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インド2日目(アグラ編)

朝6時に起床。8時の電車でデリーからアグラに行くからだ。
てきとーに準備して6時半くらいにホテルで両替してもらおうとすると10時からにしてくれと。昨日の夜からこいつら誰も両替してくれねえ。
でもふと思った。そもそも円なんてインドで流通してねえし、両替めんどくさがられて当たり前じゃねえか?ネットで調べてホテルで両替おすすめとか言ってたけどまあ冷静に考えるとリスク。空港で1万円だけでも両替しとけばよかったー

とりあえずUberで駅まで行って、両替はアグラでしようとするも、Uberが現金しか使えない。しかたないので、近くのホテルでも両替できないか聞いてみるもダメで結局ATMを探してキャッシング。いっつも俺はキャッシングに助けられてる。
でUber使おうにもネットも使えないのでホテルのwifiまで戻る。

ahamoは海外ローミング無料なんだけど、インドは過去最悪。電波あってもまともに使えない。試行錯誤の末、帰り際に使い方を編み出す。使うインドの回線を選べばどうにかなる。

両替とwifiは今回の旅最大のミス。あと移動詰めすぎてずっと落ち着かない。

話は戻り、Uberで駅まで着いてアグラに出発。時間通りの出発だった。電車はなんか適当にタイのサイト(12go)で予約したので、詳細がわからないが普通に飯がもらえた。到着は30分遅れた。

行きの飛行機は14時間乗っても飯出なかったというのにw

アグラに着いてタージマハルまで移動どうしようかなぁと思っていた。Uber作戦が封じられ、ネットも使えないのでようわからんw
下調べをして無さすぎて終わってた。
結局、150ルピーでタージマハル連れてってくれるトゥクトゥクで行った。んでそのおっさんが1000ルピーで1日付き合ってくれるらしくてお願いした。なんだかんだ正解だった。

11時タージマハル
白い、人くそ多い。
ガチでお墓で建物の中に棺が2つあるだけだった。中に入る時は靴にシューズ袋を被せるんだけど、俺だけ持ってなくて靴脱いでた、マジであれどこで配ってたんだ。
ここで初めて日本人がいた、カップル1組(このカップルとは後にアグラフォートやバラナシでもあい驚いたw)。なんとなく俺は日本人がそこそこいるのかなと思ってたけど全然そんなことはなかった。白人もほとんどいなくて観光地もインド人ばっかり。タージマハルとか外国人は20倍金取られるからかな。それでもしれてるけど。

タージマハル激混み


13時アグラ城
広い。リスがいる。

アグラ城

この辺で俺って観光ほんと向いてねえなーとか思い始める。俺は旅人ではなく遊び人だと自覚する。思えばこの旅は何というか自分で決めた工程を全うするための施工管理みたい感じだ。ガバガバな準備と予約でも結果(目的地到着)を出すために行動する。
今回はやはり旅行というのはまた違うなーと。何となくケジメ的な感じが強い。そしてきっちり海外への未練を断ち切れてきている。逆に言えば日本が大好きになってきている!

話を戻して昼飯。正直、どうしようかなーと薄っすら思ってたけどトゥクトゥクが1日付き合ってくれるのでおすすめのレストランに連れて行ってもらう。タンドリーチキンを食うがクソうまい。謎のタレも美味い。飯がやっぱり強いな。

タンドリーチキン、美味い

しかし、ここでやはり最強の海外はタイでは?と思う。飯とマッサージ、さらにタイの国民性等を考慮するとあの国は超えられないと改めて感じた。カジノもあればなお嬉しいような、嬉しくないような、、、

その後、電車まで微妙に時間があるのでお土産巡り。中々ふっかけて来るが適正価格がわからない。大理石の写真立て、クッションカバー購入。
最後にお土産屋兼チャイ屋さんへ。色んなスパイスやお茶が置いてあった。ここが1日で一番テンション上がったかも。なんか俺はお茶とかスパイスとかが好きなのである。
鍋で煮てチャイを作ってくれた。あとレモングラスを煮たやつとかを飲ませてくれた。

なんやかんやチャイ屋で時間を使いすぎ、電車への時間がギリギリに。行きとは違うところから乗るので1時間くらい遠い。
タクシーを呼んでもらいぶっ飛ばして行った。インドの交通はかなり終わっており、ずっとクラクションがなっている。マジで逆走もクソ多い。タクシーがかなり急いでくれたので間に合ったが、クラクションとパッシングの嵐で笑った。

せっかく電車の時間に間に合ったのに、電車の方が2時間遅れていた。携帯の電波がなくてマジで状況がわからなかったが、電車の情報を教えてくれるキャッチみたいなやつに140ルピー払い色々教えてもらい助かった。
この時点で割と焦っていた、明日もバラナシ行きの飛行機があったからだ。電車は余裕のあるスケジュール組まないと危険。

自分の電車の番号が待つこと2時間ようやく表示された

寝台列車に乗って今はデリーに戻っている。寝台列車はなかなか快適だ。この日記も今書いている。電波も激弱だけど使えるようになったし、順調だ。

割と快適だけど、インド人の声はデカい


明日はバラナシへ飛行機移動。朝がゆっくり出来るのが嬉しい。


ここからホテル着後の感想
結局、列車が到着したのが24時とかだった。電車が駅に入る時にまあ止まる止まる。そのせいで到着間近で30分くらい無駄に待った。
ホテルにUVERで帰り、両替してもらう。終わってるレートだったがホテル代払わないわけにもいかないので支払った。(疲れてて忘れてたけどカード使えるか聞けばよかった。)
とりあえず疲労困憊であった。


本日の感想
英語が出来なさすぎる
俺流の英語術、場面英語で喋るがマジで相手が何言ってるか1言もわからないとき厳しい。大抵俺のパーソナルデータや旅行工程とかを聞かれてるんだと思うんだけどそれでもわかりにくい。
若干インドの英語独特。governmentをガバルメントとか言ってくる。やたら政府アピールをしてくる。

押しに弱い
やはりNOが言えないと痛感した。キャッチのスルーは得意だけど、一旦交渉した後にNOが言えない。値段交渉して値下げしてもらったけど冷静になるといらないみたいなことができない。あと英語が出来なさすぎて、断る時ノーサンキュー連打するけど効かねえw、帰ればいいだけなんだけども。

動物多すぎる
マジでほぼ全種いる。犬猫牛馬猿ヤギ、特に犬がクソ多い。道路走ってる犬と路肩で寝てる犬がめっちゃいる。

一人だと疲れる
全ての問題に自分で対処しないといけないので気疲れする。みんなで旅行するの本当楽だなーとw。誰かが飯屋探してくれるだろとかタクシー手配してくれるだろとか感謝しないといけないね。英語のコミュニケーションもだな。

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