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UNIQLO and JW ANDERSON 21AW、+J追加アイテムレポート!「ハズレ」と言われがちなコラボ…ユニクロではこういう物を買わないとね

 17AWシーズンから始まり、5年目となったUNIQLO and JW ANDERSON(ユニクロ アンド J.W.アンダーソン)コラボ。


ただ、ユニクロUや+Jと異なり、「ハズレ」と言われがちなコラボであることは確かでしょう。


伊勢丹メンズ館などで見られた、J.W.アンダーソン本来の複雑さやデザイン的な挑戦は、ユニクロコラボとなると「それ要らないんだよなぁ…」というものになってしまうことが多く。

どうしてもポイント的に効かせたデザインが、よく女性が嫌うメンズファッションとして槍玉にあげられる「折り返し部分がチェックになっているズボン」的なアイテムに見えてしまい(そんなドンピシャなアイテムはJ.W.アンダーソンには無いのですが…)。


初年度こそ、ギミックを効かせたトレンチコート、攻めに攻めたデザインのダウン、鮮やかなカラーリングのニットなど、華やかなコレクションだったものの、売上が芳しくないのは明らかで、その後はすっかり規模を縮小。

おそらくこのコラボはデザイナーと何年契約という形なので、続けるは続けるものの、大火傷しないように…という消極的なものに。


今回も1万円を超える高額アイテムは無く、かなり廉価なアイテムを小数点とコレクション規模を抑え気味です。

またラウンジウェア、パジャマを展開するなど、「部屋着」的な提案もあり、明らかにユニクロUや+Jなどの「主力」コラボとは違う扱いに…。


色眼鏡にJWアンダーソンだから、というわけではなく、アイテムを見れば見るほど、あまり欲しいとは思えず、人にオススメするわけにもいかないアイテムばかりになってしまっていますね。


ユニクロ記事は非常に注目度高いのですが、JWアンダーソンから積極的に買いたい!という人のご期待には添えないかも…すみません。




トップスは安っぽさとの戦い…出す時期・場所を間違えた「惜しい」アイテム…


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