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インバウンド観光客に売れるおみやげの英語ポップ10選 手ぬぐい

8. 手ぬぐい編

最近は円安が続いていますね。
インバウンドの流れはこれからも続いていきますよね。
日本人としては外国からの観光客を相手に何か売ってみたくなりますよね。
皆さんそういう経験はありますか?

インバウンドの観光客にお勧めしたいおみやげ第8弾を、
英語のポップ案とともにお届けしたいと思います。

インバウンド客に売りたい商品の説明書きなどの一例として
参考にしていただけるとうれしいです。

本日ご紹介したいのは
【手ぬぐい】

日用品として日本人に愛されてきた手ぬぐい。
美しい古典的な伝統柄
から、現代的な文様のものまで、
シンプルで美しい手ぬぐいは、外国人観光客にも人気があります。

日本人の多くは、手ぬぐいの吸水性の良さ速乾性を活かして、
入浴後のボディタオルや、食器を拭くふきんなど、
実用面を生かした使い方をする人が多いようですね。

が、かつて私のボスだった外国人は、古典柄の手ぬぐいを額に入れてお部屋のインテリアにしたり、PCの埃よけカバーとして使っていました!それを見たときは、こんな斬新な使い方があるのかと驚いたものです。

最近では、若い世代を含めた日本人が、手ぬぐいをストールの代わりにしたりと、実用性だけでなく、そのファッション性においても、手ぬぐいの良さが注目されてきています。

手ぬぐいは、古くは平安時代に、身分の高い人が神事の装身具として使っていました。鎌倉時代からは庶民にも普及するようになり、室町時代から戦国時代にかけて、入浴後の体を拭くタオルとして、広く使われるようになりました。
江戸時代に入ると、実用面だけでなく、おしゃれな小物としての人気が高まりました。生地に家紋を染め抜いたり、個人が絵柄をデザインして発注するなど、庶民の文化として広く浸透していきました。
江戸時代の歌舞伎役者が首に手ぬぐいを巻いた浮世絵などを、目にする機会も多いですよね。

実用性だけではなく、芸術性においても優れた手ぬぐい。
私たち日本人も、このような素晴らしい伝統文化を活用し、
それを世界にどんどん発信していきたいですね!

<手ぬぐいに添えたい英語ポップ>は、こんな風になります。
"Tenugui" has been a necessity in Japanese daily life since ancient times. With high absorbency and a soft texture, they are used to wipe hands, faces, or bodies after bathing, and to absorb sweat. They are very convenient for everyday use as hand towels.

Moreover, they are not only practical but also artistic, featuring beautiful traditional patterns as well as modern designs. They can be used stylishly as part of fashion, such as wearing them around the neck like a scarf.
Tenugui can be easily washed when dirty, dry quickly, and become more comfortable with use.

Tenuguis have been used since the Heian period, and became ingrained in the culture of common people during the Edo period, not only for their practicality but as a refined aspect of people. If you have the opportunity, please take a look at woodblock prints depicting kabuki actors wearing hand towels around their necks.
Try your own unique way of using tenugui!

日本語訳
手ぬぐいは、古くから、日本人の生活必需品でした。
手や顔を拭いたり、入浴後の体を拭いたり、汗を拭いたりと、吸水性が高く肌ざわりの良い手ぬぐいは、ハンドタオル代わりとして、日常生活で非常に便利に活用できます。

また、美しい古典的な伝統柄から、現代的な文様のものまで、芸術性にも優れているため、ストール代わりに首に巻いたりなど、ファッションの一部としてもおしゃれに活用できます。
汚れたらすぐに洗濯でき速乾性が高く使えば使うほど肌に馴染んできます。

手ぬぐいは、平安時代から使われていましたが、江戸時代には実用性に加えて、庶民の粋な文化として浸透しました。歌舞伎役者が首に手ぬぐいを巻いた浮世絵など、機会があればぜひご覧になってください。

あなたらしい手ぬぐいの使い方を、試してみてくださいね

次回も、インバウンドの観光客におすすめしたい商品を、英語ポップ付きでご紹介していきます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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