見出し画像

【トルコ】たった10日間のイスタンブール旅行記

こんにちは、なおきです。

2月に一ヶ月大学留学先の都市選びで旅行することになり、ついでにトルコに旅行することになりました。

期間はたった10日間。。。

トルコでの1週間半の旅の記録を残していきます。

【トランジット】羽田→中国→ロンドン→イスタンブールまでのフライト

ハッキリ言ってイスタンブールへのフライトは非常に予想を超えるほど長かった。羽田空港で中国の格安航空 (東方航空)を利用し、そこから上海→ロンドン→イスタンブールへ入国という感じだった。

上海のトランジットでそこそこ手こずったものの、飛行機で知り合った日本人の方に助けてもらった。今回利用した航空会社は中国東方航空。料理はまあそこそこだったけど、定期的に中国人の乗務員が水を配ってくれて配慮のある会社だったと思う。

10時間長のフライトは喉が非常に乾くし、水を飲まないと気分が悪くなる。

ロンドンは一日だけ滞在し、空港を出るやいなやホテルに向かい、翌日にはロンドン→イスタンブールという厳しいスケジュールでした。ロ

この日は長旅とジェットラグで睡魔が襲ってきて、ロンドンの宿につくやいなや眠りにつきました。ロンドンからイスタンブールまではトルコの格安航空、ペガサス航空を利用。

トランジットを経てイスタンブールへ到着

イスタンブールの地図

疲れていたこともあって、トルコに入国したあとはサビハ・ギョクチェン国際空港の近くにあるホテル (Zoom Hotel) に宿泊。

部屋に付いたものの、バスルームから水漏れがあり部屋を変えてもらいました。受付のスタッフ、女性の清掃員とともに非常に親切。

こういったインフラの適当さは、さすがトルコ。

ホテルのインテリア
ホテルの外

フロントのスタッフに美味しい料理店はないか聞いたところ、近場にあるケバブショップをおすすめされた。

道路がところどころ舗装されてなくて大変歩きにくい。


飲食店のスタッフが英語を話せず、寒さでイライラが募り、気づいたら適当に言われるままに買っていた。

帰り道謎の放送を聞いたのだが、どうやらアザーンと呼ばれる礼拝時間を知らせる放送らしい。

初のトルコ料理、食べてみると油っぽくて乾いて塩っぱい味が口に合わず、出だしからうーんという感じ。

数日後にヨーロッパ側に言ってトルコ料理を注文した際も、味気がなく塩っぱい上にケバブっぽい肉とヨーグルトが同じお皿に載っていて、完食したものの気持ち悪くなってしまった。

どうやらトルコ料理は口に合わないらしい。

カドゥキョイ

朝早くから地下鉄に乗り、トルコのカドゥキョイというエリアに向かう。

ヨーロッパ / アジア側

アジアはトルコの現地人が多く住む場所らしい。

カドゥキョイ
謎の落書きアート
フェリー近くのカドゥキョイ

kadiköyは中でも商店街やレストラン、コーヒーなどお店がたくさんある。結構賑わうスポットらしく現地人もよく訪れる場所だそうだ。

なぜか韓国料理店が多かった…。

ATMもいくつかあり、Simショップもあったので非常に便利な場所だった。その日は親切で若いトルコ人のAirbnbに滞在し、少しゆっくりした。

翌朝、たまたま朝早く起き、することもなかったので少し散歩をする。

思ってるほどイスタンブールのアジア側は治安が悪くなかった。動画では移ってないけど道の至る所に野良猫がいる。

猫好きにはたまらない都市だ。


この日はAirbnb先で猫と遊んでいたら、手を引っかかれた。

しばらくして腫れてきた

親切なオーナーからも黒い猫には気をつけろ「あいつは悪魔だ」なんて警告されていたものだったけど、現実になった。

この日から黒猫への僕の態度は一変し、あからさまに関わらないようにし完全にシカトを決め込んだ。

こちらをじっと見つめている

引っかかれて1時間後、なおも僕の注目をひこうとしている。


トルコ人女子と一緒に夕食を取る

同じくカドゥキョイに住んでいるトルコ人と一緒に会うことになった。6時に会う予定だったのに無駄に待たされ気づけば8時ごろ、連絡が来た。

何を食べていたかは忘れたものの、仮眠を取っている猫が可愛くて思わず触ってしまった。

僕たちの近くで寝ていた猫

その後一緒に小さなバーに行き、ちょこっと座って雑談することにした。

トルコはイスラム国家なのにも関わらず、普通にアルコールがお店やバーなどで売られていて意外と緩いところもあるんだなと思った。

表面上はイスラム国家をうたってますが、トルコ人はだいたいお酒を飲んでいます。ムスリムの子でさえ、頭を隠すヒジャブという黒い布を付けてなかったりします。

思った以上に緩いです。


気づけば深夜12時半、家までその子を送って僕も宿まで徒歩で向かいます。

自宅へ向かう
意外と明るいがある夜道

別宿にチェックインするためウスキュダルへ

Wi-Fiが非常に遅いカドゥキョイの宿は早期チェックアウトし、別の宿に行くことに。

ウスキュダルの街並み

バスでの移動中

学生が非常に多かった。

乗り換え場の港

正直こちらもネットの環境は大差なかったですが、Airbnbオーナーが非常に興味深い人で着いてから一時間ほど雑談を一緒にしました。

ヨーロッパ側へのアクセスはフェリーか地下鉄でちょっと不便だったものの、雰囲気が落ち着いており滞在には最適でした。

ウスキュダルの住宅街


旅行しているにも関わらず、非常にキレイな街並みを見れる贅沢な景色のせいで、家に引きこもりだんだんダメ人間になっていきました。

さらにオーナーがなんとも愛くるしい猫を飼っており、なぜか僕に謎に懐いてきて愛くるしい。


翌日、ウスキュダルでの朝。

窓からの景色
ウスキュダルでの朝

こうして住宅街を歩いていると黒い布で体を隠したムスリム教徒をよく見かける。

ちなみにウスキュダルにはめちゃくちゃ美味しいRamen Townという日本食店がある。僕も寄ったのだが非常に美味しく久々に日本を体験できた。


ちょっと遠出してヨーロッパ側の美術館へ

美術館から見える地平線

近代アートが主に展示されている美術館のようだった。

狐の顔のようにも見える
ゴミで作られたアート?

20分くらいでササッと見たあと目ぼしい展示品がなく外に出ることにした。

美術館の外

トルコ編のまとめ:注意点など

あまりイスタンブールに目ぼしいものはありませんでした。

トルコでお金も使いたくなかったことから、ほとんど宿にいて自炊して終わるような旅になりました。

イスタンブールのヨーロッパ側へ行く人はキャッチに気をつけましょう。特に「日本人?」といって話しかけてくる人、やたらとしつこい人は無視して通り過ぎるか「興味ないからあっちに行ってくれ」とちょっと強く伝えたほうがいいでしょう。

強引に客引きしてる時点で何か高い物を売りつけてくることがあります。

トルコ人、特にトルコ人男性はちょっと血の気も多い人がいるので気をつけてください。僕も危うく一人のしつこいキャッチに追いかけられるところでした。

【トルコ旅行に必須】おすすめのアプリやツール

  • 配車サービス:BiTaksi
    英語は基本通じないものの、ぼったくり率が低くレートの高いドライバーが多い。旅行中に使っていたがトラブルは一度もなかった。

  • テイクアウト:Yameksepeti
    基本的に現金を持っていたほうがスムーズ。基本的に配達員に英語は通じないので翻訳アプリの併用がおすすめ。

  • 携帯のSimカード:Vodaphone
    ぶっちゃけ日本で海外のシムをネットで購入したほうがいいです。現地だと手こずったり、契約に30分くらい時間を取られる。

  • 航空券の予約サイト:Skyscanner
    安いフライトを探してくれる航空券の予約サイト。いくつか都市を経由して目的地にたどり着ける。他の予約サイトと比べても値段も安く使いやすい。


1週間半とあまり時間のない旅でしたが、イスタンブールでの滞在は一先ず終了。

この後は待ち望んでいたギリシャ🇬🇷へ

***


ここまで読んでいただきありがとうございました。


この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?