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『1ヶ月書くチャレンジ』DAY18 | 自分にないものを持っている人がタイプっていう人他にもいます?

 私は人懐っこくない。相手を知るための質問もなかなかできない。だから自分のことも聞かれたら話す程度。
 仕事で新人さんや異動してきたスタッフに対しては安心してもらえるように話しかけたり、質問したりするけれど仕事という枠がない場合はあんまり打ち解けない。

 休日にひとりで過ごすことが当たり前だったし、連絡を自分から取ってでも会いたい友達は数少ない。そんな友達はみーんな育児に大変だしこんな世の中でなかなか会えない。会えなくて寂しいけれど大丈夫。日々は超特急で過ぎていく。

 そんな私が「タイプだな」と思える同僚が二人いる。同い年の子と一つ年下。でも30代にもなると一つ年下だからってなにも気にしないのがこの年代のいいところ。
 同い年の女の子とは1年ちょっと一緒に働いて遊んだり飲んだりってことはしなかったけれど、会話がとにかくしやすかった。というより会話をしやすくしてくれる子だった。いっつもはきはきしてて意見をしっかり言うし、てきぱきしていて他のスタッフからも頼れる姉さんって感じで仕事していた。「一人ではいれない」と言っていて、休みの日は必ず誰かと一緒にいて楽しそうで、すごいなーっと尊敬していた。一人でいたくないってどんな感情なんだろう、とか遠目でみていた私。
 同い年だからカルチャーも一緒、仕事の休憩時間は高校生の時の話や小さいころ読んだ漫画の話で盛り上がったりした。生まれたところは全然違うけれど大人になればその時の流行りって話題だけでずっと話をしていられるそその子との話がなかでもとても面白かった。「高校生の頃に持ち歩いていたショッピングバッグは?」で盛り上がるのはとっても楽しい。
 もう一人の一つ年下の女の子は数年前までいた職場にいた一緒のキャリアレベルにいた子。この子も会話が本当にしやすくて当時社畜で仏頂面ばっかだった私に臆せず話し続けてくれた貴重な存在でもある。私と違って周りを巻き込むことが上手で、スタッフ成長の橋渡しになって、とっても慕われている子だった。同じキャリアレベルなので同じ悩みを抱きがちな私の話を聞いてくれるし、私の意見も聞いてくれる子だった。プライベートで一緒に飲んだのは1回くらいだったけれどとっても楽しかった記憶がある。今はお互い育児忙しくて会えていないけれど久しぶりに会話したいなぁとも思っている。

 要は、自分にないものを持っている子がタイプであり憧れなんだ。
あんなにはきはき話せていいなぁ。誰とでも話題を引き出せるのすごいなぁ。いっつも友達と一緒ってすごいなぁ。
そんな憧れ=タイプになっている私。
 そうなれたらいいなぁ、と思いつつ今の自分を否定しない。むしろ肯定するくらいの気持ちにさせてくれるおふたり。そのままでいいよ、なんて言われたことないけれどそのままの私と会話してくれることが嬉しい。


スーパーで惜しいひとことを叫ぶムスメ。

書籍『書く習慣』の「1ヶ月書くチャレンジ」を実践中。



 
  

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