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イギリスの障害関連プロジェクト、ここが面白い

楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を発信しております奈良里紗です。

日本の学会にいくと、もちろん、素晴らしい発表はあるのだけど、それよりも一人よがりな残念な研究発表も。

研究の質が低いとかそういうことがいいたいのではなくて、障害者のことを研究しているのに、そこには障害者のニーズは全くない、研究費をとるために障害関連にも手をだしてみました~みたいな研究はかなり残念。

日本では、研究してほしいニーズと研究のできる研究者とのマッチングに課題があるように感じています。

この点、先日、イギリスでお話を伺った先生も、国内では有名な障害者団体から助成金を受けて研究に取り組んでいるんだとか。

これ、お金を出すだけじゃないんですよ。

こういうテーマを研究してほしいというお題がついています。

日本の障害者団体も、もっと、積極的に研究者とコラボするといいのではないかなぁと思うのです。

特に、社会課題を科学的に明らかにしていこうとするときには、両者の連携は必要不可欠。

私は障害者でもあり、研究者でもあるので、こういったところの架け橋的役割を担えたらいいなぁと思っています。

日本にもたくさん素晴らしい研究者がいるんですよ!

彼らと連携すれば、いろいろな社会課題の解決が加速するんじゃないかなーと。

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