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今の世の中と今の自分について③


※この写真は可愛くて載せているだけで本文とはなんの関係もございません、

②からの続き、、。

さて。海外転職がうまくいかないのはこの2件だけではなかった。実は既に昨年の夏頃から別のリクルーターにお願いをして面接を始めていたのだ。最初はそこからだった。

最初から出だしは好調で、採用間近、と思われるような状況になったのだったが、会社側から早めに渡航してくれと急に言われたのだ。

これ、あとになればなるほどこちらとしては都合が良かったのだが、渡航を早めるとなれば家の問題だとか家具の始末など、急速に動かねばならないことが山積みとなり、いろんなことが解決、始末をし終えないまま渡航せねばならなくなりそうだったから、入社が早まるなら申し訳ないが、、とお断りをした。

そしたら。
ビタっと担当リクルーターから連絡が来なくなった。
こちらからメールをしてもLINEをしても音沙汰なし。
なんやねん、断ったのはこちらの事情が先ではなく会社側の事情ありきでだったのに、、と残念に感じていた。
このとき、他のリクルーターに聞いてみるという考えがなかったので一旦このあと海外転職への熱は冷めていく。

ところが年末になり、仕事探しに躍起になっていたのでまたまた海外転職熱というか、捨て身の想いが湧き上がってきた。

人材登録し、チャレンジしてみることに。
そして、そこで初めて他のリクルーターを知ったのだ。

どのリクルーターもはじめは丁寧で親切だが、一度面接で希望を述べるとそこからの音沙汰はほとんどなし。
ああ、、日本でも有名なこの人材会社、こんな感じなのか、、と見えてきた部分もあったりした。

で、ようやく信頼できると思ったリクルーターは前述の通り、②で書いたようなことが起こり、熱は激冷め。

そこで本当の捨て身の思いで、最初の振り出しに戻って、もう一度最初のリクルーターに連絡してみることにした。

実はこの間、何度か最初のリクルーターから連絡がきていたが、こちらからの連絡はガン無視で自分の都合で連絡続けてくるなんてなんやねん!とムカついていたのだ。でも今はそんなこと言っていられない。
背に腹は変えられぬ、藁をも縋る想い、だ。

ものすごい久しぶりにラインを返してみたところ、意外とすぐに返信ラインが!

『お久しぶりです!
実は先週、退職致しました。
前の職場の者に連絡しておきましたので、その者にお話いただければと』

、、、???

はあああああ😱????

辞めたの?なんで?
仕事の出来不出来とか??
不満があったから??
てか、、やばいんちゃうの、この海外のリクルーターたちの案件て、、?

この件により、一気に海外転職熱は急下降。

そして笑いが、、この顛末に対する笑いが、、こみあげてきた。(かなりブラッキーな笑い、、)

いやー、強制終了、だわ。
これはもう、神様からの『これじゃないよあなたは、、やめておけ』というメッセージにしか思えない。

海外転職は合ってないよ、という意味なのかなあと思った。これだけ続くとね。

そして日本での現実。

目の前の仕事、なんとか入れた職場。
これまでも似たような職務経験はあったものの、この職場では何かにつけて書類、入力、その連続でそれが細部にわたり細かく規定がある上、チーム3人での仕事、とのこと。でも協力姿勢はない。担当ケースは70名以上。その時々で入ってくる案件はもちろんのこと、すべてにおいて個人担当業務以外に係業務もあるため、その時々の担当案件が急務の場合、超のつく多忙が続き、連続残業。しかもチームは手伝ってくれず先に帰宅、帰る前も手伝うより間違いだけ指摘しまくる、問題あったら他人事。

対外的なやりとりが必要な場面では、入ったばかりでわかってない、チームとしての話をすべき、だから『〇〇と言いなさい』『〇〇ではないと主張すべき』など、自分の意見を出させない、個人の尊重姿勢なし、なのに自分たちは自分個人意見言うとるやないかーっと心の中でムンク😱が叫びまくり。

激しく厳しい担当案件が連日続いたことや、前任者が残した会議や後始末的なこと含め4月からの案件以外にそれらと係仕事で残業してもしても追いつかず。

ついには、激しい内容の担当案件に対し、今後も責任を持って当たる覚悟があったからこそ、対応相手と電話で意見を交わしながら今後についてをチームに返しつつ方針を立てたかったのに、人への指摘が生き甲斐女と早くこの仕事を辞めたくてやる気はないが前職の地位と立場を盾に行き当たりばったりでの仕事しかしない言い訳ジジイとのチームに疲弊し、あまりにも的を得ない、今はそれじゃないだろう、と思えるようなやりとりにも残業にも、仕事の全貌の説明なしにできてないことだけを指摘されまくる(入ってすぐから何もかもわかるわけないだろう、説明されてないんだから)日々にも、自分がここで出来ることは我慢と忍耐以外の何ものでもなく、不快な思いを募らせてギリギリの生活費を稼ぐだけの日々に喜びなどあるか? → ない。

ということで即退職を決意した。

余談だが、上司も上司で、この仕事、チームワーク、やり方に疑問しかなく、業務量があまりにも人により違いすぎてチームというが、助け合いもなく何がチーム?その良さは?がわからず、もう辞めることにした、と告げると、『辞めてほしくない、さみしくなる』と。それだけ、、??

なんの対策も講じず、ただ、辞めてくれるな、それだけを連呼し続けられても、、
あなたの仕事は部下からの相談に対してできることは何か、を提示することも含まれていないのですか?

と聞きたくなったが、そんなことも思いつかないのだろう、と諦めた。
まあ、提示されても残りはしなかったが。

というわけで。

転職活動、異常アリアリだ。

この先、歳をとる一方な人生のなかで、自分を活かす、とか、やりがい、とか、生活費の心配をせずにまわりも自分も豊かに生きる、なんてことが可能になる日が果たしてやってくるのだろうか。

あまりに心に溜め込みすぎな日々、転職活動に希望を見出せぬ日々、そしてあつくるしい出来事の続いた日々だったが、生活のため、この動きを止めることはできない現実がある。

今の世の中、、とため息をつく日々はまだ続く。

ああ、今日もクーポンつかって買ったお酒を飲みながらしっかりメシ、フロ、ネルはしておこう。

それが今の楽しみなのだから、、。

生きているんだから、その限りは〜と。
ゆるりゆく。



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