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「アクセシビリティとアート」をテーマにしたフェスティバル事業「TRANSLATION for ALL」のご案内

皆さん、こんにちは。奈良里紗@楽しく、カジュアルに、障害科学に関する情報発信をしています弱視難聴の研究者です。

さて、本日は素敵な講演のご案内をいただいたのでご紹介します。

こういうイベントがあっても、視覚障害があると会場までたどりつけるかどうか問題があって、あきらめてしまう方も多いのではないでしょうか。

このイベント、は、そんなかゆーいところに手が届くアクセシビリティを実装したイベントのようですよ!

私は結構、サバイバーなので、いきあたりばったり、一期一会を楽しみながらこういうところにも一人ででかけていっちゃいますが、
最寄り駅から会場まで、会場内も案内してもらえるのだとしたら、安心して参加できますよね。

この機会に、お出かけになってみてはいかがでしょうか。

●イベントのご案内●

「アクセシビリティとアート」をテーマにしたフェスティバル事業「TRANSLATION for ALL」のご案内です。
「身体表現の翻訳を考える」というコンセプトのもと、アクセシビリティをあらゆる人に向けて開いていきたいという思いから、障害がある方々やそのご家族などにも安心してご来場いただけるイベント作りを目指しています。

このフェスティバルにはリアル公演と映像配信のプログラムがあります。このたび、視覚障害のある皆様にもぜひ楽しんでもらいたいという思いから、同行援護サービスのあるリアル公演をご用意しました。ガイドヘルパーさんが最寄り駅から公演会場までや場内の移動をサポートします。
ぜひ公演に足をお運びいただければ幸いです。同行援護サービスもぜひご利用ください。

[概要]
日程:
①5月20日(土)15:00~(約1時間ほど予定)
ダンス公演:「jactynogg zontaanaco ジャkuティー乃愚・存taアkoコ」
出演アーティスト:contact GONZO × やんツー
会場:ANOMALY(最寄駅:「天王洲アイル」駅「新馬場」駅)
チケット:一般|前売 ¥3,000、当日3,500円、U25|前売 ¥2,500、当日3,000円
※当日券の販売有無は、予約状況によって異なります
※障害者手帳をお持ちの方1名につき、介助者1名のみ無料
同行援護の申込締切:5月19日(金)18:00まで

公演概要:実験的なアートパフォーマンスを、言葉で表現します。視覚障害のある方に稽古段階でモニタリングに参加いただき、いただいた感想を参考にして公演を作り上げました。同行援護のサービスもご用意しています。

②5月27日(土)14:30~15:30
音楽公演:参加型演奏会 「PLAY?ーあそぶ?おとをだす?」
出演アーティスト:蓮沼執太 × 梅原徹 × 宮坂遼太郎 
会場:渋谷パルコ(最寄駅:「渋谷」駅)
チケット:500円
※小学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方1名につき、介助者1名のみ無料
同行援護の申込締切:5月26日(金)18:00まで

公演概要:音楽を楽しむだけでなく、参加型演奏会にご自身も加わりながら、独特の空間や楽器の使い方などもお楽しみいただけます。音声ガイドをご用意しています。(音声ガイド用イヤホンガイドの数に限りがありますので事前にご予約いただけると安心です。)

公演の詳細は以下をご覧ください。
https://theatreforall.net/translation-for-all/

同行援護サービスのほか、視覚障害のある方向けのアクセシビリティについては以下をご覧ください。
https://theatreforall.net/translation-for-all/accessibility/#visual

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