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ゴジラや鬼太郎ってこんな話だったんだ〜

GWにあわせて、ゴジラや鬼太郎がアマプラで観れるようになっていたので、早速両方とも観てみた。

どちらも、昭和生まれの日本人なら一度は観た事あるだろう・・・な、歴史ある由緒正しき?作品だと思うが、わたしは、ゴジラも鬼太郎も、一度もちゃんと観たことがなかった。

そもそも、まったく観たいとも思わず、何がそんなに人を惹きつけるのかも、謎だったのだが、今回観てみて、へええ!こんな話だったんだ!とびっくりした。

膨大なシリーズがあるにも関わらず、初めてみた、普段映画を見慣れていわたしのような人間でも、普通に楽しめた。

「わかんないやつは観ないでいい」「シリーズを見てない人はついていけない」
ということは一切なく、ちゃんと登場人物に素直に感情移入することができ、ゴジラに至っては、続けて、一個前の「シン・ゴジラ」まで観てしまったほどだ。

どちらも、日本(人間)って・・・本当に。。。もーーーー
と、考えらさせられる部分もありつつ、ちゃんと希望もあって、エンターテイメントだった。

そして、どちらも、ものすごく丁寧に作り込まれてるんだろうな、というのが素人でもよくわかった。
一回観ただけではちゃんと把握しきれないようになってて、何度も観る事を前提とした作りというか・・・

映画って面白いんだな、と普段、活字派なわたしだけど、たまには映画も観ようと思った。

ただ、内容そのものをしっかり理解したい場合には、やはり小説や漫画には敵わないなーとも思う。

媒体の性質上当たり前のことなんだけど、映画は、閲覧スピードを自分でコントロールしづらい。

それは早送りとかゆっくり再生すればいいじゃんということではなくて、自分の脳内変換スピードに適した速度、ということだ。

そういう、人それぞれのテンポで自由にコンテンツ内を行き来する上では、小説や漫画に勝るものはないだろう。

そして、これはメリットでもデメリットでもあると思うが、エンターテイメント性が高いからこそ、話の筋と関係ないところに集中がそれて、内容がよく頭に入ってこないことがある。

たとえば、
「ああ、石原さとみってやっぱりかわいーなー」
とか
「ここはC Gなのかなー?」
とか・・・

それを補う上で、映画のノベライズ、あるいはその逆というのは、コンテンツをいろんな角度から楽しんだり、手法に関わらず、間口を広げていろんな人に楽しんでもらえるものなんだよなーと改めて理解した。

アクションの迫力、スケールの大きさ、音楽・・・など、映画でなければ表現できない部分をたくさん楽しめて、普段じっくりまとまった時間でコンテンツを楽しめていない分、2時間集中して、ずっと向き合うのは、贅沢な時間だった。

まとまった時間が取れる時は、食わず嫌いせず、また、話題のものを中心に楽しんでみよーっと。

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