マフラー・ストールなど名作揃いの冬小物達…一気に見せます!3年寝かせた待望のアイテムもやっと紹介!
先週はじめまでは夏のようだったのに…いきなり寒くなり過ぎですよね。
いやセットアップやらなくちゃ、コートやらなくちゃ…と焦りしかないのですが、まずは単価の問題で売り切れるのが意外と早い冬の小物たちから。
いざ本格的に冬になるとね、もうつまらないものしかないのですよ…。
「早くしないと売り切れちゃいますよ~」みたいな、洋服屋さんで昔よく聞いたセリフを言いたくはないのですが、これらは結構早く無くなりそうだな…という冬小物を厳選し、来たるべき本格的な冬シーズン前に紹介しておきましょう。
極上アルパカ大判ストール、ナチュラルにこだわったPLAID
今や「アルパカと言えばTHE INOUE BROTHERS」というほどに、流通量、知名度では「一強」となってしまった感があります。
僕たちはファッションの力で世界を変える ザ・イノウエ・ブラザーズという生き方
しかし、アルパカアイテムのクオリティと魅力ではドメスティックブランド、MARKAWAREも劣りません。
昨年はTEXTライン(現在は残念ながら休止)から出たアルパカのストールですが、凄い勢いで完売してしまって、紹介しそびれたほど。
お値段は決して安くはありませんが、かなりの大判サイズ(70×210cm、一般的にマフラーと呼ばれるものの倍以上の面積)であること、また寸法には表れない厚み・ボリューム感からするとかなり頑張っているのです。
MARKAWARE NATURAL COLOR ALPACA STOLE
MARKAWAREの「NATURAL COLOR ALPACA STOLE」。
ただでさえ存在感抜群のこのアイテム。
今年は従来の無地に加えて、初となる「柄」でもリリースがありました。
それがこのBROWN PLAID。
PLAIDは、厳密には格子柄であるチェック柄とは異なり、幅の異なるブラックとブラウンの「線」で構成されています。
このブラックとブラウンは、どちらも染色されていない、アルパカそのままの毛の色。
だからところどころ、アルパカの白い毛がふわふわと浮いています。
これはナチュラルカラーの証拠。
ブラックアルパカの原毛はかなり希少で、昨年までは日本国内だとMARKAWAREの一社独占だったようですね。
ペルーのアルパカ企業が貯めていたブラックアルパカを放出した影響で、他社も手に入るようになったようですが。
こういうアルパカのマフラー、今までありそうで無かった…。
もちろんあらゆる服に合わせたい、と言うなら、PLAIDより普通のブラックの方が良いのです。
PLAIDは柄なので、単品でもすごく情報量があるのですが、ズバリ合う色と言うとブラックとかダークネイビー、ベージュ等…結構限られてしまうんですよね。
チェック柄とか玉虫色とか、それ自体が複雑なコートに合わせると、情報過多になりますし。
淡い色など、その色自体のニュアンスで魅せる、そんな色のアウターも合わないことのほうが多いでしょう。
むしろ地味なくらいのカラーのほうが、このアイテムは映えるでしょう。
ただでさえ大判ストールタイプなので、初心者向きではないところがあります。
仰々しいというか、大袈裟なところはやはり出てくるものなので。
コートよりむしろ、ニットとかシャツジャケットみたいな軽い格好にラフにグルっと巻いて、みたいな使い方を推奨しますね。
流石に今年の冬までは、マスク必須の流れは継続するでしょうから。
とにかくスタイリングの情報量が過多になってしまう、要するに「ゴチャゴチャする」とか「重い」感じになってしまうことには注意が必要です。
防寒目的なら、どんなコートに使ってもらっても全然大丈夫なんですけどね。
私も去年こうしてブランケットのようにも羽織って使えるくらい大判のマフラーを買ったのです。
軽装でもちょっとそこまで…みたいなときにはコートを着ずにサッと羽織って出掛けることが出来て、まあ便利だなと。
車移動などにも良いでしょうね。
いや~しかし、モノはすごく良いですね…。
所有欲がくすぐられるアイテムだと思います。
仕入れているお店も多かったのですが、即完売とは行かないまでもジワジワ、ジワジワと在庫が減っていく…。
実はMARKAWARE、今年からセレクトショップEDIFICEでの取り扱いが始まりました。
ドメスティックブランドってMARKAWAREくらい有名でも、そんなに生産量が多いわけではないのですが、EDIFICE等大手が取り扱うとグッと在庫量が増えるもので。
ただそのEDIFICEですら、ブラウンPLAIDはもう在庫が無くなってしまいました。
後は先日オンラインが解禁されたMARKAWARE本店くらいでしょうか。
こちらは、チェックはお早めに。
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