総務部総務課 マモたろう

中小企業の総務部マネージャーとして、人事、総務、経理、法務、情報システムなどの業務に携…

総務部総務課 マモたろう

中小企業の総務部マネージャーとして、人事、総務、経理、法務、情報システムなどの業務に携わる傍ら、社会人学生をしています。総務の視点で「良い会社づくり」を目指し、その気づきや学び、感想、転職、そしてたまに詩のようなものを綴っています。どうぞよろしくお願いします。

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  • 共育LIBRARY×共同運営マガジン

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    noteで成長したい。もっとたくさんの人に記事を見てほしい。仲間とつながりたい。少しでもよりよい未来の為にできることを発信したい。 そんな共通の「思い」をもつ方ならば、誰しも歓迎します。 共に手を取り合い、共に成長していきましょう!

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    このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

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    「共同マガジンで一緒に本を出版しませんか?」の企画で作られたマガジンです!

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【サイトマップ】総務部総務課マモたろう

お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。(自己紹介はこちら) サイトマップを作成しました。 総務目線で「誰かの役に立つかもしれない」ことを投稿しています。 1. スキを多くいただけている投稿 2. 総務のこころ構え 理念や企業文化など、土台となるこころ構えの投稿です。 3. 総務のしごと 仕事で役にたちそうなスキルや考え方の投稿です。 4. 総務のおすすめ書籍&読書感想 総務として参考になった書籍や、個人的に参考になった書籍等の投稿です。 5. 転職活動

    • ネガティブ思考はポジティブ行動の契機ではないだろうか。

      私はネガティブ思考とポジティブ思考そのものに優劣も善悪も無いと思っています。ただの矢印の向きだと思っています。 ネガティブな日もあればポジティブな日もある。雨の日もあれば晴れの日もある。曇りだってある。そんなものでしょう。 ポジティブ/ネガティブにはそれぞれ思考と行動があります。 ネガティブ思考な人が必ずネガティブ行動をとるということもありません。 昔、テレビコマーシャルでコップ半分のドリンクを指して「半分しかないと思う?/半分もあると思う?」あなたはどう考える?というよ

      • 「真摯」を考える。

        「マネジメント」の生みの親であるピーター・F・ドラッカー氏は「真摯」という言葉を頻繁に使います。 とても重視しています。いったいこの「真摯」とはどういうことでしょうか。 原典では「integrity」ということです。 まじめ、誠実の他にも高潔、廉直があり、完全性、一貫性、統一性という意味あいも増えました。 言葉が巡ります。真摯さとは「まじめ」だけでもなく、「誠実」だけでもなく「人間力」に近いかもしれません。 僭越ながら「真摯」を私なりに定義させていただくと「その仕事

        • 会社に評論家がいるのなら大事したほうが良いと思います。

          「評論家」という言葉がとても貶められていると感じます。 しかし評論家足りえない知識で足を引っ張る人がいるのも事実です。 評論するには知識と知的であることが必要です。知識と経験だけでいえば「顧問」や「ご意見番」という表現になりますでしょうか。 価値・善悪・優劣など批評するには知識と知的態度でつくられた「ものさし」が必須です。批評の精度が高まるほど仮説の精度が高まります。このVUCAといわれる時代に満場一致なんてあるのでしょうか。経済学者のピーター・F・ドラッカー氏はこう指摘

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        記事

          自分を好きになる努力より、好きな自分になる努力がいいなぁ。

          10代の頃、私は自分が嫌いでした。 それは強さに憧れていたからでしょう。それなのに弱さばかりが目につく。そして弱さを安直に嫌悪感と結びつける。 強さ弱さの「ものさし」も出来上がっていないのに、上手く測れた気でいる。何も考えていないように見える大人を、空想上の人物と思いいたらず比較する。「僕が考えた最低の人間」より、自分はましかと胸を撫で下ろす。 目に見える範囲の社会は狭いうえ、片目を閉じてしまえばえらく汚く見える。どこか悪いところはないか、醜いところはないか、粗を見つけて

          自分を好きになる努力より、好きな自分になる努力がいいなぁ。

          仕事をみじめなものにする3つの要因 ①無評価 自分の仕事を具体的な形で直接評価する方法がない ②匿名性 自分の貢献がリーダーに認められている、自分がリーダーに理解されている、と感じる機会がない ③無関係 自分の仕事がどのような違いをもたらしているのか、なぜ重要なのかがわからない

          仕事をみじめなものにする3つの要因 ①無評価 自分の仕事を具体的な形で直接評価する方法がない ②匿名性 自分の貢献がリーダーに認められている、自分がリーダーに理解されている、と感じる機会がない ③無関係 自分の仕事がどのような違いをもたらしているのか、なぜ重要なのかがわからない

          中小企業人事こそ「まず隗より始めよ」。

          ふと「隗より始めよ」の意味を検索し感銘を受けました。 これは特に中小企業の人事がもつべき視点でした。自社の評判や魅力を高めることが優秀な人材を集める秘訣です。 「優秀な人が来ないなぁ」とぼやかずに、隗より始めてはいかがでしょうか。 隗氏の優れた提案です。只者ではありません。 隗氏は他にも「死馬の骨を買う」という故事成語も残しています。 隗氏は凡人ではありませんでしたが、この2つの故事成語は採用の秘訣ではないでしょうか。中小企業は知名度もなく、社員を優遇する原資も限られます

          中小企業人事こそ「まず隗より始めよ」。

          愚痴よりはじめよ。【プレゼン思考】読書感想

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 今回は【プレゼン思考】の読書感想です。 サブタイトルが「プレゼンを制する者が、ビジネスを制する」です。 著者によると上司への稟議、家族との話し合い、子どもへの教育、町内会の仕切りもプレゼンだそうです。 著者は「伝わらなければ意味がない」ともいいます。目的達成に向けてのコミュニケーションは全て「プレゼン」ということです。プレゼンをそう定義するとたんなる「提案」ではありません。相手と共に行動するきっかけとなるものです。そのためには「

          愚痴よりはじめよ。【プレゼン思考】読書感想

          「現状維持は衰退である」を考える。

          「現状維持は衰退である」。福沢諭吉翁の言葉だそうです。 経営者が好む言葉だと感じます。でも従業員には響かない言葉だと感じます。この言葉をよく使う経営者はきっとストレスを溜めているのではないでしょうか。名言は解説が必要なことが多くあります。あなたの経験や体験が名言として認めているだけで、経験や体験が違うなら意味が通じない言葉だったりします。 今回は「現状維持は衰退である」を私なりに解説します。 まず言葉を整理するために辞書を引用します。 現状維持とは「現在の状態をもちこたえ

          「現状維持は衰退である」を考える。

          枠組みで考えてみる。【ビジネスフレームワーク図鑑】読書感想

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 今回は「フレームワーク」についてです。 SWOT分析、4P分析、ロジックツリー……、よく聞く言葉もあると思います。 ビジネスにとっては「あたりまえ」となっているものもあるでしょう。しかし、私の会社では活用されていません。あなたの会社ではどれくらい活用しているでしょうか。 【ビジネスフレームワーク図鑑】という本があります。ビジネスフレームワークを集めたものです。まずは「フレームワーク」について引用します。 「先人たちが残してきた

          枠組みで考えてみる。【ビジネスフレームワーク図鑑】読書感想

          短く言い切る勇気。【文章力の基本】読書感想

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 私がnoteを始めたきっかけは文章力の無さを痛感したことです。書けば上手くなると考えたからです。50日連続投稿しましたが、やみくもに書いても上達しないというのが実感です。 上達を少し感じたのは文章力の本を読み、それを活かせている時です。 天下一品ラーメンの創始者である木村勉氏の座右の銘は「正しい努力」だそうです。文章においての正しい努力はどんなことだろうと考える時間が増えました。 今回は【文章力の基本 簡単だけど、だれも教えてく

          短く言い切る勇気。【文章力の基本】読書感想

          善意の値札

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 「おもてなし」という言葉が象徴とされているように、日本のサービスが世界的に称賛されている記事をよく見かけます。善意は素晴らしいものだと感じます。 組織において「善意」に対し、善意から「手当化」することがあります。 しかし「善意」に値札をつけることは、組織を弱くする可能性があります。 ハーズバーグの二要因理論というものがあります。耳にした方も多いでしょうが、あらためてchatGPTの解説です。 ハーズバーグが「給与」を衛生要因

          努力は報われてほしいけど。「公平世界仮説」というキーコンセプト。

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 【武器になる哲学】より「公平世界仮説」というキーコンセプトの紹介です。 「努力は報わる」「天才は1%のひらめきと99%の努力でつくられる」 努力については、いろいろな名言があります。 成功者が語る努力はきらきらと輝いています。 報われなかった者が語る努力はどこか暗いです。 自身の現在が、ある程度充足していると「無駄なことは無かった」と道が繋がって見えるでしょう。逆に充足していないと無駄なことばかりに見え、過去が点在しているかの

          努力は報われてほしいけど。「公平世界仮説」というキーコンセプト。

          中小企業のパワハラについて考える。

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 中小企業の「ハラスメント」がテーマです。 2022年4月パワハラ防止措置が全事業主に義務化とされました。 パワハラの定義は以下です。 事業主が必ず講じなければならない具体的な措置は以下になります。 さて、この投稿は「パワハラ上司、総務部の対応を教えて下さい」とのコメントを受けて書いています。総務部の視点、個人的見解を書いていきます。 まず、義務化です。これは「義務化しないとならない」逆にいうと義務化しないと減少しないと判断し

          中小企業のパワハラについて考える。

          ママチャリとベンツはどちらが頑強なのか。「反脆弱性」というキーコンセプト。

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 【武器になる哲学】より「反脆弱性」というキーコンセプトの紹介です。 脆弱に対する概念は本当に頑強なのでしょうか。 反脆弱性はナシーム・ニコラス・タレブ(1960~)により提唱されたキーコンセプトです。タレブはこういっています。 著者の山口周氏は、「手の職を持った工務店の大工さん」と「大手ゼネコンの総合職」、「ママチャリ」と「ベンツSクラス」などを例にあげ、一見頑強に見えるものは「システムが正常に動いている状態」を前提としており、

          ママチャリとベンツはどちらが頑強なのか。「反脆弱性」というキーコンセプト。

          失敗を正しくみる。【失敗学のすすめ】読書感想

          お疲れ様です。総務部総務課マモたろうです。 【失敗学のすすめ】の読書感想です。 「失敗は成功のもと」「失敗は成功の母」という名言があります。失敗は目を覆いたくなりますが、失敗から学ぶことにより改善することができ、成功につながります。また失敗しないということは「挑戦」していないということでもあります。 失敗ときちんと向き合うことが重要であり、また過去の失敗を自分事として取り入れるということが先人への敬意でもあると感じます。 偉そうに書いています……。自身を振り返ると失敗から

          失敗を正しくみる。【失敗学のすすめ】読書感想