シャツ特集22AW・コスパ編!今、最もコスパが良いシャツを作るのはココだ!【フィーチャー】
例年通り、9月に入ってもしつこい暑さに苦しめられてきましたが、ようやく涼しくなってきました。
相次ぐ台風は本当心配なのですが…。
さて本格的にシャツの季節到来ということで、シャツ特集と行きましょう!
シャツ、本当に大好きなアイテムです。
やっと着れますよ。
先日発売されたユニクロUのシャツ(3990円)も普通に良かったですが。
1万円、2万円、そしてちょっと例外的ではありますが6000円と、各価格帯でとにかく「良いシャツ」紹介したいと思います。
これらの価格帯では、今シャツに求められていることをハックしに来ているな…という物まで登場してきていて、なかなか面白いことになっていますよ。
今回のシャツ特集「コスパ編」続きまして、ドメスティックブランドのアイテムによる「勝負シャツ編」は、明日(25日)公開となります。
そちらもお楽しみに。
とにかくユーティリティなウールシャツ、今季の当たりカラーは?
ここのところ毎シーズン紹介している、グリーンレーベルリラクシングの「鉄板」ウールシャツ。
green label relaxing ウォッシャブル ビエラ レギュラーカラー シャツ
春夏はトロ、秋冬はビエラと、季節によって異なる生地が使われます。
正確にはポリエステル(60%)とウール(40%)のシャツなのですが、ウールシャツの良さをしっかり感じることが出来ますよ。
ウールシャツは、コットン素材のシャツと比べると、シルエットの伸びやかさが違います。
洗って干すだけでかなりシワ無く綺麗に仕上がり、あとはエリ周りを軽くアイロンするだけで着れるイージーケア。
そしてポリエステルオンリーのシャツと比べて、(色にも依りますが)テカリも少なく。
あとは、ポリエステル100%だと、どうしても「若さ」が出て、着れる年齢のレンジが限られてしまうものなので。
定価約1万円で手に入るウールシャツとしては最も間違いないシャツになっています。
ただ色はどれを選んでも良いというわけではなく、厳選する必要があります。
green label relaxing 20AW CM ウォッシャブル ビエラ ジャストルーズ 長袖 シャツ
green label relaxing 22SS TW ウォッシャブルトロ ジャストルーズ シャツ
過去作も、シーズンの当たりカラーに関しては、本当に良かったですからね。
毎シーズン、これぞ、という1色は良い色がラインナップされていますが、今季はグレーの色味が秀逸。
少しグリーン掛かった、ブルーグレーのような色味。
最近グレーのシャツと言うと、単純なグレーではなく、こうしたブルーグレーを見掛けることが多いですね。
こうした色は洒落感もありますし。
ブルーグレーは、グリーンが強すぎてもダメなのですが、ちょうど良い塩梅です。
20年秋冬のオリーブ、21年秋冬のベージュと比べると、秋らしさでは劣るものの、カジュアルだからこそ着れるグレーの表現として、良い色ですよね。
セレクトショップオリジナルのシャツは、幅広い層を対象とするため結構小さめだったりしますが、これはアームがたっぷりしていて、かつソデ長めなので、そこで大きいと感じることが多いでしょう。
サイズには注意ですね。
身幅やアームの太さはあるものの、ウールの伸びやかさがあるためか、アウターの中に入れても実はグシャッとなりづらいのです。
着丈もそう長くないですし。
スソのカッティングも、インナーにしやすい控えめなラウンド。
後述するように、現在のシャツはインナーとしてではなく、一枚で着た時の見栄えを重視しているので、その点でも使いやすいと言えるでしょう。
今季は、これまでシリーズを通してポリエステル50、ウール50だった素材割合が、ポリエステル60、ウール40へと変更。
これがどう出るか?と思ったのですが、今のところは目に見える影響は無いかな。
これまでも、これからも、全てのカラーが良いシャツではなく、その期その期で当たりのカラーを拾っていく必要はあります。
コットンのシャツと違って、洗って干して着る、という過程で手間が少なく、その分出番が多くなるシャツです。
その意味でも、コストパフォーマンスが良いんですよね。
とにかくシャツとしてはラクで、アイロンが面倒で休日カットソーばかり着てしまう人にもオススメ。
これは今回紹介する他のシャツには無い大きなメリットです。
green label relaxing ウォッシャブル ビエラ レギュラーカラー シャツ
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