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『1ヶ月書くチャレンジ』DAY22 | 「否定しない」ことは私の心の健康につながっている

 アパレルの接客をしていて早10年以上、たくさんのお客様とお話ししてきてわかったことは「否定をしない」ということ。
 30数年生きてきて、人によって浅くも深くもなる付き合いがある上で分かったことはやっぱり「否定をしない」ということ。

相手のことを否定しない

 昔、トマトが食べれないという後輩に「人生、損してるね~こんなに美味しいのに。」と言ってしまったことがある。その時は自分ではなんとも思わなかったし、後輩も気に留めた様子はなかった。
 でも、よくよく考えたらすごく失礼なことを言ってしまったな、と反省をした。トマトが食べれないからと言って私が後輩の損得を評価する立場にないのにそんなことを言ってしまったことに反省をした。私はナマコが食べれないけれど、これから先ナマコを食べない人生だからって人生損した気分にはきっとならない。それからは「人生、損してるね」のワードは封印した。

 言われて嫌だったこともある。ボルダリングを始めたという話を職場でしたら「ボルダリングの面白さがまったくわからない」と言われた。ペーペーの初心者だった私にはボルダリングの魅力はまだ熱弁出来なかったけれど、それ以前に「興味が全くない」という壁を持った人に自分が体験したことを話す気が全くなくなってしまった。相手は自分にとって未知なスポーツのことを聞く機会を、私は体験したことを話す機会を失くした。お互いにとってなんのメリットもない時間になってしまった。この体験から私は自分にとって興味がないものでも「まったくおもしろさがわからない」とは絶対言わないようにしようと思った。

相手の嫌いなものに対して否定しないこと。
相手の興味があるものに対して共感まではいかなくても否定はしないこと。

これを大切にしている。 

 これからもたくさんの新しい付き合いも、どんどん深くなっていく関係性のある付き合いも増えていくだろうけど、この大切にしていることからブレずに私なりの人付き合いを育んでいきたいと思っている。

いきなりおいしそう。

ムスメ、3歳になりました。もりもり大きくなってね!!

書籍『書く習慣』の「1ヶ月書くチャレンジ」を実践中。



最後まで読んで頂きありがとうございます。夫さんが思う存分農業が楽しめるように私も好きなことでサポートしていきたいと思っています。頂いたサポートは今後の活動に充てていきます!