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マルタの古都イムディーナ|マルタ留学56日目

2021年4月17日(土)

体調復活してからの週末くらい
幸せな寝起きってありませんね。

先週はずっと天気もどんよりな日が
多かったのですが、
この週末は晴れ予報。

そのあとは少しずつ毎日の気温が
上がっていきそうな感じです。

いよいよ、マルタ島もハイシーズンに
向けて衣替えしていっているのでしょうか。

しかしまぁ本当に、
「海が空の色を映している」ということを
ここまで体感できる環境に身を置いたのは
私ははじめてなので、

マルタ島の天気がいい日の海や空の美しさは
言葉や写真では表現できないほどの
美しさであるとともに、

天気が悪い日のこの世の終わり感が出るほどの
海や空の明度や彩度が低くなるということを
初めて知りました。


30代に入ってから、マルタ島留学を
選ぶことになった人生に
今となっては悔いはありませんが

10代の頃にマルタ島に海外留学に来ていたら
自分はどんな人生を送っていたのか?
と、若い留学生の方々を見ると
考えざるを得ません。

感性が育つ時期にこの風景や温度、匂いや
風や太陽の光を浴びたら、
どんな人になっていくのか。


私の大好きなジブリ映画
「おもひでぽろぽろ」で主人公タエコが
幼少期に”田舎”がない東京生まれとして
育った過去を回顧しつつ、

姉の結婚で得た”親戚の田舎”で
憧れの田舎生活を満喫しながら

「私が小学5年生の頃に、こんな体験を
出来ていたら、読書感想文なんかじゃなく
もっといい作文が書けたのに」

と言っている場面を思い出します。


タエコがそれを
28歳になってから、あこがれていた体験を
自分で望んで、自分の行動で実行した後に
そう回顧しているのが

「叶えたい事」を自分の中に持ちつづけて
歳を重ねてから、自分の意志で叶えた
という所にシンパシーを感じます。笑


タラレバを言うことで過去は変わりませんが
自分がやりたい事をやらない言い訳に
タラレバを使わないように生きていきたいですね。


英語がしゃべれたら留学に行くのに、とか
お金があれば英語を勉強するのに、とか
いつかいなくなるなら友達はいらない、とか。

全部、私の通ってきた道ですね。笑


古都イムディーナへ

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私と友人のマルタ滞在もあと数週間なので、
そろそろ天気のいい週末に
イムディーナへ行こうと、以前から
決めていました。

イムディーナはマルタ島の古都。

マルタ島の真ん中より少し南西に位置します。

バスも沢山あるので、バスでも十分訪れることのできる
観光地です。


中東の香もしつつヨーロッパ風

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イムディーナはゲートをくぐると
それより先が一つの街になっており、
石畳が続く、細道の多い
迷路のような敷地になっています。

歩いて写真を撮りつつでも2時間くらいで回れる
コンパクトな感じなのですが
建物が好きな人はずっといられるくらい

どの建物も可愛いビジュアルです。


しかし細かい部分や、石畳の雰囲気から
中東の香もするようなエキゾチックな空間。

大聖堂もありキリスト今日であることを
感じられるモニュメントも多いです。

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細道は立って写真を撮るだけでも
十分に映えるので、

沢山写真を撮って、あとから楽しめます^^

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見晴し最高、フォンタネッラのケーキは噂通り大きい

イムディーナといえば、
丘の上に建っているので
マルタ島が一望できる見晴も有名です。

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本当に、街の向こうに水平線が見えるので、
マルタ島が360度見晴らせるのだと実感。。

通常であれば、この見晴らしのいいところにある
レストラン「フォンタネッラ」で
より見晴らしのいいテラス席でご飯や
ケーキを食べられるのですが

現在、フォンタネッラはテイクアウトのみなので
ケーキとコーヒーをテイクアウトして
見晴らしのいいベンチで食べることにしました。

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ケーキが大きいと聞いていたので、
友人と2人で1つを分けることに。

本当に1つが大きく、そして全力で甘い。笑

映えを最重視するのであれば、人数分購入も
良いと思いますが、

普通に食べる分には甘いもの好きの2人でも
1つを分ける程度で十二分でした。

でも見晴らしのいいところで食べるケーキや
飲むコーヒーは最高です。

ぜひイムディーナに訪れた際は
観光のベーシックラインに則って、
フォンタネッラでケーキを食べてみてください^^


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毎日自己満・自己完結ですが、笑
読んでくださった方には感謝で
いっぱいです。

良ければスキしてください。

スキしてくださった方のページ
見に行って参考にさせていただきます^^

また明日。

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