あの「究極のボアベスト」をはじめ、トレンドのボアアイテムを厳選して紹介!
一昨年くらいから火が付き、すっかり秋冬のトレンドアイテム筆頭となった「ボア」アイテム。
ユニクロをはじめ幅広いブランドからアイテムがリリースされていますから、相当浸透度が高くなってきているのを感じます。
ただ…やっぱりあのモコモコとした羊のようなボリューム感、そして下手をするとゴージャス過ぎる感じに見えてしまうところなど、「取り入れるのは難しい…」と感じている人もまた多いんじゃないでしょうか?
今回は、そんなボリューム感やゴージャス感を抑えた、取り入れやすさを考慮した上で、私ナル男が究極のボアベストと思っているアイテムから、比較的リーズナブルな価格で手に入り、アウターの防寒性をアップしてくれるボアベストまで、トレンドのボアアイテムを厳選して紹介したいと思います。
今回は主題のボアアイテムだけではなく、今季個人的にかなり使えるアイテムになっている注目の「青いシャツ」や、いつもなかなか答え切れていないQ&Aにも回答していますよ。
※何とありがたいことに有り難いことに、このnoteで私ナル男をフォローしてくださる方が増えに増え、先日4000人を突破!
本当にありがとうございます。
前回から定期購読をして頂いている方にあまり不利益にならない範囲で、少し公開範囲を増やし、こういうことをやっているよ、というのを見えやすくしました。
少しずつこのような新しい試みをやっていきたいと思います。
4000人突破記念のプレゼント企画なども準備しております。
これからも、少しでも皆様のお役に立てるように精進してまいります。
これぞ究極!のボアベスト、今年はブラックネイビー!
私の活動の究極の目的は、「コンテンツを見てくださる人をカッコよくする」、という至ってシンプルなものです。
あくまでその過程の一部としてですが、あらゆるカテゴリー(アイテムや価格帯別)で最高と思えるモノを紹介したい、という副題があります。
昨今トレンドのボアベストですが、「究極のボアベスト」だと思っているのがフィルメランジェの「BRADLEY ( ブラッドリー)」と名付けられたアイテムです。
このブランドのユニークなところは、1つ1つのアイテムにアメリカ人あたりに実際にいそうな名前を付けているんです。
ボアのBから取って、BRADLEY。
他のボアアイテムもボアのBにちなんだ名前になっています。
実は昨年も紹介したアイテムで、昨年は使いやすいブラック・ブラウンと呼ばれるカラーでのリリースでした。
今年最も使いやすいカラーとしては、ブラック・ネイビーがラインナップされました。
鮮やかなパープルのパイピングに印象を引っ張られますが、大部分を占めるボアはブラックとネイビーの糸が入り混じってブラックとネイビーの本当に中間のような色を実現しています。
さて、コレ何を持って究極かというと、一つは素材面。
何とウール100%で出来たボアベストなのです。
普通ボアアイテムと言えばポリエステルやアクリルといった化繊で作られています。
インポートにはあるのですが、ドメスティックブランドで、ウール100%で出来たボアベストというのはおそらくココだけ。
そのため、しっかりと毛足の長い「ボアらしいボア」をしているのに、固さが出ず、全体のボリューム感も抑えることが出来る。
吸湿性・透湿性など機能面で優れているというのもありますが、外観上もボアらしいボアをしているのに肩張ったようなボリュームは出さずに済むというのが最大のメリットだと思っています。
着心地もすごく良いですね。
また巷のボアベストと言うと、パタゴニアをはじめとするアウトドアブランドをオマージュしているものがほとんどですが、こちらはフランス軍のライナーベストをモチーフとしたスタイリッシュなデザイン。
この形が何と言っても洗練されていて、ボアの可愛らしさの中にも男らしさ、シャープさも垣間見えるんですよね。
また複数のスナップボタンの位置を変えることでかっちりタイトに着ることも、ゆるっと着ることも出来る幅の広さも魅力。
可愛らしさと、カッコよさが同居しつつ、どんな服にも合わせやすい仕様になっている。
そんな究極のボアベストのカタチじゃないかなと思っています。
ちなみにこのパープルのパイピングもウールで出来ているこだわりようです。
色合わせとしては、このベストを押し出しつつ、なるべくこのパープルと反発しない白・ライトグレー・ブラックなどと合わせてしまうのが良いですし。
他に色らしい色を使わないイメージで。
また、同じネイビー系のアウターやシャツを合わせると、かなりシックにまとめることが出来ます。
今年はブラウンやベージュが流行りすぎていることもあり、そのカウンターとしてネイビー系の服が密かなトレンドになりそうな兆しがありますが、この組み合わせ、かなりオススメです。
ただ、昨年のブラック・ブラウンと異なり、今年は鮮やかなパープルがパイピングやチラッと見える裏地に使われていることもあり、合わせられる服の幅は狭くなってしまったのは確かでしょう。
昨年はほっこり感がありましたが、今年はポップな印象が強く出ていますね。
おそらく毎年この型は出るのではないかと思うので、無理に今年手を出さずに、もう少し使いやすい色を待つというのも手でしょう(まあそんなことを言っていると翌年出ないということも、あるあるなのですが…)。
今回使いやすい、これよりはリーズナブルなアイテムも紹介しているので。
一般的に見ると非常に高価ですが、シーズン終わりにしっかりとクリーニングに出してあげるだけで、ボアのへたりもほとんどなく、またデザイン的にも自身のサイズ感が変わるなどしなければ、割と長く着れるアイテムだと思います。
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