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個人売上日本一になった私の努力

こんにちは、成田直人です。
突然ですが・・・
「成田直人=ABCマート」の印象がある方も多いと思います。

まだ大学2年生の頃に日本全国のアルバイトの中で個人売上で日本一を獲得しました。(もう20年前の話なのに何を今更・・・まぁお付き合いください)

どうやって10代で日本一になったんですか?
と最近の対談で聞かれて「あ〜そうですね・・・」と話した内容がぶっ飛んでいたみたいでせっかくなのでnoteをフォローしてくださっているあなたにもシェアしますね。結構マニアックな話ですがお付き合いください。

①靴の雑誌は給料の20%分購入する

月20万円ほど稼いでいたので4万円ほどの靴の雑誌を毎月購入していました。「そんなに買ってたの?」と言われたのですが・・・そういうもんじゃないんだ、という感じです。

だって、靴の知識全くない状態で入ったので
①ストリート雑誌
②ファッション雑誌
③スニーカー雑誌
④ビジネスシューズ雑誌
⑤靴の作り方雑誌

を毎月買っていました。
中でも一番面白かったのは⑤ですね。靴がどうやってできあがるのか?を国内のみならず海外の職人が雑誌に登場してこだわりを披露する、また製法によって国の湿度や天気の風土もわかったり面白かったです。

②ビジネスシューズは買った後裁断してもらったことがある

今だから言えることなのですが、ABCマートで働いている時に、特殊な製法をして作っている靴を購入して、ホームセンターで半分に切ってもらったことがあります・・・。(変態なのかなぁ・・・)
これはどういう作りをしているのかを確認したくてしばらく仕事で履いたのちに裁断して縫製をチェックしました。

もちろん雑誌にも断面図というのは確認できるのですが、実際どうなんだろう、という好奇心が買ってしまい。。。

③全商品試着・女性靴は女性スタッフに依頼をする

自分で試着ができる靴は入荷したら必ず履きます。(ちなみに28cm)
そして、感想はメモ帳に記します。メンズのスニーカーなので基本的に自分で履いているから体感覚があるので記憶しやすいためメモ程度。

問題は女性靴、です。
なぜなら僕が「このパンプス履きやすいんですよ〜」って言ったらおかしくないですか?だってサイズ展開的に履けないですから。
だから、女性スタッフに依頼をして各商品の試着をお願いして(お昼ご飯御馳走したり・・・)、全部の感想をおしえてもらいました。

自分の体験談ではないためすぐに忘れてしまうため、メモ帳に一度記載をしたら、必ず単語カードに表:商品名 裏:商品の試着特徴を書いて大学の移動中などずっと暗記カードで勉強していましたね。

(変態度が増してる?)

④自店舗で取り扱いがない商品は他店舗を紹介する

これは小売店あるあるだと思うのですが、自店舗で取り扱いがない商品に対して顧客側にたったアドバイスができるかどうかってとても大事だと思う派です。

「うちでは取り扱いないですね〜」というのは簡単ですが、顧客は「なんだコイツ不親切だな」と思いたぶん店舗に来てくれることはないでしょう。
だから私は「上履きですね!うちの店では取り扱いないのですが(地図広げる)ここにオリンピックがあるのでここなら売ってますよ!歩いてもいけます!」と基本的に他店を紹介していました。

なぜなら、そうされた方が嬉しいからです。
もし僕も同じ接客を受けたら「なんて親切な人なんだ!」と思って機会があったら絶対に利用します。

人にされて嬉しいことはきっと人も嬉しいはず。
このお節介マインドがトップセールスには欠かせなかったです。

今日は、商品知識を向上する、ということに関してはこんな感じ。
これを10代からやっていたと思うと・・・おもろいやつやなと。

トップセールスの今井さんもこうおっしゃっています。

この続きで商品知識を活かしてセールス手法についても書こうと思うのですが、反応があれば続きを書きますね!
ではまたお会いしましょう!

Twitterなどで紹介してくれたら泣いて喜びます。

小売・サービス・飲食業専門コンサルティング会社を経営している成田直人です。元ABCマートアルバイト個人売上日本一/PCデポ個人売上7か月で1億円/東久邇宮文化褒章受章/ビジネス書作家/研修講師/コンサルタント