春アウター、早くもかなり出揃いました!ショートモッズ、モーターサイクルコート、マウンテンパーカー…etc
本日は2本記事を公開していまして、もう1本の記事と合わせて春アウターを中心に紹介しております。
この記事は1本目のさらに補完的な内容になっております。
まだまだシーズン序盤とは言え、かなり良いアイテム出ていますので、紹介していきましょう!
さりげなく垢抜ける、「青いショートモッズ」
個人的にかなりツボだったアイテムから紹介させてください。
marka SHORT MODS - ORGANIC COTTON WEATHER CLOTH - (M22A-01BL01C)
marka / マーカ : SHORT MODS - ORGANIC COTTON WEATHER CLOTH -
markaの「SHORT MODS - ORGANIC COTTON WEATHER CLOTH -」。
markaは、もう1本の記事で取り上げている、MARKAWAREとは別ライン。
素材や作りに徹底的にこだわったMARKAWAREに比べると、素材的なこだわりは若干緩和させて、その代わりに値段を抑えめに。
MARKAWAREラインでやると、かなり高額になってしまうであろうミリタリー系だったり、よりトレンド感のあるビッグシルエットなアイテムを作っているラインですね(まあMARKAWARE自体がトレンドに敏感なブランドではあるのですが…)。
昨年12月に行われたMARKAWARE&marka受注会で、markaで一番良いな!と思ったアウターがこのショートモッズです。
ブランドでは過去に何回か出しているM-65をショートにしたジャケットです。markaらしく全体的にオーバーサイズにアレンジされています。
ショートモッズはフードがあるタイプが多いですが、これは無し。
スタンドカラータイプで、前を閉めた時はもちろん、開けたときも綺麗に立ってくれます。
もちろんワイヤーが入っているわけではないので、常時ピン!と立ってくれるわけではないのですが、寝てしまうこともないので。
これが、モックネックやタートルネック系とめちゃ相性良いのです…。
いやーもう今から冬の暖かい日に中に厚着して着たい。
ソデもボディも裏地は無いのですが、ザラッとした生地では無いので、インナーを痛めることも少ないはず。
裏地無しアウターは結構ニット毛玉にしてしまったりするのでね…。勢いよく袖を通したりしなければ大丈夫です。
もちろんもっと暖かくなれば、インナーをスウェットやロンT、シャツなどにしてもOK。
結構ショート系ブルゾンってインナーと着丈差が出てしまったりすると、インナーのはみ出し具合など色々考えなければいけないことが多くなるのですが、これはインナーとの着丈差がそこまで出ないタイプなので。
現在のトレンド的に大型化して、着丈も長くなりつつあるシャツと合わせても全然大丈夫です。
素材はトルコ産オーガニックコットンを使ったしっかりした打ち込みの、ハリ・コシを感じられるものではあるのですが、同時に柔らかさやクタッとした質感も感じられる生地(矛盾しているようですが…)。
軽く、堅過ぎない、垢抜けたシルエットになってくれます。
歴代のものと比べると、クリーンさがある生地・カラーリングではあるのですが、あまりコーデュロイパンツとかスウェットパンツとか、クリーン度が低いコーディネートだと、ちょっと清潔感が下がってしまうので…。
あとは、上下真っ黒とか、悪くは無いのですが…。
このアイテムの雰囲気的には、グレーやパープルなど、上品さ・クリーンさの感じられるアイテムでまとめてあげるとグッと良く見えるのかなと思います。
元々カーキやオリーブのミリタリーアイテムは、クリーンなアイテムと合わせるクリーン・ミリタリーという提案をしてきました。
これはミリタリーカラーそのものではないものの、そういう考えでコーディネートを考えていくとより良いのかなと思います。
まあ気軽にガバっと着てもらっても全然良いのですが。
カラーリングはこの他オリーブとホワイトがラインナップ。
オリーブにしても、ガッツリミリタリー感は出ないのはポップなデザイン・シルエットのお陰でしょうか。
ホワイトはあまり生成りとかベージュ・オフホワイト的なくすみ感が無い、かなり真っ白に近いですね。
実は今期は「白のアウター」がちょっとしたトレンドで、どのブランドも作っています。
元々ここ最近「白パンツ・ボトムス」が非常にトレンドで、黒よりも白から売れていく…みたいな現象が起こっていたのですが、それがアウターまで来ました。
取り入れる人が少ないですし、白はファッションにおいてはまあ目立つので、垢抜け感は最高なのですが、難易度もまあ高いですね…。
私もどこかでこの春、白アウター欲しいとは思っているのですが…。
イチオシはやっぱりネイビー。
ネイビーは青感が結構あって、「青のショートモッズ」という感じが出て良いなと。
過去に青のトレンチコートなんかも紹介しましたが、定番アウターも青にするとすごく特別感出るんですよね。
もちろん白ほどではないのですが、垢抜けた感じは十分出せるのでオススメですよ。
サイズは1でも十分大きいのですが、平均身長近辺の方でもサイズ2に挑戦してよりオーバーサイズにするのもアリだと思います。
その場合は萌え袖になると思うのですが、ソデ先のストラップでカンタンに絞れるので。
ショートモッズというアイテム自体は他のブランドだとリラクスやATONが出していますが、どうしても凝りまくった本格的な作りになってしまって、色々な意味で「重い」んですよね。
春に着るなら、これくらい軽くても良いのかなと。
正直コストパフォーマンスが良い!というわけではないし、もう一つの記事で紹介しているMARKAWAREのハンタージャケットと比べると、より中上級者向けのアウターにはなってしまうのですが、私はすごく好きですね。
ここから先は
オシャレ脳を鍛えよう!定期購読マガジン版
随時更新。その月に配信される有料記事はもちろん、過去の多数のマガジン収録記事が読めます。最低限の更新(週1本程度)は保証しますし、本数には…
サポートも毎回大変ありがたいのですが、「スキ」を押して頂けることや、シェアして頂くこと、またコメントを頂けること等、そうした皆さんの反応がとてもとてもとても励みになります! もっともっと精進してコンテンツを充実・発展させていきたいと思います。 応援よろしくお願いいたします!