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自分が話すより人の話を引き出す方が難しい

私は場を盛り上げたい、面白い人だと思われたいという気持ちが強いので、複数人でいる時についつい頑張って面白い話をしようとしてしまいます笑
何より自分が話している瞬間は楽しいですしね。

ただ自分がそう思っているように、周りの人たちも程度の差はあれ「自分の話を聞いてほしい」という気持ちがあると思います。

なので平常時はなるべく他の人に話を振ったり、相槌を打ちながら話を聞いたりするようにしています。
しかし、お酒が入るとどうしてもやっぱり自分の話が多くなってしまいます。


今週は会社の新人の歓迎会・懇親会があったのですが、お酒がまわってきて終盤になると、主役の後輩を差し置いて、同期と内輪の話でつい盛り上がってしまいました。
もう少し新人に話を振って、それを深掘りできたらよかったな〜と反省しています。


自分の話がやたら長い上司や、人の話をすぐ奪って自分の話をしだす友達など、自分以外の人だとよく目につくのですが、自分も同じようなことをやってるんだな〜と。

別に全部が悪いことだとは思っていないのですが、自分が話すより人の話を聞き出す方がよっぽど神経を使って大変だな〜と改めて感じました。


あとは昔の自分がたまにやっていたのですが、相手が共感を求めているだけなのに、正論で返したりアドバイスをしたりしてしまって相手の機嫌を損ねてしまったり。。。
一見共感しているようで、途中から相手の話を奪って自分のことを語り出すことも。。。
相槌のつもりでも、そこに自分の意見や考えが入ってしまっていたら、それは“共感”とは少し違うのかなと。


以前ある本で、「優秀なリーダーは、自分が主語の話をするのはチームが失敗した時だけだ」という言葉を見て、感銘を受けました。
責任を引き受ける時だけ自分の話をするというのはもちろん少し誇張しているでしょうが、相手を主役にして話してもらうのがリーダーの仕事だという本質をついているんだと思います。
(もちろんリーダーに限った話ではなく、人に慕われる人はそういう人なんだろうなと)


流石に最初からお酒の場でそれを意識するのは大変なので、普段の日常生活から相手の話をどうやって引き出すか、どうやったら相手が気持ちよく話せるかを意識して、癖づけていきたいです🍀

今週の記事はほぼ自戒で終わりました笑

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