NARUMI

初めまして。ご覧くださってありがとうございます。 文章を書いて生きていきたいという気持…

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初めまして。ご覧くださってありがとうございます。 文章を書いて生きていきたいという気持ちに素直になって、一念発起、週末ライターを始めました。 こちらでは、エッセイやライター奮闘記を投稿していきます!よろしくお願いします🙇

マガジン

  • ライター奮闘記

    一人前のライターになるために日々奮闘する様子を日記のようにつづります。これからライターとして活動しようとする方の参考になったら嬉しいですし、ライターじゃなくても夢に向かって頑張る方と一緒に走っていくようなマガジンにしたいです!

  • ショートエッセイ

    身近な出来事や思い出、気づきなどをエッセイとして書いています。

記事一覧

固定された記事

書くことをもう一度、始めたい

小さい頃から書くことが好きだった。作文で賞をもらったこともある。佳作だったけれど。 学生の頃は新聞記者に憧れていた。取材をして何かを深く知ろうとすることも、その…

NARUMI
6か月前
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終わりは始まり | ライター奮闘記2024/5

前回から3ヶ月も経ってしまいました。季節は春を過ぎ、初夏の陽気です。 更新しない3ヶ月間、何をやっていたかというと…、上阪徹さんのブックライター塾に参加していまし…

NARUMI
8日前
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日差しの中で見えたもの

ゴールデンウィークは、特に出かける予定もなく、毎日散歩して過ごした。 夏のように暑かった日、日差しが降り注ぐ青梅街道沿いを歩いていて、ふと気付いたことがある。 …

NARUMI
3週間前
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真の目的は | ライター奮闘記 2024/2

気付けばもう2月。 先日は東京では珍しい雪も降り、一年で最も寒い季節。 周囲では体調不良の方もちらほらと。これをお読みの皆さんは、お元気でお過ごしでしょうか。 ラ…

NARUMI
3か月前
14

知ることをやめない | ライター奮闘記2024/1

これまでショートエッセイ的なものを何本か書きましたが、書けば書くほど自分の書くものに自信がなくなっていき、1ヶ月ほど投稿できずにいました。 そんな中でもライター…

NARUMI
4か月前
14

山盛りの餃子

ビールと餃子。何も作りたくない日はこれに限る。 冷凍餃子の進化には目を見張るものがある。多分日本で一番有名な味の素の餃子は、いまさら私が説明するまでもないかもし…

NARUMI
5か月前
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最初の投稿から3週間。気づいたら500ビュー&100スキいただいていました!読んでくださった方、スキ送ってくださった方、本当にありがとうございます!
これからも少しずつですが書きつつづけたいと思いますのでよろしくお願いします🙏

NARUMI
5か月前
5

冬の幸せは電車の足元。
電車で座っていると暖房の排気口が足元にあってコタツみたいに最高に温かい。このまま電車にもう少し揺られてもいいかもと思えてくる。

NARUMI
5か月前
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言葉にならない思いたち

「言葉にならない思い」は、言葉にしないとどうなってしまうのだろう。 最近、古賀史健さんの「さみしい夜にはペンを持て」を読んだ。子供でも読めそうな易しい言葉と物語…

NARUMI
6か月前
17

金髪の彼女

「NARUMIさんは、自分のスタイルを持ってますよね」 行きつけの美容院で言われた。いつも切ってくれる同世代の美容師さんと好きな服装の話になった時のこと。 何やら、最…

NARUMI
6か月前
15

鍵穴とココア

最近急に寒くなってきて、秋の深まりにそわそわする。 私は季節の中で秋が一番好きだ。涼しいと冷たいの間くらいの風を受けて散歩するのが好き。もう少し季節が進み、枯れ…

NARUMI
6か月前
19

ドーダ友の会会員になる

マウントという言葉が市民権を得て久しい。 私はこの言葉がどうも好きではなくて、自分ではほぼ使わない。好きではないのは、自分もしてしまっている自覚があって、この話…

NARUMI
6か月前
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書くことをもう一度、始めたい

書くことをもう一度、始めたい

小さい頃から書くことが好きだった。作文で賞をもらったこともある。佳作だったけれど。

学生の頃は新聞記者に憧れていた。取材をして何かを深く知ろうとすることも、その内容を人々に伝えるために文章にすることも、どちらにもとても興味があった。

しかし地方大学出身で世間知らずの私の就活は困難を極めた。最終的にはどこでもいいから就職しなくてはと、憧れなどどこかへ消えてしまった矢先に母校への就職が決まったのだ

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終わりは始まり | ライター奮闘記2024/5

終わりは始まり | ライター奮闘記2024/5

前回から3ヶ月も経ってしまいました。季節は春を過ぎ、初夏の陽気です。

更新しない3ヶ月間、何をやっていたかというと…、上阪徹さんのブックライター塾に参加していました!

塾の詳細は書けませんが、私が学んだことと、今後の進む方向について、今考えていることを残したいと思います。

2月時点で考えていたこと2月には、以下2つの軸で学んでいこうと考えていました。

LPの原稿

取材ライター/ブックライ

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日差しの中で見えたもの

日差しの中で見えたもの

ゴールデンウィークは、特に出かける予定もなく、毎日散歩して過ごした。

夏のように暑かった日、日差しが降り注ぐ青梅街道沿いを歩いていて、ふと気付いたことがある。

商店街にあるよく行く珈琲屋さんでアイスコーヒーを買って、大通りに出た。思わず手で日差しを遮るほど眩しい。瞬きをするたび、まつげの影が動いて、世界がキラキラして見える。

それで、思った。

あれ?目が良くなったかな?

私の視力は両目と

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真の目的は | ライター奮闘記 2024/2

真の目的は | ライター奮闘記 2024/2

気付けばもう2月。
先日は東京では珍しい雪も降り、一年で最も寒い季節。
周囲では体調不良の方もちらほらと。これをお読みの皆さんは、お元気でお過ごしでしょうか。

ライターとしての飛躍を誓い、早くも1ヶ月が経ちました。前回の記事からの進捗と、今後の展望を備忘録的に綴っていきたいと思います。

今後の目標のおさらい1月の活動さて、前回の「知ることをやめない」では、今後こちらの2つを軸に学んでいくと決め

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知ることをやめない | ライター奮闘記2024/1

知ることをやめない | ライター奮闘記2024/1

これまでショートエッセイ的なものを何本か書きましたが、書けば書くほど自分の書くものに自信がなくなっていき、1ヶ月ほど投稿できずにいました。

そんな中でもライターとしてSEO記事などのお仕事は続けていて、noteに書きたい内容も少し変化してきました。

そこで、まず手始めに、ライターとしての日々の奮闘記を綴っていこうかと思い、マガジンを作りました。これがその1発目です。読んでくださってありがとうご

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山盛りの餃子

山盛りの餃子

ビールと餃子。何も作りたくない日はこれに限る。

冷凍餃子の進化には目を見張るものがある。多分日本で一番有名な味の素の餃子は、いまさら私が説明するまでもないかもしれないが、油いらずで蒸すための水を入れる必要もない。ただ並べて中火で焼くとパリパリの羽つき餃子が焼き上がる。すごい…!これを作った人は本当に天才。

最寄り駅の近くには餃子店があって、時間が遅くなければ残っている生餃子を買える日もある。餃

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最初の投稿から3週間。気づいたら500ビュー&100スキいただいていました!読んでくださった方、スキ送ってくださった方、本当にありがとうございます!
これからも少しずつですが書きつつづけたいと思いますのでよろしくお願いします🙏

冬の幸せは電車の足元。
電車で座っていると暖房の排気口が足元にあってコタツみたいに最高に温かい。このまま電車にもう少し揺られてもいいかもと思えてくる。

言葉にならない思いたち

言葉にならない思いたち

「言葉にならない思い」は、言葉にしないとどうなってしまうのだろう。

最近、古賀史健さんの「さみしい夜にはペンを持て」を読んだ。子供でも読めそうな易しい言葉と物語で、一気に読み終わった。

この物語の中でヤドカリのおじさんが教えてくれているのが「コトバミマン」だ。コトバミマンは、「言葉にならない思い」のこと。思いを言葉にしないとどんどん増えていって、頭の中が白く濁ってしまうらしい。

私の頭の中は

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金髪の彼女

金髪の彼女

「NARUMIさんは、自分のスタイルを持ってますよね」

行きつけの美容院で言われた。いつも切ってくれる同世代の美容師さんと好きな服装の話になった時のこと。

何やら、最近流行りの「骨格診断」に行ってきたそうで、今まで自分で思い込んでいたものと違ったらしい。それで、似合うとされる系統の服が持っている服と違うのだとか。

その時彼女が来ていた服もいつも通りとても似合っていて素敵だったけれど。

それ

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鍵穴とココア

鍵穴とココア

最近急に寒くなってきて、秋の深まりにそわそわする。

私は季節の中で秋が一番好きだ。涼しいと冷たいの間くらいの風を受けて散歩するのが好き。もう少し季節が進み、枯れ葉をザクザク踏みながら進むのも好きだ。一瞬で過ぎ去るこの季節を、今年も逃すまいと思っている。

寒い季節、3時間あまり残業して9時頃に駅のホームへ着くと、無性に温かくて甘いものが飲みたくなる。お腹ペコペコなのでとりあえず胃に何かを入れるた

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ドーダ友の会会員になる

ドーダ友の会会員になる

マウントという言葉が市民権を得て久しい。

私はこの言葉がどうも好きではなくて、自分ではほぼ使わない。好きではないのは、自分もしてしまっている自覚があって、この話題になるとどうしても自省の念にかられるからだと思う。

若い頃は特に、自信のなさから虚勢を張ることが多かった。料理が好きなふりをしたり、本を沢山読んでいるふりをしたり。そうなりたくて、そんな自分を演出していたといってもいいかもしれない。

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