読書について【修身教授録一日一言】読書感想①

お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。
今回は【修身教授録一日一言】の読書感想です。
読書はこんなにも大切なのか!と感じました。
「読書」について多くの言及があります。一部を引用します。

『修身教授録』は、戦前、天王寺師範学校で行われた森信三氏による「修身科」の講義録であり、発売から約20年を経た現在も版を重ねるロングセラーである。教育界のみならず、スポーツ界や経済界のリーダーにも愛読者は多い。本書は、その最良のエッセンスだけを取り出し、 366の言葉にまとめたものである。

【修身教授録一日一言】Amazon解説より

真の力は真の読書から
真に書物を読むことを知らない人には、真の力は出ないものです。

引金を引く
読書は、いわば鉄砲で的をねらうようなものです。しかしいかにねらいは定めても、引金を引かない限り、一向恐ろしくないでしょう。引金を引くとは、実行ということです。そこでどんなに本を読んでも、実行の心がけのないような人間は、恐るるに足りないのです。

天地を開く
諸君は読書の一道に徹して、自分の天地を開かねばならぬ。そして読書と実行にかけては、何人にも負けないという気魄が必要です。

読書は心の食物
読書が、われわれの人生に対する意義は、一口で言ったら結局、「心の食物」という言葉がもっともよく当たると思うのです。

一日読書をしなければ
読書はわれわれ人間にとっては心の養分ですから、一日読書を廃したら、それだけ真の自己はへたばるものと思わなければなりません。

書物を撫でる
諸君、書物というものは、ただ撫でるだけでもよいのです。ちょっとでも開いて見ればさらによろしい。それだけでも功徳のあるものです。つまりそれだけその本に縁ができるからです。いわんや一ページでも読んだとしたら、それだけ楔を打ち込んだというわけです。

精神の死
人間も、読書をしなくなったら、それは死に瀕した病人が、もはや食欲がなくなったのと同じで、なるほど肉体は生きていても、精神はすでに死んている証拠です。ところが人々の多くは、この点が分からないようです。

真の読書
真の読書というものは、自分の内心の已むにやまれぬ要求から、ちょうど飢えたものが食を求め、渇した者が水を求めるようであってこそ、初めてその書物の価値を十分に吸収することができる。

【修身教授録一日一言】森 信三 (著), 藤尾 秀昭 (編集)

厳しい……。
ここまでは難しい……。

私がビジネス書を読むのは2つの理由があります。

①私が感じる課題程度は、すでに誰かが解決済み。
②私を超える考えは、今の私からは絶対に出てこない。

なかなか出会えない、自分の理解が達していないことも多いですが……。

ここで唐突ですが、新入社員の皆さんへ提案です。
頭一つ抜けるコツの一つは「先輩や上司から薦められた本はすぐに買って読む」です。その薦めた方の価値観にも触れられます。また、そんなヤツは可愛くて仕方ないのです。おすすめします。
※ただし、相手の価値観でもあるので「感想」は注意が必要です。

よい読書を。
稀に読んだだけで思考が変わる本がありますので、お楽しみに。

お読みいただきありがとうございます。

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