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2024年はもっと"自分なりの幸せ"を中心に

こんにちは!
2024年を迎えてしばらくが経ちました。年末年始は自宅を離れて、友人家族と国内のvakantiehuisで年越しを過ごしました。この国の文化として私が大嫌いな年末年始の花火(笑)から逃げるように、自宅を離れたのでした。

2023年もたくさん旅行した1年でした!

2023年は両親が日本からオランダを訪れてくれたおかげで、ヨーロッパ国内をたくさん旅行することができました。2022年に11ヶ国を旅行したのには及ばなかったものの、二世帯で旅をできたのは大きな思い出です。

2023年に始めたこと

2023年に新しく始めたことは、
・フードバンクのボランティア
・フィンランドとオランダ、2ヶ国視察ツアー
・オランダの市民化テスト(今年中に合格予定!)

2022年に引き続き行なったことは、
・現地校の英語講師
・オランダ語学習

でした。

出会って良かった本は、ルトガー・ブレグマン著の「希望の歴史」です。この本のおかげで、オランダという国で自分もボランティアをしてみようと思えることができました。また、比較的豊かだと言われるこの国で金銭的に厳しい生活を送っている人たちとの接点を持てたことも、自分の視野を広げるのに大きな役割を担っていると感じます。

夏に日本へ帰国した際や、オランダに足を運んでくれた方々との出会いは、かけがえのないものになりました!そして、自分の生活範囲を広げることで、オランダでの出会いが広がったことも大きな収穫です。

2024年は「素朴な幸せ」でちゃんと満足できるように

2023年はどこか焦りもあり「突っ走る自分」を鼓舞し続けてきたような1年でした。「全力で挑んでいるか?」とか「一生懸命生きているか?」という勢いのようなものを「持たなければいけない」と自分を励ましてきたような気がします。

一方で、現地の人たちと話す機会も増えたことと、ボランティアを始めたことで「そんなに頑張って生きなくて良い」という考え方をようやく理解できるようになってきました。もちろん、懸命に生きることを否定したい訳ではありませんが、こんなに技術的にも進化したこの時代でどんどん利便性を手に入れているのにも関わらず「何故私たちはこんなにも忙しい生活を送っているのか?」という問いを、秋頃から強く抱くようになりました。

もちろん私の周囲のオランダの人たちが手を抜いて生活しているとは言いませんが、忙しさに流されないドシっとした石のようなものを、ちゃんと自分の中に持っている人たちとたくさん出会ったことがそう思わせてくれたのかもしれません。

「人生は素朴で良い」

何の変哲もない毎日を、人との何気ない出会いを、会話を、ちゃんと「幸せ」だと捉えられるくらい、素朴な人生を生きる。何か大きなことを成し遂げなくちゃとか、自分に過度なプレッシャーを与えて前に進むような人生ではない毎日を、積み重ねていきたいと思います。

2024年は夫婦でオランダの市民化テストに合格!

そんな中で、2024年に1つだけ成し遂げたいことがあるとしたら、去年の12月から夫婦で受けているオランダの市民化テストに2人で合格することです。2019年に移住してから5年目を迎え、節目として夫婦でこの試験に合格することで、次のライフステージを考えるきっかけにしようという結論に至りました。

仕事と子育てと両立しながら、オランダ語を学ぶことは時々ちょっと大変ですが、2人で助け合って、何とか上半期中には合格したいと思っています。

2024年もよろしくお願いします!

…ということで、不定期なnoteの更新ではありますが、おかげさまで書き始めから約29万ビューをいただき、フォロワー数も1340人を迎えようとしています。1日の大切な時間を割いて、私のnoteの記事を読んでいただいていることは、記事を書き続けるモチベーションにも繋がっています。

これからも、ざっくばらんにオランダの情報、そして私の頭の中で巡り巡って文章に書き起こしたいと思ったことを発信しつづけていきたいと思いますので、興味のある方は楽しんでいただけたらと思います。

2024年も皆さんにとって「自分の幸せ」を自分が大切にしたい方法で大事にできる1年でありますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

三島菜央





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