ユニクロU2022SSレポート・超速報版、とりあえずコレだけ見て欲しい!

  いやー見てきましたよ2022のユニクロU。

流石にこのご時世でもあり、あまり人居なかったですけど、やっぱり注目アイテムはあっと言う間に無くなってしまったり、まだまだ熱さのあるコレクションですよね。

今回は(今回も?)当たり外れの差が激しく、分かりやすいコレクションになっていますが、それでもこれだけのアイテム点数、全部見る・着るをしていると膨大な時間が掛かりますから(私は2時間半くらい掛かりました…)。

こんな苦労は読者の方にはさせたくないですよ…。

新型ウイルス禍もあってお店で手早く見たい方、オンライン通販で済ませたい方にはぜひ目を通して欲しいですね。


※本レポートは店頭で発売の遅れているアイテムやオンライン限定アイテムを追加して明日29日(土)を予定しています。

→追記 大変申し訳ないのですが、遅れております。30日朝までにはアップしますので、お待ち頂ければと思います。よろしくお願い致します。



今回のユニクロU、トレンドの流れを踏まえた総論から



 まずは今回のユニクロUに関して、ちょっとした総論から。

現在のファッションを、ものすごく抽象度を高くした、ザックリしたキーワードで捉えると、大きな潮流として「クリーン系」「古着系」に分けられると思います。

これはすなわち、洋服のテイストとしてクリーンで清潔感のあるものか、古着のような雰囲気を押し出したものか、という分類。

そしてどちらのテイストも現在「リラックス」というさらに大きなキーワードで貫かれています。


このクリーン系か、古着系か、というのはどちらが良い・悪いではなく、着る人の好みや、似合う・似合わない、などで選んで良いものです。

ただ、ブランドにも同様に得意・不得意というものがあります。

今回のユニクロUは、なかなか野心的に、この2つのテイスト、クリーンなものと、古着的なもの、どちらにもチャレンジしているのです。

しかし、ユニクロUが得意なのは、あくまでクリーンなもの。

古着系は不得意というか、ユニクロで作るとどうしても安っぽさが勝ってしまっています。クリーン系はつまらなさ、古着系はみすぼらしさが出てしまうと良くありません。

というわけで今回のユニクロUは、クリーンな質感のアイテム、カラーに良品が集中しています。

この観点で見ていくと、数多くあるアイテムから当たり・ハズレを見抜くのは難しくありません。

何が良いのか、悪いのか?も理解しやすいと思います。


これを踏まえて各論、各アイテム・カラーについて見ていきましょう。

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