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無印良品のMUJI Labo(ムジラボ)21AW第3弾、ニット&コーディロイシリーズ登場!でもオススメはやっぱり…

  前回の無印良品特集の最後に触れましたが、無印良品のMUJI Labo(ムジラボ)10月期、21AWシーズン第三段のアイテムが今週よりリリース開始されています。

通常のブランドのように、ほぼ前年を踏襲したカレンダーでシーズンが進んでいるムジラボ。

今回は毎年恒例となっているコーデュロイ&ニット類シリーズの発売ですが、数あるムジラボアイテムの中でも、特に出来が良いカットソー類も発売(今年ちょっと遅かったですね)。


無印良品特集でも触れましたが、無印にしてはちょっとお値段しますが、本当にオススメ出来るアイテムあります。

早速見ていきましょう。


超長綿天竺編みハイネック長袖Tシャツ 


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超長綿天竺編みハイネック長袖Tシャツ


   ムジラボで最もオススメのアイテムと言っても過言ではないアイテム。


オススメポイントとしてはまず、モックネックであること。

モックネックは、折り返して使うタートルネックとは異なり、折り返さないハイネックの形を指します。

モックネックは、タートルネックと違って日本人に合いやすい形です。

頭が大きいことが多い日本人は、タートルネックだと首が締め付けられて頭だけがドン!と突き出したような形になり、似合わない人も多いのです。

首骨折してるの?なんて言われたりね…。

タートルネックで小顔効果!なんて言われても、納得出来なかった人もいるのではないでしょうか。


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モックネックなら折り返さないので締め付けは弱いですし、ムジラボのハイネックTはさらに首周りが太くてさらに締め付け無いので。


それでいて高さもある。

モックネックと言いつつ、全然高さが無いものもあるので。


この太さ&高さは本当良いですよ。


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首元に高さが出ると、体型がカバーされて、着こなしが難しい胸元が開いた服、例えばテーラードジャケットやチェスターコート、バランスの難しいミドル丈のアウターなどが、格段に着こなしやすくなります。

またビッグシルエットなどもそうですね。


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スタイリングにおいて重畳的と言いますか、レイヤードの奥行き感を出せますし。

またコートにしてもジャケットにしてもシャツアウターにしても、エリに直接肌が触れなくなるので、おいそれとは洗えないアウターを汚れから保護する意味でも使えます。

これ結構大きいんですよね。

カットソーやクルーネックニットにジャケット合わせると、エリが皮脂汚れでやられちゃうので…。



まあ皆さん気になるのは、無印良品として考えるとやや高額な4000円の価値があるのか?ということだと思います。


ムジラボの超長綿天竺編みシリーズは、その名の通り超長綿を贅沢に使った本格派。

ムジラボは、後述するように、どうしてもこの価格帯では天然素材を使うことが難しいウールやコーデュロイなどを化繊で表現し、その代わり生地厚やデザインにこだわる、ということをやっています。

無印良品よりは自由度は高いけれど、それでも色々限られた中で、何が出来るのか?

これを実験、実するのがムジラボラインとも言えますよね。

その点、カットソーに関してはほぼ妥協なしにやってくれていると思うんですよね。

ムジラボの中で、最も本物感ある素材ではないでしょうか。

4000円は、決して安いとは言いませんが、十分フェアな価格帯設定ではないでしょうか。

私もカットソー大好きですけど、どこまで言ってもTシャツなだけに、8000円、1万円…とするものは紹介していて心が痛くなるので…。



貴重な滑らか系の生地ですしね。


低価格帯では、確かにドライ系にはは良い物がチラホラありますが、ここまで滑らかなものではなかなか無いのです。

ヘインズあたりもここまで滑らかではないし。

糸量もしっかり使って、ユニクロのスーピマのようなペラペラなものというわけでは無いので。

それでいてモックネックですからね。


私も昨年予備までは買えなかったので、かなり着倒しましたけど、生地痩せとかはないですし。

ネック部分は、どうしても若干ヘタりますけど、スチーマーかアイロンさえ当てれば無様なことにはならないですし。


昨年との違いは、カラーリングの違いだけ。

昨年かなり使えるカラーリングでイチオシだったダークグレーは残念ながら今回ラインナップにありません(何故だ…)。


今年は前々から良いんじゃないか?と言っていた通り、やはりフェードベージュがオススメですね。


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左が太番手天竺フェードベージュ、右が超長綿天竺フェードベージュ



これは先月の太番手天竺シリーズでも使われていたカラー。

ベージュとグレーの中間、グレーベージュ的だった太番手天竺とは違い、超長綿天竺ではベージュ感は後退して、ほぼライトグレーと言ってしまって良いと思います。

オンラインストアの画像だと、ベージュのニュアンスもかなり出ていますが、実物はもっとライトグレー寄りです。

太番手天竺のグレーベージュ、ニュアンス感あって非常に良かったのですが、これはこれで透明感ありますし、白の代用品としてかなりユーティリティに使えると思います。


白のハイネックって、コーディネイトの中で突出して結構目立ってしまうのでね…。

前にも言いましたが、白ってファッションにおいては「空白」ではないのです。

白インナー、白パンツ、白スニーカー…etc、白ってとても目立つので。


ベージュも良いのですが、若干濃いかな…と。

もう少し淡めの方がニュアンス感も出て使いやすかっただろうなと。

黒も普通に使えると思います。


が、まずはフェードベージュ、いの一番に確保して欲しいなと。



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