2019下半期＆年間ベストアイテム総選挙結果発表！！もう一度オススメしたいアイテムも振り返る！

　本日は先日プレゼント企画に付随して募集した「2019下半期＆年間のベストアイテム総選挙の結果発表を行いたいと思います！

いやー今回もたくさんのご応募とご回答、本当にありがとうございました。

皆さんのコメントを読んでいるだけで、ふむふむ…だったり、なるほど…だったりと、とても楽しい時間でした。

それでは早速発表…の前に、惜しくもランクインを逃してしまったアイテムの中からもう一度是非紹介したい！というアイテムを振り返っていきたいと思います。

2019下半期、もう一度オススメしたいアイテム達を紹介！

AURALEE「 LUSTER PLATING HI NECK L/S TEE / INK BLACK 」

　いやー19-20シーズンは暖冬も暖冬でしたね。

暦的には冬とはいえ、春のように温かい日には厚手のニットに冬モノのコートなんてしていると、もう暑いくらいで。

そんなときはインナーを軽くするorアウターを軽くするわけですが、今年はインナーとしてハイネックのロングスリーブカットソーが大活躍。

今流行りの折り返しても良いし、折り返さなくても良い、長すぎないハイネックは、タートルネックは何となく苦手…という人にもオススメのアイテム。

この折り返さないハイネックも今季紹介数が多かったですが、実際着る機会がすごく多かったですね。

本当に万能というか、ちょっとシルエットが難し目のアウターもハイネックの補正効果で似合ってしまうという、誤解を恐れず言えば魔法のようなアイテムなんです。

さらにこれまた紹介数が増えたベストを合わせれば、かなり柔軟に幅広い気温に対応出来ました。

気の早い話ですが、2020の秋冬ではもう少しこのスタイルを強くプッシュしようかなと思いましたね。

Graphpaper×EDIFICE×L’ECHOPPE　　「BOX SHIRT JACKET」

　続いて、Graphpaper、EDIFICE、L’ECHOPPEという3つのセレクトショップのトリプルネームの「BOX SHIRT JACKET」。

スソをまっすぐにカットし、変にシェイプを入れずにストンと生地を落としたようなボックスシルエット。

私が思う着こなしやすいシャツの条件に「着丈が長過ぎない」「スソがまっすぐなボックスシルエット」というものがあるのですが、これはまさにそんなアイテム。

最近はゆったりシルエットのシャツって本当に増えましたが、その分どうしても着丈が長くなりがち。

着丈が長いと、脚が隠れる割合が多くなるので、全身のスタイルは悪くなります。

胴が長くなれば、脚が短く見える。

胴が短くなれば、脚が長く見える。

こんなの当たりっちゃ当たり前の話ですが、なかなかこの「ゆったり」感と着丈の長さのバランスを合わせるのって難しいものなのです。

やはり横を大きくするのなら、縦もこれに同調して大きくしたほうがバランスは取りやすいですからね。

スタイル良く見えるんなら着丈が短いシャツの方が良いやんけ！とこの着丈の短さが欲しくてサイズを落としても、また上手くいかなかったりするのが難しいところなんです。

この縦横のバランスが、絶妙なシャツだったなと思いますね。

ちなみに着丈の短いボックスシルエットシャツと言うと最近はムジラボがかなりバランス良くなってきました。

また意外と綺麗な、青に近いネイビーのシャツ、ってなかなか無いもので、その点からもシャツにしたときに理想的なネイビーだったかなと。

元々グラフペーパーで制服をイメージして作れられたアイテムで、袖のカフスボタンなども省略されて筒状になっており、とにかく着ていてストレスのない作り。

こんなカッコいい制服のお店で働いてみたいものです。

COMOLI　「パープルダンガリーシャツ」

　 2019年はCOMOLIの人気が爆発したシーズンでした。

コモリシャツなどは春の時点でとてつもない人気だなあと思っていましたが、特にシーズンカラーなどはなく定番色だけの展開となった秋冬も凄まじいスピードで売れていくなど、ブランドの勢いは留まることを知りませんでした。

遂に本店もオープンしましたし。

そんな中で秋冬隠れた名品だったのが、このパープルダンガリーシャツです。

ダンガリーとは、タテ糸に色の入っていない白糸、ヨコ糸に色の入った糸で織られた生地のこと。

タテ糸が色の入った糸、ヨコ糸が色の入っていない白糸で織られたデニムやシャンブレーとは逆ですね。

絶妙なパープルの色味は、昨年のパープルオープンカラーシャツよりもさらに淡く、ダンガリーの生地感もあってより落ち着いて渋い表情に。

紫、パープルカラーのアイテムって結構あるとは思いますが、この色味はなかなかお目にかかれないのでは…？

ネイビーと合わせれば青系のグラデーションに、ブラウンと合わせれば青・赤の絶妙な相反関係を作ることの出来る、合わせやすさ抜群のアイテム。

もちろん黒と合わせて、その色味を際立たせても良いですし。

着丈は長めなものの、ボックスシルエットなのでいわゆるロングシャツのような変な色気も出ない、非常に着やすい服でした。

生地に耐久性があり、洗い込んでも劣化が少ないのも良かったです。

まさに大人が着る、洒落たカジュアルシャツの最高峰でしたね。

forme 「Short Wallet」

 　私が敬愛してやまない革靴ブランド・formeですが、革靴だけではなく小物も非常に素晴らしい…というのはブログやnoteで散々お伝えしてきたところだと思います。

従来から「小さい財布」としてchangepurseを紹介してきたわけなのですが。

昨年末に出たのが新型の「Short Wallet」。

12.2cm×H8.5cmという、手のひらにすっぽり収まる程度の程よい大きさで、

ブランドロゴなどは無い匿名性の強い財布ですが、持っていると凄く高揚感があるというか、何だか嬉しくなってしまうアイテムでしたね。