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もしもカメラマンが、ホームページ制作をできるようになったら、

どうも、たまにはnoteに文章を書いてみる。ということでもなさそうだ。

ぼくはカメラマンを生業にしながらも地域に根を張り、シェアハウスの運営、コワーキングスペースへの常駐、地域イベントに関わるなどをしてなんとなく松本市というまちで生きていけそうだな、と最近は思ってきている。

そんなぼくを体現する場は前まではSNSで事足りていたこともあってwebページを作ることをして来なかった。

それが時間の経過や仕事の内容により自分のページが必要になってきて、SNSで流れていく方ではなく「ストック型」と呼ばれるページが必要だと思い知ると同時にWEBの勉強を始める。

ぼくがページを作るために使ったサイトは STUDIO
ノーコードで自分だけのプラットフォームの作成が可能で、難しいことを覚える必要もなく、直感的に自分だけのページを作り上げていくことができるのだ。

下記のリンクにはそれぞれぼくの起こしていきたさまざまなことをwebサイトとして作成し、SEOなんてガン無視でリンクに頼りっきりのサイトだけどそれなりに勉強をして作りあげてきた。
独自ドメインの取得さえしなければ、維持する分にはなにも費用はかからないから、特に更新頻度のないぼくからすれば維持費のかからないページを持てるのだ。

これはカメラマンのことを書き記し、ポートフォリオ的に使う場面でもあるし、全ての事柄に通ずるハブとなる大きなプラットフォーム的役割もある

シェアハウスについてのことや関わり方、住むためのことなど
SNSでは流れてしまうことをここに留めるために使っている。

そしてSNSでは書ききれない何かをCMS 機能を使ってブログ的に街のことを文章化しているページ

自分で作って、自分で使うのだからそんなにクオリティは高くなくても機能すればいいのだろうって思っていたのだけど、HPを制作するにあたって一番はなんなのかって考えてみると、それは写真だ。
写真のクオリティが落ちるとたちまちそのページは機能的であってもどこかダサさを感じて、みる人の興味を削いでいく。
けど写真のクオリティが確立している場合は多少のことでも人はここのHPはいいのかもしれないって思うのだろう。


そんなことで考えついたのは『カメラマンがwebページ作っちゃえばいいんじゃね?』ということ。
web作って生計立てている人もいる中で、こうしてぼくのように自分で作ったり、Instagramだけでいいという方もいる時代になってきたことで、デザイナーも戦う場所をそろそろ変えていかないとなんだと思う。

カメラマンがwebサイトを作ることができたら

例えばカフェの撮影に入ったとする。
そのままカフェのwebサイトを請け負う。

そしたらページに使えそうな写真も自分で撮ることができて、さらに撮りながらカフェの空気感や人柄なんかも知ることができて、カフェからすれば要望はひとりに伝えればいいのだから工程も楽になっていくだろう。

デザイナーに仕事は回ることは少なくなったとしても、それはもうデザイナーだけが戦える土俵じゃなくなっただけであって、それぞれの輪と輪が交わる地点が時代の経過と共に広くなってきてるのだろうって感じている。

それは撮影の仕事がカメラマンだけのものじゃなくなったり、デザインの仕事がデザイナーだけのものじゃなくなったり、一つの職種が一つのことを独占することが難しくなっているんだと思う反面、技術面が必要になったりする部分にはその専門の人たちに仕事がまだくる時代である。

こんなことを言いながらもぼくはカメラマンでありながら地域のことに参画して、コワーキングスペースに常駐し、シェアハウスの管理をしているのだから、きっとそういうことなんだろう。

小さなビジネスモデルを作り出すことで、小さな生業をいくつも身につけ、周りの関係値を中に居続けることができれば、小さなコミュニティの中で生き続けることができるのだろうとおもう。


ということで、これからは撮影とHP制作の両方をやってしまおうと思う。

美味しいご飯に使わせていただきます