3月最後は春の本命シャツ!春はやっぱり色が大事…!?
さてさて本日は年度末!2日連続でコンテンツを配信!
今夜はシャツ特集になります。
やっぱり春のメインアイテムということで、まずは厳選した本命級のシャツから。
ちなみに今回はドメスティックブランド、インポートブランドからの紹介になるのですが、来月にもセレクトショップオリジナル品など中価格帯のシャツ・アウター紹介を行う予定です。
また、本来H&Mの上位ラインCOS(コス)のミニ特集を差し挟む予定だったのですが、どうしても間に合わず、来月最初の独立した記事での配信となります。
その分しっかり詳しくレポートさせて頂きますので、何卒ご了承ください。
今年のAURALEEのあのシャツは過去イチ!?
洋服屋さんで「このシャツは○○の生地を使用しているんですよ~、ハイブランドの☓☓も同じものを使っています」などと接客を受けたことがある人も多いでしょう。
そういう接客を小馬鹿にする人もいますし、そんなんじゃもう消費者の心は動かないよ、という人もいます。
素材は服の一構成要素に過ぎず、それだけをもって絶対的な評価をしてはいけないというのは全くもってそのとおり。
決して素材マニアになってはいけません。
ただ、それでもやっぱり心が動かされちゃう素材というのは存在します。
その一つが、AURALEEの「WASHED FINX」という素材。
エジプトの超長綿「フィンクスコットン」を超高密度で織り上げて、一度硬直させる加工を施す。
さらにそれをわざわざ何度も叩いてもみほぐして柔らかくする。
すると、しなやかさとハリ感を兼ね備え、かつ、とても滑らかな素材になるんですよね。
こういう加工が出来るのも、糸をたっぷり贅沢に使うこのブランドだからこそでしょう。
袖を通すだけで気持ち良い、しっかりと満足感のある、所有欲をそそられる生地ですね。
洗濯をしてもこの気持ちよさが続くのがまた良いですね。
でまあ、この生地を使ったビッグシャツをこれまで何度も紹介してきたのですが、今季はとにかく色が良いです!
過去イチじゃないかな?
昨シーズンは全般的に綺麗っちゃ綺麗だけど、どうにも使いにくい…という色が多かった同ブランドですが今季は良い感じにリアリティを取り戻してきていますね。
シルエットは相変わらず、落ちる生地感を活かしたガッツリ太いアームで作るビッグシルエットです。
先月DIGAWELの緑のシャツを紹介したのですが、それと比べると、緑味が薄く、淡いグリーンです。
比べると一目瞭然ですね。
ちょっとグレー掛かって淡い、という、グリーン。
今季はアウターはネイビー、シャツはグリーンですよ。
どちらの色味が良い悪い、というわけではないのですが、色としての主張がやや弱い分、AURALEEの方が取り入れやすいカラーかな。
DIGAWELも本当に良い色なんですけどね。
値段も違うし、DIGAWELはもう完売なので。
ちなみにこの服のシルエットと生地感みたいなものは、私も度々お世話になっている川越にあるtwelveさんが始めたYou Tubeが分かりやすいです。
いやーこういうの純粋に分かりやすくて良いですよね。
長々とした解説があるわけでもなく、かと言ってブランドのプロモーションのような切り取りでもなく、ただひたすら1つの服を見れるというのが。
ここまでじっくり服を見せてくれる動画媒体って実は貴重なのでは?
アーカイブとしての価値もすごく高いと思います。
ちなみにもう1色のパープルも、うすーいパープルでとっても良い色。
普段の好みからしたら、こちらの色なのですが、それを凌駕するくらいにライトグリーンの色味が良かったですね。
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