俺のヒーローに会いに名古屋へ行ってきた話



こんばんは。


今回は完全に自分語りです。


いつも自分語りではあるんだけど。



3/30、僕が世界一好きなバンド、憧れのヒーローであるバンドのライブを見に"DEX_FEST"というフェスへ行ってきました。



邦ロックしか聴かないって人はあまり馴染みがないバンドばかりかもしれませんね。


ヴィジュアル系とメタルがミックスしたようなイベントです。


5.6年くらい前からNocturnal Bloodlustの影響で重い曲をやるV系バンド本当に増えたなぁ。


僕も12.3年くらい前のいわゆる"ネオヴィジュアル系"って言われてたころのV系はよく聞いてたんですけどまさかV系シーンがこう変化していくなんて想像もできませんでした...笑



ただ僕のヒーローというのはV系バンドではありません。



US産メタルコアバンド


BLESSTHEFALL です




彼らを崇拝し始めたのは8年前に遡ります。


2016年6月5日、SCREAM OUT FESTというメタルコア/ラウドロックの祭典であるフェスを見に行ったのですが、その時のヘッドライナーが何を隠そうBLESSTHEFALLだったんですね。



(この時はまだa crowd of rebellionとかSurvive Said The Prophetってそこまで有名じゃなかったんだよ?笑)



当時はBLESSTHEFALLは名前を知ってる程度でそこまで興味なくて


「ヘッドライナー張るくらいならよっぽどすごいんやろうなぁ?どれどれ...?」とクソ舐めた気持ちで見たのですが


そこで完全に胸を撃ち抜かれたわけですね。はい。


言葉ではとても言い表せない圧巻のライブパフォーマンス。


この時にはもうメタルコアは通っていたけどこんなメタルコアバンドは見たことない。


次の日には即アルバム全買いです。


それからYouTubeでライブ動画、MVを見漁りどんどんどんどんと沼へ。


遂には自分のライブの時、ボーカルのBeauの格好を全て真似ていました笑


カットしすぎなカットオフTシャツ、大きく膝の空いたダメージスキニー、VANSのスケートシューズ、前髪を流したエモボーイロン毛...



多分真似しなかったのは言語とタトゥーくらいです。


その後の自分のライブスタイルにほんっっっとうに大きな影響を与えました。



本人達も日本が大好きで(ボーカルのBeauはよく日本語が書かれたTシャツをライブで着ていて、ギターのEricは日本のアニメが大好きなオタクです)、またすぐ来日しないかと待ち望んでいたのですが


そこで待ち受けていたのが"コロナ"だったんですね。


来日はおろか、多くのバンドがライブができない状態に追い込まれていきました。


コロナ禍、ドラムのMattはバンドを脱退し、メンバーはSNSでまったくバンドについて触れなくなり、


ついにはメンバー達のプロフィールから「BLESSTHEFALL」の文字が消えたんですね。


あぁ...解散ライブをすることもなく自然消滅してしまったのか...


悲しみに打ちひしがれました。


せめてもう一度だけでいいから日本に来て欲しかった...



しかしコロナの規制も緩和されてきた去年、突如BLESSTHEFALLが動き出し新曲をリリースしました。



彼らは自然消滅なんてしておらず、ただただコロナが緩和されるのを待っていただけだったのです。



そして去年の暮れに発表された


"BLESSTHEFALL JAPAN TOUR 2024"


家で普通に叫びましたよね。



最初は東京は発表されておらず、先に名古屋でのDEX_FESTの出演が発表されたので


確認して0.0000001秒でチケットを購入していました。



迎えた3/30、DEX_FEST。


8年ぶりの再会


ステージに現れたメンバー達を見ただけでいい歳した大人が泣いてしまいました笑


そこからもう子どものようにモッシュしてダイブして...


完全にコアガキに戻りました。


ライブ中Beauが握ってくれた僕の右手は切断してショーケースの中に保存しようかと思ったくらいです。


8年経ってもライブパフォーマンスはまったく衰えておらず、当時のままパワフルでとにかくかっこよくて


俺のヒーローはやっぱりまだヒーローのままでした。



おかえりBLESSTHEFALL ありがとうBLESSTHEFALL


彼らを呼べるようなフェスを開催してくれたDEXCORE本当にありがとう。


8年はあまりにも長すぎたよ。


次は5年後くらいには日本にまた来てほしいです。


いつまでも俺のヒーローです。BLESSTHEFALL




なおき

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