たまには靴下の話もしよう、メンズソックス界の彗星・CHICSTOCKS(シックストックス)、本当のオススメはラインソックスではなく…【フィーチャー】
本日は本題の前に2つお知らせです!
まず1つめは質問回答デーについて。
現在質問回答デーを設けて、頂いた質問から先着順で必ず回答する、という企画を実施しておりますが、5月第一回(5月1日の午後17時から受付)に関しては、5月1日17時50分までに寄せられたご質問に必ず回答致します。
先着に漏れてしまった方、また新たに質問がしたいという方は、明日5月8日(日)の17時から2回目の受付を行いますので、そちらにご応募ください。
2つめは明日5月8日(日)のnote更新時刻についてです。
noteの更新について、4月途中より、休日は20時更新としておりますが、5月8日の更新時刻に関しましては私の都合上22時更新とさせて頂きます。
何卒ご了承ください。
メンズソックス界の彗星、CHICSTOCKS、本当のオススメはラインソックスではなく…
2017年、彗星のごとく表れて、瞬く間にソックスブランドとしての地位を確立しきってしまったのがCHICSTOCKSです。
それまでメンズにおいては、あまりコレ!というファッション・ソックスブランドが無かったのですが、各セレクトショップがこぞって取り扱いを始めました。
当時はアンクルカット、靴下が見えるようなやや短めの丈のパンツがトレンドだったこともあり、そこからチラ見せしたときにインパクトのあるライン柄を展開。
幅広く認知された有名スニーカー、革靴をルックに使用するという上手い演出もあり、あっという間にこの柄=シックストックスと認識されていきました。
ただそこから、トレンドはまた変化。
古着系のブランドが全盛を迎えたこともあって、それらとはあまり合わなそうなシックストックスはどうなのかな?とも思っていたのですが。
現在はパンツのスソは長めになり、靴下はあまり見えなくなりました。
見えるとしてもほんのチラッとした瞬間瞬間だけ。
だから、実は全身のスタイリング・テイストと、あまり合う・合わないを過剰に気にする必要は無いのです。
リネンを多用し、かなり古着系・ナチュラルなテイストのアイテムを展開するCONFECTでもシックストックスのラインソックスをセレクトしていますからね。
これかなりスソをわざとらしく上げていますから。
今のパンツの丈だと、普通にしていたら、ほぼ見えない。
見えなきゃ意味無いじゃないか!という話になりそうですが…。
時計と靴だけが、同じファッションアイテムでも突出して、これだけ多くのコレクターを有しているのは、この2つは鏡を見ること無しに、着用したままその全貌を眺めることが出来るからです。
服は、鏡が無いと見れないでしょ?
時計と靴は、もちろん他人からどう見られるか、という観点もありますが、他のファッションアイテムよりも、自分が見るものという側面が強いのです。
椅子に座った時、ふと足元を見る。
そんな些細な瞬間に、お洒落な靴下は気分を上げてくれるのです。
もちろん世の中の95%くらいの男性は靴下のことをあまり気にしていないし、何なら結構な割合で、毛玉だらけの靴下を平気で履いていたりするものですから。
靴下を気にするだけで、ファッション的には上位になれる、という要素もあるにはあるのですが。
やっぱり自己満足的なところが大きいですね。
普段は無印良品の靴下で全然構わないと思います。
毛玉が無いか、穴が空いたりしていないかだけ、気をつけてもらえれば。
でもハレの日には、特別な勝負ソックスがあると、何より自分自身の気持ちがアガるんですよね。
シックストックスのラインソックスは何だかんだ他の靴下にはないデザイン性の高さがありますし。
ファッションソックスとして、ついつい足元見たくなってしまう感じは一番ありますね。
ただしシックストックスのラインソックス、本当に耐久性は無いです…。
素材表記としては綿、アクリル、ポリエステル、ナイロン、ポリウレタンとあるのですが、靴下って洋服と異なり、それぞれ何%などの表記はしなくて良いんですよね。
これ結構アクリル使っているんじゃないかな…?
だから気をつけないと、いや気をつけていても、かなり毛玉は出来やすいですね。
結構お値段しますが、長く使えるものではないです。
シックストックスのラインソックスは別注などで3000円超えの物も出ていますが、そういうものでも耐久性は悪いですね。
このソックスは、もうこのデザインに全振りしているのでしょう。
何でも無い日に使うというよりは、ここぞ!という時のための靴下ですね。
シックストックスで本当にオススメなのは、実はウールソックス。
日本屈指のウールテキスタイルメーカー・NIKKEの「NIKKE AXIO」を使用したアンクル丈のソックス。
ウールは汗をよく吸い、すぐに乾くので菌が繁殖しにくく防臭効果があります。
ウールを使ったアンクルソックスって、これがなかなか無いんですよね。
汗を書きやすい夏場、そして涼しいショートレングスの靴下が欲しい時期でもあり、これからの季節最強のソックスと言っても過言ではありません。
昨年これフル回転で使ったのですが、未だにこっちは毛玉出来ていないですし。
ラインソックスはデザイン性高いのですが、どうしても毛玉出来やすいので…。
ウールソックスって繊細なイメージありますが、実はコットンのものより耐久性も高いのです。
こちらはハレの日とかではなく、日常的に使ってもらえます。
シックストックスの本当のオススメはこちらです。
本当は、スニーカーソックスだけではなく、普通のレングスのものもオススメだったのです。
非常にオーソドックス、プレーンなウールソックス。
ビジネスでも使える、フラットな編地。
それだけでも価値があったのですが、こちらは昨年を最後に長らく再入荷無し。
もしかしたら、もう廃盤なのかな…。
ビジネスっぽいソックスではなく、カジュアルソックスにブランドとして全振りしていく方針なのかもしれません。
現在はレギュラーレングスでは、リブを二重にした、ちょっとデザインの入ったウールソックス(ずり落ちないという機能性も狙ったものではありますが)のみの展開となっています。
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