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『新年書くチャレンジDay8』| 今年手に入れたい環境はコツコツ型

こつこつと積み上げていく。そうして自分で創っていくことがどんどん大切なものになるのだ。それはものでもあり、形にはないものだったり、時間ということもある。

『#新年書くチャレンジDay8』のお題は「ことしてにいれたい理想の環境は?」だ。
環境、しかも理想の環境というとぱっと浮かぶのは、

・子供二人がのびのび育てる環境
・夫さんが好きなことを楽しくやれている環境
・私はインプット、アウトプット時間を心置きなくとれること

なのだけれど、これらの環境を「はいどうぞ!」ともらったり簡単に作れるようでは理想ではない気がする。「理想」という考えられる最大値のものをつくったり、もしくは近づけていくことは自分でこつこつと積み上げていった結果得られる充実感がプラスされないと呼べない気もする。

①子供二人がのびのび育てる環境

マンション住まいの我が家では怪獣盛りの3歳の娘がどたどた走ったりジャンプしたりすると「下の人に聞こえちゃうから」と注意せざるを得ない。これがまず嫌なのだ。ムスメももちろん嫌だろう。私自身2世帯住宅で育ったが自分の部屋の真下が祖父の寝室で、夜中にモノを落としたり歩き回ると次の日の朝注意されたものだ。その時に感じた「あーあ」という気持ちをムスメに感じてもらいたくはない。何も気にせず家を駆けまわり、外でも庭でもたくさん走り回ってもらいたい。生後1か月の次女にももちろんおなじ気持ちがある。

なので、購入してある田舎の古民家に早く引っ越したい。平屋だし、目の前には畑にできる広い庭がある。大きめな段差があるのでジャンプしたり転げまわったりするのに格好の場所だ。早く今住んでるマンション売れないかな、、、

この環境に家族で引っ越すにはまだまだ家の修理も追いついていない。夫さんが「やってみたかった」という家のリフォームを自分の手でやっているからだ。

②夫さんがすきなことを楽しくやれている環境

そこでこの②につながるのだ。夫さんは古民家の修理を水回り以外やってみたいとDIYの本を買い込み、YouTubeでふむふむといいながら古民家の床と壁のDIYに取り組んでいる。

長女もお手伝い
沢山の木材
頑張ってる

今は床が抜けていた子供部屋予定の10畳の和室をフローリングに替えている。基礎の土台から断熱材を仕込んでフローリング材を仕込んで、、、とど素人の私がみると「大工さんですか?」と尋ねたくなるくらいとんてんかんとトンカチ片手に奮闘している。試行錯誤しながら「しっぱいした~」とか言っているけれど失敗すら楽しそうに作業している姿は「こういうこと、してみたかったんだね」と思えて私も嬉しい。

したいことをしている人を見るのはこちらも嬉しくなってくるので好きだ。ムスメがめっちゃブランコを楽しそうに乗っている姿とか、次女がミルクをんぐんぐとすごい勢いで飲んでる姿を見るのは楽しいし嬉しい。

古民家のリフォームを業者さんにすべて頼んだらこういう楽しみは味わえないし、お金もかかる苦笑
時間をかけてこつこつとじぶんが直した家はとても愛着がわくだろう。愛着がわく家に住むことも理想の環境のひとつと言えるのかもしれない。

夫さんがこれからもしたいことを好きなだけできる環境が引っ越したらたくさんありそうなので(畑の開墾とか、壁に土塗ったりとか、庭でキャンプとか)やっぱり早く引っ越したいかな。

③インプット、アウトプット時間を心置きなくとれること

今、長女が保育園に行っている間は夕方まで次女と二人ライフだ。そしてこの次女、すごくよく寝る子なんだ。保育園の送迎で車のチャイルドシートから上げ下げしても寝ているし、帰ってきてもぐーぐー寝ている。こういう期間は短くて今のうちということも長女の時に学んでいるので次女が寝ている間はひたすらインプット、アウトプットに勤しんでいる。

次女が寝ているハイローチェアの横のソファが今の私の定位置だ。近くにテレビのリモコン、iPad、iPencil、本、PCをセットして寝ている間は読書だったり、noteを書いたり、絵の練習をしたりしている。

ここで理想の環境にしていくために役立っていることが「習慣づけ」と「まぁいっか精神」だ。

やりたかったことにとりあえず手を付けるのではなく産む前から習慣づけたことを中心にその日にやりたいことをタイムスケジュール化する。次女のお世話ももちろん挟むけど時間帯が不規則なのでお世話をしていてタイムスケジュール通りにはいかない。読書タイムが1時間とったけど15分で終わったり、絵の練習をしようとしたらiPadの充電が5%で諦めたこともある。でもその時に「ちぇっ」と思ったり「やれやれだぜ」と思わない。

タイムスケジュールはGoogleカレンダーで

なぜなら習慣化されているから。体に「絵を描くための時間を取らないと気持ちが悪い」と習慣化されているからリカバリーできる時間は明日以降に絶対取れる。

そういう風に体でやりたいことを先延ばししないように習慣づけしてきた。これのお陰で無為にスマホを触って時間が過ぎたり目につく家事をこなした結果自分の時間が持てない。。ということがなくなった。

そして「まぁいっか」と思えることで心のイライラが少なくなった。自分の好きなことやりたいことが出来ないことが積み重なるのは心の健康に良くない。長女の時には使わなかったネットスーパーなどを頼って買い物時間の短縮をしたり家事も「朝10時までにこなせる範囲で」と線引きが出来るようになった。

引っ越し先でも暮らし方はどんどんどんどん変わっていくだろうけど「やりたいことの習慣づけ」を武器にやりたいことをコツコツ積み上げる環境を作っていきたい。

わたしひとりの理想では家族全員の「理想の環境」を賄えないだろう。家族全員がたのしくいられる環境をこつこつ作っていきたいと思う。

書籍『書く習慣』の「1ヶ月書くチャレンジ」を実践中。
今回は『新年書くチャレンジ』。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。夫さんが思う存分農業が楽しめるように私も好きなことでサポートしていきたいと思っています。頂いたサポートは今後の活動に充てていきます!