パンツ・ボトムス特集、セレクトショップオリジナル編！今季の基本となる黒スラックスならコレ！【フィーチャー】
大変長らくお待たせしております、散発的な紹介にとどまり、今季まだ特集という形で紹介出来ていないパンツ特集。
今回はセレクトショップオリジナル編です。
価格帯としてはユニクロ・無印良品を低価格帯とし、ドメスティックブランド以上を高価格帯とするなら、中間価格帯に当たりますね。
この価格帯は、ともすると価格の割につまらないものに当たってしまうことも非常に多く、とにかく厳選することが大切だと思っています。
今回も数多あるアイテムから厳選したアイテムをお届けしますよ！
十分「勝負ボトムス」にしてもらえるクオリティです。
※この後22時半にQ&A回答と告知の更新があります。
そちらもお忘れなく！
ワイドパンツはさらに増加傾向、今の時代を反映するリラックスパンツは！？
ファッションは様々な系統があれど、現在それら全てを貫いていると言って良いキワードが「リラックス」だったりします。
「オシャレは我慢」などという言葉がありましたが、少なくとも着心地の面では「我慢しない」方向性にどんどん進んでいます。
パンツのシルエットで見ても、リラックス感のあるワイドパンツは、ますます増加の一途を辿っていますね。
とは言えやり過ぎ感のあるワイドパンツはなかなか多くの人には受け入れられないでしょうし、リラックス感があると言ってもスウェットのような部屋着感のあるものもちょっと…と、色々ハードルはあるものです。
私が現在のトレンドを踏まえた上で、イチオシしたいパンツがコレ。
JOURNAL STANDARD relumeの「CALIFORNIA ツータック シェフパンツ」。
シェフパンツは、最近はGUのアイテムとしてすっかり有名になりましたが、コックパンツとも呼ばれる、その名の通りシェフが厨房で穿いていたワークパンツです。
厨房で動き回っても大丈夫なように、ある程度太さがあり、動きやすさが確保されたカジュアル向けパンツ。
新型ウイルス禍以前から、現在のファッションを貫くキーワードとなっていた「リラックス」を体現するアイテムとして人気になりました。
レリュームはこのシェフパンツが今やショップ・ブランドの代名詞的なアイテムになっており、年間2万本以上売れるそうです。
ただ別に、レリュームのシェフパンツでも、何でも良いというわけじゃない。正直、比較的安いから、なんとなく売れているのでは…という側面もあるのです。
そんな中で、この素材、そして2タックが入っているこのアイテムは別格。
太さは、ワイド感を感じるまではいかない、ちょうど良いセミ・ワイドシルエット。
このアイテムは、ベルトレスで穿ける（ウエストにゴムが入っています）リラックスパンツです。
そして、このシェフパンツは、名前にもある通り、腰回りにツータックが入ることで一気に情報量が増加。
リラックスパンツはともすると大味で、のっぺりとした表情になってしまうものが多く、そうなってしまうとサマにはなりづらいのです。
リラックスしているだけで良いなら、そこらへんのジャージを穿いていれば良いわけですが、そうはいきませんよね。
だからスラックスのようなセンタープレスが無い場合、出来るだけタック入りのものを選びたいところ。
タックが入ることで、生地にもよりますが、ドレープ、生地が揺れるような、ゆるやかなたるみが生まれ、表情豊かになります。
ワンタックだと申し訳程度のドレープ感だったりしますが、これはツータックなのでしっかりドレープ生まれますよ。
このシェフパンツの場合は、生地にハリ感がありつつ、トロみのある、サマートロピカルウールを再現したかのような生地なので。
また良い感じにドレープが生まれてくれるんですよね。
実際穿いて、動いて、歩いてもらえると、生地が揺れる感じ、動きが出る感じが伝わるかなと思います。
生地がもっとトロトロしてしまうと、今度はあまりに若々しい感じになってしまい、穿ける年齢層が限られてしまいますが、これはそこらへんが絶妙で、選ぶカラーにもよりますが様々な年齢層に穿いてもらえると思います。
これ昨年大人気だったことを受けて、22SSシーズンでは既に3回入荷がされています。
1回目の入荷は実は昨年末と、真冬の時期で、いやいやこれ主に夏用ですよ…？という感じだったのですが、それでも割とすぐに完売で、先日3回目の入荷となりました。
そして、残念なことにイチオシカラーのブラウンは、1回目の入荷で完売してしまい、2、3回目の入荷ではラインナップされていません。
このブラウン、適度な淡みを持ったライトブラウンで、黒やダークネイビーなどのダークカラーのトップス、そして夏に着たい白トップスやベージュトップスとも相性が良いと、本当に使いまわしの効くオススメのカラーだったのですが、1回目の入荷のみでした。
これに関しては、再生産時の糸や生地の確保などの問題があるので、どうしようもないのですが…それにしても惜しい。
最新の3回目の入荷でのカラーラインナップは、ブラック、サックスブルー、ベージュ、グリーンの4色になっています。
ブラックは鉄板ですが、ベージュとグリーンは若干使いづらいかも…。
特にグリーンは、かなり淡い緑がかったグレーという表現になるのですが、こうした色は他の色にかなり影響を受けやすいので。
単純に着回しがしづらいんですよね。
写真、そして単品だと良い感じなのですが。
ただ悪い色というわけではないので、着回しに自信のある人向けですね。
現行のラインナップであれば、黒以外だとサックスブルーがオススメかなと思います。
こちらもブラウン同様に適度な淡さがあり、ダークカラーのトップスと相性が良いですね。
同じく淡いカラーのトップスとの組み合わせでは多少気を遣いますが、ベージュやグリーンよりは使いまわしやすいし、単品での発色でも洒落感が出せると思います。
ブラウンが無くなったのは残念ですが、相変わらずこの価格帯ではまずオススメしたいパンツですね。
今のムード、トレンドにかなり合致したパンツだと思いますし。
※ZOZOは第三次入荷分に関しては現在予約の受付になります。
ベイクルーズストア等では既に現品の販売が開始されています。
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