『1ヶ月書くチャレンジ』DAY23 | 目の前のことに取り組む

仕事をしていて自分で重視していることはいくつかある。
・人間関係
・PDCAサイクル
・スピード性

だけど、「大切にしている」っていうのとちょっと違う。重視していることは仕事を円滑に進めるうえでのポイントだ。

「大切にしていること」は、
目の前の仕事や問題に自分なりに夢中になって取り組むこと。

これは私のバイブル的なお仕事漫画『リアル・クローズ』で学んだ考え方で、仕事に行き詰まったり、前向きな言葉が欲しい時に読み直している。

Real Clothes 1 (クイーンズコミックスDIGITAL)

「どうしたら先輩（主人公）みたいになれるんですか？」
「『特別』じゃないよ、同じだよ。おちついて見えてても心の中はおぶおぶしてるよ。完璧頭真っ白で走りながら考えてるし。すぐに自分の立ち位置を見失って感情がバクハツするし。」
「同じ？天野さんも？」
「うん」
「『一人前』なんて幻想だろ　ーーでもひとつだけ言えるとしたら」
「目の前の問題に夢中になれる奴はかっこいい！」
「大切なことから目を離さなければ軸がブレない！」

リアルクローズ12巻抜粋
　　槇村さとる

おぉ～なるほど。。。と購入した数年後に読み直したタイミングで抜粋したセリフを深く心に刻んだ。その時私は目の前の仕事もあるけれど仕事のポジション昇格のことばかり考えていて既にその立場にいる人をうらやんでいたし「自分があのポジションだったら…」と考えてしまったりしていた。でも先のことや今の自分にどうにもならないことを悶々と考えていても昇格出来ないし、今はまだぺーぺーなところにいるんだからそこにいながらの目の前の仕事に取り組んだ方がよっぽど自分のためだと痛感させられた。

その後、無事昇格できたことで「目の前のことに取り組む」ことは評価にも自信にもつながることを身をもって認識できた。

今後もこのことは仕事以外にも生きてくるだろうなと思っている。

子育てでも「こういう子に育ってほしい」と思うところはあるけれど、目の前のムスメたちと向き合ってその時の課題に向き合うことの方が大切だ。それが結果として表れるのはいつになるかわからないけれど「将来のムスメ」のために今のムスメと向き合わないのは何か違う気がする。

noteの更新だって同じことがいえると思う。まだまだ思うように文章が出来上がらなかったりするけれど、「こうして書いていてどこに向かうんだろう」とか「将来何かにつなげるために」とかはまだ考えないようにしている。まずは目の前の自分の文章に向き合っていくことがnote初心者の私には必要だと思うから。

書籍『書く習慣』の「1ヶ月書くチャレンジ」を実践中。

書く習慣