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〈ポーカー〉ライブキャッシュのプレイヤーポピュレーション in フィリピン

プロローグ


よくオンラインのプレイヤーが海外のライブキャッシュへ行ってタコ負けしてくる話をX(旧Twitter)などで見かけます。自分も全く同じで初めの何度かの海外遠征は思うように勝てませんでした。しかも、ポーカーのスキルで言えば確実にオンラインのプレイヤーの方が上です。一般的にもポーカースターズのマイクロレートを勝ち越せたら負けることはないと言われています。
ライブキャッシュは一時間に30ハンド程度10時間稼働してもたった300ハンドです。Zoomを多面した場合20分ほどでこなせてしまうハンド数です。そんな少ないハンド数の中でエッジを出して行かなくてはいけないのがライブキャッシュ。オンラインとは別ゲーです。
マニラ、セブにはもう6回ほど遠征に行きだいぶ現地のプレイヤーがどういう傾向にあるかわかって来ました。自分の知識の整理も含め、オンラインプレイヤーがマニラでライブキャッシュに挑戦したばあい初めてでも勝てるようにnoteを執筆しました。ちょっとお値段高めですけど、50-100phpで40bb以上プラスになれば元取れますんで、どうぞご検討ください。実際現地に行って「うおー!勝てねー!ライブキャッシュ意味不明!」ってなってからの購入でも全然大歓迎です!



いつもライブキャッシュ行く前や飛行機の中で読んでる木原さんの記事。GTOの一文は兎も角、とても参考になる。

この記事も参考にしてるけどライブではオープンレイズのサイズを4bbにすることが多い。
StarsのZoomだと6maxでショートハンドだけど、ライブキャッシュは8-9maxのFull Ring。フィリピンだと殆どが9max。3bbだとCold Call (以下CC)入ることが多く鬼の様なマルチウエイになる。4bbでも頻繁に多数プレイヤーのマルチウエイになる場合はもっと5bb、6bbオープンサイズを上げてもいいかもしれない。高めにオープンすると流石に人数は減るし、レンジもガバガバレンジから(もちろんプレイヤーに依るところが大きいが)リニアレンジに寄ってくるので相手のレンジ想定が比較的しやすくなる。専業でも4bbが多い、3bbオープンの専業のいる。

リンプとオーバーリンプ(リンプにコールすること)が多いので、アイソレーションをする。色々アイソレーションのサイズを試したが、今現状では

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