伝達。

Wikipedia

やっぱり、人間の間=「誰かと誰か」の間の情報伝達をコミュニケーションと呼ぶのですね。

でもね、実はコミュニケーションには2つあって、
私と私以外の誰かとの間で行われるコミュニケーションと、私と私の間で行われるコミュニケーションがあるのです。

セルフコミュニケーションが私を左右する

セルフコミュニケーションて何??

そう思った方もいると思います。

「セルフコミュニケーションて何??」

そう!そのあなたの頭の中の呟きが正にセルフコミュニケーションです。
「眠いな」「お腹すいた」「あ、やっちゃった」「おいしかったー」「あー疲れた」etc…

自分の中の自分との会話。
自分の中の自分への声かけ。
それらすべてがセルフコミュニケーションです。

つまり、誰かとのコミュニケーションよりセルフコミュニケーションの方がずっと多いのです。
朝起きてから、寝るまでとも会わない日はあっても、セルフコミュニケーションをしないはありませんから。

そう考えると、自分で自分にどんな声かけをするかが自分を左右するということも言い過ぎではありませんよね。

自分に厳しくダメ出しが多い人は、無意識のうちに自分に厳しい言葉を掛けているはず。
「あーやっちゃった」「もっとこうしたら良かった」「まーた失敗した。。」

自分に厳しいことがダメなわけではありません。
自分の伸びしろに期待をしているということでもあります。

でもね、もし今の自分に自分自身が違和感を感じていたり、満足をしていないとしたら。
セルフコミュニケーションを変えてみてはいかがでしょうか。

大切な人にかけたい言葉を自分にも浴びせよう

セルフコミュニケーションを変えるには、
まずは自分で自分に掛けている声、自分の中の会話を意識してみましょう。

何気なく、頭の中を巡る言葉
自分の行動に対して、ジャッジしている言葉
見たもの、聞いた音に対して想像した言葉

あなたは自分にどんな声を掛けていますか?

ちょっと厳しい言葉が多いな。
もっと自分の可能性を信じたいな。

そんな風に思ったら、
ぜひあなたの大切な人にかけたい言葉を自分にも浴びせてみて下さい。

「お疲れさま」「よく頑張ったね」「ゆっくり休んでね」「今日も1日ありがとう」

あなたが発する言葉を一番聞いているのはあなた。
あなたに掛ける言葉をあなたが変えれば、
おのずと何か変わるかもしれません。

まずは、今日の夜目を閉じる前に
「よく頑張ったね、ゆっくり休んで明日もよろしくね」
そんな風に優しく声を掛けてみて下さい。
大切なあなたから、あなたへ。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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