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『驚き!同じ出来事なのに180度受け取り方が違うなんて!発想の違いが結果の違いに!』



大好きな海外ドラマや映画!
選ぶ時のポイントの一つは賞の受賞歴です。

映画ならアカデミー賞、
ドラマならプライムタイム・エミー賞などなど。
賞をとっている作品に間違いはありません。

『オザークへようこそ』は
アメリカのクライムドラマシリーズ。
エミー賞の監督賞や助演女優賞などを受賞。
ノミネートだけなら数え切れないほど。
とても良く出来た作品です。

内容はかなり刺激的。
スピード感あふれるストーリー展開に、
あっという間に引き込まれて行きます。

ミズーリ州のリゾート地オザークで、
麻薬組織の資金洗浄をしようとする主人公が
家族もろとも事件に巻き込まれていく物語。
主演のジェイソン・ベイトマンは
制作総指揮、監督も務めています。

実はこのベイトマンは子役出身。
名作ドラマ『大草原の小さな家』で
インガルス一家に養子にもらわれる、
かわいいジェームズくんを演じていた人です。
立派に成長しました…

いやいや、話がそれました。

で、その普通の家族が、
メキシコの麻薬カルテルから追われたり、
考えに考え抜いた方法でピンチを切り抜けたり…
なかなかスリリングで目が離せないドラマです。



ある時、そんな家族が車を走らせていると
対向車線から、
前を走る車を追い抜こうと
大きなトラックが道をはみ出して来て、
あわや絶対絶命!!

なんとか運転技術を駆使して避けますが、
その勢いで車は横転して大事故に。

とは言え、
家族は奇跡的に軽傷で家に戻ります。

その時、
彼らを家で待っていた牧師さん。
カルテルとのやりとりも全て分かっている彼が
その事故を知ったあとに言った一言。

『それは神の警告です。
 神は言っているのです、気をつけろ、と。
 これ以上は危険だと。
 危ない橋を渡って家族を巻き込むのは
 もう止めて下さい!!』

観ている私も
「そうだよねー、警告だよね。
 私も大きな交通事故に巻き込まれたけど、
 やっぱり、神様からの警告だと思って、
 それから行動を慎み深くしたもんね。」
と牧師さんの言葉に納得しました。

ところが!!
な、な、なんと!

事故を起こして
酷い目に遭ったばかりの
傷だらけのお母さんが言ったのは…

『何を言ってるの!
 これは神の祝福よ。
 私たちはどんな目に遭っても不死身。
 なんとかなるってこと。
 最強なのよ。
 これからもガンガン行くわ!!』

えーえーえーっ!!
同じ出来事でも、
受け取り方がこんなに違うなんてー!!!

凄いなぁ!
凄過ぎるー!!

この発想の違いが
結果の違いに繋がるんだなぁ…




起こった事象を
マイナスとして見るか、プラスとして見るか。

マイナスに受け取って、
結果が良くなる時もあれば、
逆に悪くなることもあります。

プラスとして見て、
結果が良くなる時もあれば、
逆にドツボにはまって悪くなることもあります。




でも、
同じ事象なのに、
これだけ善と悪、180度見方が変わるなんて!
なかなかの衝撃でした。

そして、
きっと実際にも、
このような極端な判断の違いは
実社会にもあるのだと思います。

それが力のある経営者の方とかだと
会社の方向性が大きく変わって行くのであろう、と。

ま、そこまでとは言わず、
自分に起こった出来事に関しても、
ちょっと考え方が変わりました。

何か突然、起こった出来事を
マイナスとかプラスとか自分で決めてかからず、
もしかしたら180度逆の見方も出来るかもしれない、
今回はどちらに受け取った方が良いのか?
そんな考え方が出来るよう
余裕を持って生きてみよう、と。

あー、
ドラマって奥深い…
だから止められないんですー(o^^o)

※セリフの部分は私の記憶なので、正確に書き起こしたものではありません。















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