絵と言葉で綴る100日間の自己紹介
さて。
告知させていただいている個展が約1ヶ月後に迫ってきた。
「#今日のアート」を始めた当初は
個展を開くつもりはなかったので、
人生うまいこと流れって出来るんだなぁと
自分でもびっくりしている。
(もちろん今回展示をさせていただけることになった
NIYOL COFFEEさんには心の底から感謝しております🙏)
「なんで100個のアートをやろうと思ったの?」
と聞かれることも多いので、
今回はその理由から書き始めることにする。
①100個のアートを描いた理由
今年の2月でアート活動を始めて3年が経った。
最初の3年は細かいことを考えず流れに身を任せて、
出来ることをがむしゃらにやってきた。
それが楽しくもあり、
充実した3年だったことは間違いない。
そして次のステージとしては自分の意思で、
「こうありたい」もっと言うと「こんな活動がしたい」
というものに自発的に行動していきたいと思った。
(先日の広告賞へのチャレンジもそんな想いからだった)
そしてそのためには
「絵を描き続けること」で勢いをつけたかった。
(なんたって僕はアーティストだから。)
僕は自分の絵に自分の想いを必ず重ねる。
そうすれば、自分がどんな人間なのかを
見る人に伝えることができる。
100個描ききれば、
100通りの自己紹介ができるようなものだ。
別に万人に好かれなくて良いし、好かれる必要もない。
ただ100通りの自己紹介をすることで、
一つでも二つでも面白がってくれる人がいたら、
これからの活動に勢いがつけられると思い
「#今日のアート」を始めたのだ。
※以前の記事でも描き始めた時の事を少し触れているので時間のある方はこちらも是非↓↓
②挑戦は完璧である必要はない。
周りの方から、
「毎日描いて大変でしょ?」
とよく声をかけてもらったけど、
疲れてる時や気分が乗らない時も正直ある。
でもそれは、「やるかやらないか」とは全く関係なく、
やるって決めたらやるだけなのだ。
※ま、それに別にこれは仕事でもないし、
自分が勝手に始めたことなので、
仮にそれが大変だったとして、
だからなんだという話だね笑
…がしかし!なんだけれども!
自己紹介になればいいと思って始めた今回の行動で、
「毎日見てます!」
「絵だけじゃなくて言葉も好きです!」
「もうすぐ100終わるね!」
などなど、
自分でも思っている以上の人に
嬉しい声をかけてもらった。
とても、とても幸せな100日間だった。
だから大変じゃなかったんだよね全然。
この「#今日のアート」で僕を知ってくれて
「会って話してみたい!」と連絡をくれた方がいて、
その人と飲みに行ったりまでして笑
今回行動に起こしたことで、
得るものの方が圧倒的に多かったなと。
「行動はすべて」とよく言うけど、
たとえば「10kmランニングしよう」と決めたのに、
6kmでギブアップしてしまったとしても
それは「挫折」じゃない。
なぜなら行動しなければ1kmも進めなかったからだ。
大切なのは、途中でやめたとしても、
行動を起こしたその事実とその過程で得たものだ。
だから完璧じゃなくても、
僕はこれからも行動することを選択する。
③見る人の目で変わる100の世界
アートに込めた想い全てに共感してくれる人なんて
いないと思ってるしそれは当たり前のことで。
だからこそ自分のアートを見てくれた方が
「自分はこう思う」とか
「私はこう感じた」みたいなことを知りたい。
個展をやる目的の多くは、
自分の絵を好きになってもらうこと。
今回もそう思ってはいる。
だけど何度も「自己紹介」と表現しているように
僕の100個のアートを見た方は
どんな風にそれを受け取ったのか、
色々な人の話をただただ直接聞いてみたい。
それが出来るのも個展だけなのだ。
友人にはもちろん来てもらいたいし、
SNSで繋がっている方、
たまたま個展を知っていただいた方、
なるべく多くの方に来て、観てもらいたいし
お話ができたら嬉しい。
そんなわけで約1ヶ月後、
6/14〜16の三日間は
福岡のNIYOL COFFEEさんでお待ちしております!
おしまい。
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個展情報「100-JOURNAL-」
6/14fri-6/16sun 11:00-18:00
at NIYOL COFFEE
※普段のアート制作の様子はインスタへ
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