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そろそろセールの季節…狙いたいコスパアウター&今穿きたいギリギリ細いパンツとは…?



 今年も残すところあと僅か…そうなってくると活発になってくるのが、そう、セールです。

近年アパレルのサイクルの早期化が激しく、もう年末ともなるとどこもいかに在庫を捌くかに必死ですし、早いところは12月からどんどん春夏モノをスタートさせます。


今年買ったアウター、まだ数回しか着ていないよ…なんてところでセールに掛けられると非常に残念な気分になるものですが、現状そうなってしまっているものは仕方ない。

セールはセールとして賢く狙いたいところです。

今まで紹介してきたアイテムもセールに掛かったりしていますし、オススメの色違いなども狙ってみてほしいのですが、今回はセレクトショップのオリジナル品から「これはセールでこそ…」と温めていたアイテムを紹介したいと思います。


また要望の多い、「今穿きたいギリギリ細いパンツ」も紹介します。


ホリデーシーズンとあって連日紹介している小物類ですが、今回はマフラー・ストールで超注目の新ブランドも紹介しますよ。




マフラー・ストールで要注目の新ブランド!



 とにかくアイテム・ブランドともに不足しがちなメンズの小物類。

とりあえずプレーンなマフラーであれば、イノウエブラザーズがベビーアルパカのマフラーを普及させてくれました。


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http://bloom-branch.shop-pro.jp/?pid=146184525




私もかなりデイリーに使いましたが、それでも毛玉が出来ないし、シーズンオフにクリーニングに出してあげれば流石に新品のようにとはいかないまでも、しっかりと自信を持って使えるレベルで戻ってきてくれます。


でも…こうしたプレーンなものだけじゃ物足りないよ!という声もあろうかと、色々探してみました。



そして見つけた要注目の新ブランドが、loomer(ルーマー)です。



loomerは愛知県一宮市のテキスタイルファクトリーが南貴之氏と組んで始めたブランド。

南氏は、セレクトショップ1LDKやグラフペーパーで有名なクリエイティブ・ディレクターです。

もう既に南貴之系と言うか、そういうセレクトショップ・ブランド郡を確立している感があります。


いわゆるファクトリーブランドも、そうしたセンスの注入が無いとせっかくの生産背景が機能しないというのは強く感じるところです。

いつも紹介しているcurly(カーリー)にしても、デザイナーの方の感性無しには成り立たないだろうと思いますから。


最近は素材の良さをウリにするブランドも増えてきて、素材一辺倒なだけでは物足りないと言われそうなフェーズに入ってきていますし。


で、このloomer。


今季は「ヤク」を使ったストールが良い感じです。




ヤクというと、無印良品が取り入れるなどすっかりメジャーになりましたよね。

そんなヤクの毛を贅沢に100%使ったマフラーがコレ。


画像2

https://www.avelia.jp/?pid=146999045



IMG_5918 - コピー


このミルクティーのようなベージュ・ブラウンの素朴な感じが伝わるかな…。

起毛後にプレスされていて、整えられたツヤ感もありながら、同時に少し「ケモノ感」みたいなものも残っているような、そんなナチュラルな生地感です。



それでいて、肌触りの滑らかさは抜群。

サラッとしていて、カシミヤとはまた違った肌当たりの良さを感じますね。

首に直接触れてもチクチク感は全くしません。

セーターなどよりもむしろダイレクトに、ヤクの毛ってこんな感じなんだ…と分かりやすいかも。

シワになりにくい、という特性も、どうしても畳んで置く機会の多いマフラーには嬉しいですね。


デザインとして一本ラインが入っていますが、これがナチュラル一辺倒ではなく、しっかりと洗練された要素になっていますよね。


このあたりのセンスがね、ニクイ。


実はこのマフラータイプはスモールで、別にビッグと呼ばれる大判ストールタイプもあります。

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https://twelve0492233757.com/cp-bin/eccube/html/products/detail.php?product_id=5361



ヤクを贅沢にこれだけ使って3万円を切る、というのは流石ファクトリーブランドと言ったところ。


ただコチラは本当に大判で、マフラーとして使うとボリュームが過度に出過ぎてしまうタイプ。


マフラー - コピー


スモールでもこれくらいの大きさがあって、十分ボリュームが出せるので、メンズはスモールで十分でしょう。


今の時期百貨店に行くと、本当に様々な柄のマフラーってあると思うのですが、素材感とデザインでちょっと違うなと思わせてくれるマフラーって少ないですよね。

値段も決して安くはないですが、ファクトリーブランドならではのフェアな設定ではないでしょうか。


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