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大嫌いだった春が一番好きな季節に変わった話

今週は全国各地で桜が満開らしいですね。
今日はあまりにも天気が良くて暖かかったので、私もついつい近所の桜を1人で見に来てしまいました。
この記事もその桜の木の下で書いています笑


春になったら桜が咲くのは当たり前だと昔は思っていました。
ただ歳を重ねるにつれて、桜の風情や桜が咲く短い期間の特別感などを深く感じ取れるようになった気がします。
桜に限りませんが、四季があって一年の中で様々な景色を見て趣を感じられるのは、日本に生まれてきて本当に幸せだな〜と思うことの1つです。


春の桜の良さについて少し話しましたが、実は私は高校生ぐらいまで春が大嫌いでした。
その理由は、

  • 別れが多くて寂しい

  • 新しい環境が不安

  • (おそらく気候の問題だが)頭痛がする

などです。


しかし、今では春が一番好きな季節になりました。

  • 別れがあっても、その分新たな出会いもある

  • 新しい環境は自分が知らない刺激が待っている

  • なぜか頭痛はしなくなった(もしかしたら頭痛の原因は精神的なものだったのかもしれない)


こうやって季節の捉え方が変わったことを振り返ると、自分の性格もいろいろな経験をするうちに変容してきたんだなと気づきました。
総じて今の方が性格の方が、生きていて楽しいなと思います。


別れについて、私の個人的な考えを書きます。
大切な人との別れは問答無用で寂しいものだと思います。
こればっかりは、いくら前向きに捉えようとしても寂しいです。

しかし新しい人と出会った瞬間に、必ずその人との別れがくることが決まってしまいます。
これは当たり前のことです。


ただ別れの理由が死別以外だったら、一度別れてもまた会うことができます。
私は小中高大でできた親友で、社会人になった今でも定期的に会う人たちがいます。

進学や就職で一度別れたら、その後はもう二度と会わない人たちももちろんいます。
むしろそれが大多数を占めています。
だからこそ、一度別れたとしてもその後もずっと付き合い続けている関係性は、本当に奇跡だと思います。

奇跡的に今でも仲良くしている人たちには本当に感謝していますし、これからも大切にしていきたいと考えています。
そういった親友と定期的に会ってお酒を飲みながら近況報告などの話をするのが、自分が人生の中できっと一番幸せな瞬間なんだろうなと思いました。


そんなことをふと考えるのも春という季節ならではのことだなと実感して、ますます春が好きになりました🍀

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