上村元

物書きです。iPhoneとKing Gnuとふなっしーが好きです。

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千文小説 その973:なんでも、どうでも

 こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  無印の第五世代のiPadは、横向き。  無印の第九世代のiPadは、縦向き。  そこまでは、不動。  しかし、それは、あくまでも、使用時の話。  設定としては、両者、横向きの壁紙で、MacBookに揃えて、仕上げなくてはならない。  …そこを取り違えて、iPad9を、縦設定していたのが、混乱の元だったな。  あとひと息。  頑張れ、元。  頑張ろう、iPad。  ぴーぷす、ぴーぷす。  ぽわ。ぽわ。

    • 千文小説 その972:勇留

       こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  空き時間は、MacBookと過ごし、三台の廃版たちは、なるべく使わない。  そう決めて、その通りに、実行したところ。  iPhone14 Proは、通常稼働。  iPhone7も、iPodも、充電チェック兼メンテナンスで、やはり、通常稼働。  MacBook Proに、過負荷が掛かった気配はなく、どこまでも、通常稼働。  変わらなくない?  決意と覚悟の、意義はあったの?  ありました。  無印の第五世代の

      • 千文小説 その971:誓い

         こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  無印の第九世代のiPadを、リセットし、箱に入れ、クローゼットに収めて。  改めて、iCloudのバックアップ一覧を見て、…なるほど。  OSが最新なのは、iPhone14 Proのみ。  あとの三台は、それぞれに、異なる時点で、アップグレードが終了している。  これぞ、多様性。  全てがばらばらであれば、各々の存在意義が保たれて、とても穏やか。  もし、どうしても、同じ番号のOSが必要というのなら、まず、デバ

        • 千文小説 その970:開かずの

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  縦と横を、取り違えていた。  iPadとの、長きにわたるもめごとの全ては、それに尽きる。  ぴーぷす、ぴーぷす。  ぽわ。ぽわ。  古い方、無印の第五世代に、専用キーボードはありません。  なので、てっきり、画面は、縦向き。  信じ込んで、待ち受け画像等、あらゆる設定を、縦仕様にしていたところ。  …なんで、いつも、リセットになっちゃうのかな。  同様に、新しい方、無印の第九世代には、専用キーボードがある。

        千文小説 その973:なんでも、どうでも

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          千文小説 その969:泥光

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  久しぶりに、iPhone7を、手に取りました。  このところ、iPadにかまけていて、なおざりに、充電のみのお付き合い。  ごめんよ。  元気だった?  ぬふーん。  くふーん。  よしよし。  なでなで。  膝の上、眠くなって甘える愛猫の、ぽさぽさの、青緑色の毛皮を、撫でて差し上げつつ。  32GB、ゴールドの、ホームボタン搭載iPhoneを、ロック解除し、しみじみと、アプリを触ります。  なんとなく

          千文小説 その969:泥光

          千文小説 その968:切磋

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  何もかも、ほとんどうまくいかない、二台のiPadたちの、唯一、ものすごく、好きなところは。  見た目です。  無印の第五世代は、むき出しの、ゴールドの背面。  無印の第九世代は、ブラックの、キーボード付きカバーを装着して、開いて置かれた姿。  それぞれ、縦向きと、横向き。  …そこだ。  iPadとの関係に、突破口があるとしたら、ひたすらに、見た目を守り抜くこと。  にちにちにちにち。にちにちにちにち。  

          千文小説 その968:切磋

          千文小説 その967:仕分け

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  後味が悪い、というのは、なかなか、厳しい。  その時は、苦くても、すっと消えてしまえば、重くはない。  飲食店のPR雑誌社に勤めていた関係で、様々な、美味しい食事をいただきましたが。  後味がよろしくないものも、もちろんあって、常にそうである店は、確実に、つぶれました。  お客が、二度と行かなくなるからです。  後味が駄目な料理よりは、激マズ飯の方がまだましというくらい、後味は、重要。  ぴーぷす、ぴーぷす。

          千文小説 その967:仕分け

          千文小説 その966:荒野

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  iPadが確定したら、なんだか、気が抜けてしまいました。  いいじゃん、これで。  これ以上、何を、語ることがあるの?  …生活者としての僕には、確かに、これ以上、言うことはない。  各々のデバイスを、寿命まで、大事に、使わせていただくのみ。  しかし、僕は、表現者。  物書きが、やる気が出ないので終わります、なんて書くことは、たとえ、誰にも見せない草稿であったとしても、許されない。  そもそも、なぜ、ここま

          千文小説 その966:荒野

          千文小説 その965:鉢巻

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  なんでかな…。  どうして、いつも、こんなことに。  やっぱり、僕は、おかしいんだな。  ごくありきたりな、誰がどう見ても、正解だよね、という道を取ろうとすると、途端に。  しーん。  ちーん。  硬直。  冷却。  文字通り、全心身が、じわじわと、凍りつきます。  生きながらにして、アイスマン。  感情の起伏もなくなり、汗もかかず、視線はぼんやり、虚空を見つめて。  ぶるっふーん。  むるっふーん

          千文小説 その965:鉢巻

          千文小説 その964:(仮)

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  真実は、変えられない。  しかし、現実は、働きかけることができる。  信念を胸に、いよいよ、二台のiPadと、真剣勝負に挑みます。  にちにちにちにち。にちにちにちにち。  まず、無印の第五世代、ゴールド、32GB。  …ちょっと、もう、限界だね。  さすがに、使用開始後八年目、負荷のかかる作業をすると、バッテリーが、ほんのり熱くなる。  OSのアップグレードも終了しており、引退するには、ちょうどいい。  

          千文小説 その964:(仮)

          千文小説 その963:フルセット

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  Touch Barの表示項目を、単純に、ファンクションキーで、揃えたら。  なんとなく、よそよそしかったMacBook Proが、たちまち、有能愛機に、大変身。  元々、すごいパワーなのでは?  まだまだ、真価を発揮していないのでは?  疑っていたのが、見事、立証され。  電子書籍に、ミュージック・ビデオに、ネット接続に、八面六臂のご活躍。  …よっぽど、Touch Barがちらちらするのが、耐えられなかったん

          千文小説 その963:フルセット

          千文小説 その962:研磨

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  iPhoneとiPadとiPodは、だいぶ、練れてきた。  それぞれに、個性はあるが、無理はしていない。  ごく当たり前に、そこにいて、働いたり、充電したり。  生きてるなあ…。  皆様、お元気で、何より。  このまま、お互いに、穏やかに、年を重ねていきましょう。  ぴーぷす、ぴーぷす。  ぽわ。ぽわ。  こちらも元気な、爆睡の猫と、超然の深海生物を抱えて、ため息をつき。  姿勢を正して、炬燵の上、最後の

          千文小説 その962:研磨

          千文小説 その961:照らす

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  iPhoneとiPadは、奇妙に、双子です。  初代たち、iPhone7と、無印の第五世代のiPadは、ともに、ゴールド、32GB、未だに、現役。  二代目たち、iPhone12 miniと、無印の第九世代のiPadは、ホワイトとシルバー、128GBと256GB、ともに、リセット。  三代目たち、iPhone14 Proと、無印の第九世代のiPadは、ディープパープルとスペースグレイ+ブラック、256GBと64GB、

          千文小説 その961:照らす

          千文小説 その960:波音

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  無印の第九世代のiPadが、キーボード付きカバーとともに、見事、再設定が完了したことにより。  炬燵の上の電子機器集団、カメラレオンのiPad部門が、ついに、確定しました。  無印の第五世代、ゴールド、32GB、むき出し。  無印の第九世代、スペースグレイ、64GB、ブラックのキーボードカバー。  シリーズは、無印、容量は、最小、アクセサリーは、お好みで。  それを基準に、OSのアップグレードの終了を目安に、買い

          千文小説 その960:波音

          千文小説 その959:解縁

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  あまりにも、どうにもならない。  いっそ、全台、炬燵に、乗せちゃえば?  むふーん。  よしよし。  なでなで。  くふーん。  膝の上、ごろごろくつろぐ愛猫の、ぽさぽさの、青緑色の毛皮を撫でながら。  天板に、ずらり並んだ、全七台の電子機器、カメラレオンのフルメンバーを、見やります。  MacBook Pro、スペースグレイ、256GB。  無印の第九世代のiPad、スペースグレイ、64GB。  無印

          千文小説 その959:解縁

          千文小説 その958:非潔

           こんにちは、上村元です。よろしくお願いします。  真実は、むごいものだと、常々思っているけれど。  このたび、改めて、しみじみと、身に沁みました。  僕は、そもそも、iPadを、必要としていなかった。  愛も興味も、さほどなく、みんなが便利って言ってるから、きっと、便利なんだろう。  それくらいの感じで、初代の、無印の第五世代を、購入し。  あんまりなじめないまま、八年が過ぎ、そろそろ、買い替えるか。  …要るかな。  要らないかも。  とりあえず、一番安

          千文小説 その958:非潔