問題はwindows+Pで解決
楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を書いています奈良里紗です。
視覚障害のある私にとって、パソコンはスマホよりも重要なぐらい大切な相棒。
だけどね、この相棒はときどき暴走する。笑
暴走させるスイッチをおしているのはまぎれもない私なのだけどね。笑
先日も、パソコンが暴走。爆
最大化ボタンをおしても、全画面表示にならない。
今は40インチぐらいのテレビモニターにパソコンをHDMIで接続してつかっているのだけど、
40インチのモニターの1/4ぐらいしかうつらない。
40インチに数文字しか入らない画面をみて捜査している私はこういうパソコンのトラブルがおきると解決するためには1日がかkり。
見える人ならすぐにできることが、こういうときできない。
あいにく、その日は支援者のかたもお休みで、隣の部屋にいるからお願いすればいいのだけど、お休みの日にお願いするのもいけないような気がして遠慮することに。
結果、1日中、パソコンとにらめっこ。
結局、知らぬうちにショートカットキーで画面の拡張機能を使っていたよで、windows+Pをおせば、瞬時に解決するものだった。苦笑
パソコンもスマホもタブレットも
すべてが見えること前提に設計されているから、
弱視の私が使うことは想定されてないのよね。かなしー。
とはいえ、パソコンさまがつかえるおかげで、こうしたnoteをかくことができ、noteを読んで、つながるご縁もあるのだから、そんな日もあるさ~ということで。
ちなみに、windowsと+キーをおすと、拡大鏡がオンになる。私はこのショートカットキーをよく使うため、あやまって+ではなく、Pをおしてしまい、画面拡張機能をオンにしてしまうのだと思う。
ショートカットキーを多用しているとこういうこともあるある。
まぁ、今日もこれで1つ賢くなったのはいいこと!
次に同じことがおきても、瞬時に解決できるんだから!笑
ということで、職場などで視覚障害のある人がときどき、
「ちょっと、画面をみてもらえませんか?」
と聞くことがあります。
もし、あなたに時間があるならば、ぜひ、ちょっと画面をみてあげてください。
でも、もし、あなたも忙しくしているときであれば遠慮なく断って大丈夫です。
私たち視覚障害者は相手の表情、行動が見えないので、相手が忙しくしているのか、迷惑に感じているのか、そうじゃないのかと声でおしはかることしかできません。
まして、私は難聴もあるのでさらにそのおしはかる精度が落ちます。
日本人は特に表情でコミュニケーションをする文化なので、視覚障害がある私は難しく感じるときがあります。
視覚障害者は一層、欧米人だというぐらいに思っていただいて、あなたの気持ちを言葉にしてもらえると助かります。
職場で、こんなことで困っていて解決に1日かかるぐらいなら、見える人が画面をみて数分で解決したほうが会社のためでもありますよね。
合理的配慮というと、なんだか、かまえてしまいがちですが、私たち視覚障害者が働く上で困ることというのは、意外とささいなことで、数分のサポートで解決できることもあるのです。
しかし、視覚障害の人から、数分サポートしてもらえる人を探すのはなかなか難しくて、いつも親切にしてくれる人がいるとついその人にお願いしがちになってしまうんです。
最初のうちはいいのですが、お願いされる側も毎回だとうんざりしてきてしまうんですよね。
なので、組織で働くときにはできるだけ、サポート先が分散されるというのがポイントだと思います。
また、視覚障害のある人が主体的にこれに困ったときはこの部署の●●さんに聞けばいいとわかっていることも大切ですよね。
障害者雇用関連でのお困りごとの相談も受け付けております。
何かございましたらご相談くださいませ~。
能力はあるのに、機会がなくて働くことができていない障害者はたくさんいます。人手不足の今こそ、諸具合者雇用を!
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