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21AWコートウィークスタート!セレクトショップオリジナル編、秋~初冬アウターを買い逃した…そんな人に送るアイテムも!


  本日より3日間連続で価格帯別にコート特集を配信!

既にドメスティックブランド、セレクトショップオリジナルで今季のオススメコートはいくつか先行で紹介しておりますが、さらにアイテム情報を追加し、ボリューミーになっております。 


まずはセレクトショップオリジナル編から。


今回は冬用ウールコートメインですが、まずは秋~初冬アウターを買い逃した…そんな人に送る新味ミドルコートから行きましょう!



秋~初冬アウターを買い逃した…そんな人に送る新味ミドルコート


 どうしても私が住んでいる関東地方を基準にして申し訳ないのですが、気温の話をすると、今年東京は10月前半には30度近い日もある、夏の延長線のような秋でした。


そこから中旬、突如気温が下がり、一気に秋冬ムードへ。

ただ朝晩はしっかり寒いのですが、昼間は暖かい…という何を着て良いのか分からん!という中途半端な季節でもあります。

(もちろんもう既にガッツリ寒いよ!という季節の地域も多いことは承知しております!)


流石にアウターが要らないとは言いませんが、かと言ってまだそんなヘビーなものが必要というほどでも無いんだよな…という。


私も、どうしても視線が冬に冬に向いてしまうもので、この時期着るものに困ることが多かったですね。



この時期を凌ぐ…というとあれですが、先月紹介した無印の8000円コート「撥水トレンチコート」が凄く良かった。



これにウールのニットを合わせてあげれば、結構シーズン深まるまでイケてしまうんですよね。


私もそろそろ良いだろう…と思って、結構薄手のアウターに比較的厚手のウールニットをインナーに出掛けたら、暖か過ぎてしまって汗ばんでしまって。

まだまだこれくらいのアウターは活躍してくれます。



さて、他にも良いアウターがありまして、それが
BEAUTY&YOUTH ビューティ&ユースの「BY CLS PACK ハーフ フィールドコート」。


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BY CLS PACK ハーフ フィールドコート


これは、昨年も紹介した「CLS PACK」シリーズの新作。

昨年は羽織りやすいミリタリーパーカータイプでしたが、今年はハーフコートタイプ。



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これ今年生地が凄く良い…。

昨年は、コットン60%、ナイロン40%のもっちりした生地でしたが、今年はポリエステル70%ナイロン30%。


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もっちり感は継続しつつ、化繊ながら高級感のある、少し表面に表情のある生地を採用。

凹凸が実際あるわけではないのですが、そう感じられるような、奥行きのある生地ですね。

化繊オンリーになりましたが、高級感はむしろアップしていると思いますね。

これマネキンが着ているのを見て、最初セレクトかオリジナルか判別出来なかったですから。


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おそらくM-65をベースにしたスタンドカラーのハーフコートで、着丈は73~79cmと、ミドルコートの中でもかなり短め。

ちょうどお尻が隠れるくらいの丈感ですね。


ショート丈アウターの、スタイリングの難しさ、インナーとの着丈差とか、そういったことをほとんど考えず、カットソーやニットの上からガバっと羽織れば何とかなってしまうアウターですね。



ここらへんは、タイプは違いますがマウンテンパーカーとかミリタリーパーカーなどと近いと思います。


スタンドカラーのエリ裏にはコーデュロイが張られているので、これを保護する(エリは直接肌に触れると皮脂汚れが蓄積してしまいます)意味でもモックネックのカットソーやニットと相性が良いですね。


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現代のアウターっぽいゆったり感はあるものの、極端にドロップショルダーだったり、Aラインを強調していたり、アームが太かったり…といった「今っぽい」要素は抑えめ。


そのためサイズアップがオススメですが、ソデにストラップなどは無く融通は効かないので、それをどこまで良しとするかでサイズを決めて良いでしょう。


保守的なサイズ感で着ても全然良いですし。


サイドにボタンで留められる深いスリットがあるので、これを開放すれば結構ゆとりを感じられると思います。


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この丈でもポケットにアクセスしやすくなりますし、よく出来たディテールです。

しっかり「マチ」を取って立体的なポケットだったり、ジップやボタンなども安っぽくならないように考えられています。


ただ、これはシングルジップ…。

このくらいの着丈だと、ダブルジップが欲しかった…。


ダブルジップだったらディテール面では、ほぼ完璧でしたね。



色は黒とダークブラウンで、ダークブラウンはややパープル掛かった感じのブラウン。

このダークブラウンは、ちょっと好み別れるかなと。


黒でも全然良いと思うのですが、黒アウターはいつも言っている通り、黒のパンツと合わせると全身真っ黒になりやすいので。

今年の冬もマスクは必須で、そうなるとどうしても重いイメージになりやすいので、どうしても全身黒って難易度高いんですよね。


既に黒のこうしたブルゾン系アイテムを持っている、あるいは黒以外に良いパンツを持っていない、という場合はダークブラウンを検討してみると良いでしょう。


これが2万円後半だとちょっと違うのですが、2万円チョイ…という値段は安いとは言いませんが、フェアだなと。

こういうアウター絶対使いますしね。



ちなみにこれ、昨年同様

・BY CLSPACK フリース ブルゾン

・BY CLSPACK キルティング ブルゾン


これらの単品でもアウターとして使えるアイテムと、エリ裏・ワキ下・ソデ口にあるタブでドッキングすることが出来ます。

これによりコートに最初から付いていたライナーのように自然にレイヤリングを追加し、さらにさらにシーズンが進んでも対応が可能…という「Combination Layering System(CLS)」になっています。


ただ本体に対してフリースブルゾンやキルティングブルゾンが良い出来か?と言うと、ちょっとどうだろう…。


それぞれ決して安くないですし、これ単品で売っていたらこの値段では決してオススメしないなぁ…と。

アウター本体とレイヤリングウェアを合算するとコストパーフォーマンスの良さがかなり目減りしてしまいます。


うーん、これは、他のアイテムで代用したほうが良いのではないかな…。


おそらく寒くなる頃セールになると思うので。



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BY CLS PACK ハーフ フィールドコート


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