仄暗く、仄甘く #推し短歌

note公式の企画も相まって、周りのフォロワーさんもちらほら書いている「推し短歌」。言葉の通り、推し活をテーマに短歌を詠んでみようという企画です。
これでも僕は人生の多くの時間を何かを推すこと、つまりはオタク活動に捧げてきた古のオタク。今では「推し」が一般的ですが、何なら「萌え」も「BL」も僕がオタクだと自覚した後に一般的になった言葉でした。

あーだこーだ言いましたが、要は今流行りというか一般的になってきた広義の「推し活」と僕が歩んできた推すことにギャップを感じている闇のオタクなんです。だから推し短歌やってみたいけど、地獄みてぇな短歌しか出てこないーーーー！！！！

でもやりたいので、正直キラキラなんて全くしてないですがいくつか詠んでみたのでつらつらと載せさせていただきたいと思います。

苦しいことも、幸せなことも、全部くれるのがあなた(推し)だから。
幸せな地獄で得られる喜びを抱えて推していきたい。
―――――と、思うことありませんか。

実話。たくさん推してきた中でも、衝撃的な沼落ちでした。
沼に落ちたんじゃない。あなたが両手であなたの沼に引き込んでくれた。
接触可能界隈の幸せで苦しい沼落ち。場合によっては地獄の入り口。(その分リアコも多いので殺伐とする場合もある/経験者談)

ライブも舞台も、座席やフロアで開演待ちをしながら毎度のように思います。また会えない時間がやってきてしまうから、いっそ始まってほしくない。(でも観たいでも観たいでも観たい)

寝起きでスマホ。インスタだったり公式ブログだったり。
最近はけーぽ推してるので、推しからメッセージが届くアプリのbubbleも。bubble来てると嬉しくて目が覚めます。目には良くないけど絶対。

誰もが認める容姿や歌声はとても完璧で。カッコいいだけなんてつまらないし、それだけでは推せない。だけど隙を見つけてかわいいなんて思ったらそこはもう沼の縁。完璧じゃないから推したくなる。

長く追いかけている人がいると、「あの頃の方がよかった」「ビジュ劣化してない？」なんて言葉を見かけるようになります。ヨソの誰かならまだしも、同じように応援していたファンから。たしかにそうかもしれない。だけど、誰しもが変わってしまうからこそ観たい。あなたがステージに別れを告げるその瞬間を。

暗くないやつ、暗くないやつと思ったら語彙力失ったのしか出来なかった。
中でも酷かったやつを。セクシーな筋肉が大好きです。造形美。素晴らしい。努力無くしてつくり上げることが出来ない筋肉を築き上げた推しの努力を称賛したい。ローマは一日にして成らず、筋肉もまた然り。可愛くて筋肉たっぷりの推しからしか得られない栄養がある。タウリン1000㎎以上配合されてんのかい。

思いのほか楽しめた。あんまり得意なジャンルではないけど機会があったらまたやってみたいです。推し短歌。
よかったら詠んでみてください。

✎＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
記事に共感、気に入ってもらえたら
「スキ」していただけると嬉しいです！
note未登録の方も押せますのでぜひ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿