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ランディングページは「婚姻届!?」(自動化の全体像)

前回までのところで
集客ページ(ランディングページ)に関する記事を掲載しました。

ランディングページは、インターネット上のチラシというイメージがありますが、
僕は全く違う使い方をしています。

それは契約書とか届出に近いもので、
一番近いイメージは「婚姻届」です。

結婚するわけではありませんが(笑)
僕たちの提供している商品は、購入後に、相手の生活を・ひいては人生を180°変えてしまうような学びや経験を重ねてもらうわけですから、
そのためにはお互いの「覚悟」「決断」というものが必要になります。

「チラシ」は良いことしか書いていません。
お得か?お手頃か?メリットは何か?しか書いていません。

そして「買ったらポイ」です。
買った後もチラシを大事に補完している人はいないでしょう。

でもランディングページは違います。

提供側も購入者側も、どちらも決意を固めて、
決断をした内容で、今後、短くても数日から、もしかしたら生涯に渡ってその人に寄り添うわけです。

提供側も購入者側もリスクを追うんですね。

ランディングページは、「相手の人生がどう変わるか?」を伝えることと同時に「こちらが出来ないこと」「向いていない人」についてや「勘違いするとデメリットに繋がること」もしっかりと伝えるべきです。

そしてあなたという人(提供者)を、裏表なく表現することがとても大事です。
(完璧な自分ばかりを見せても、本当の意味でお互いを信頼できません)

詳しくは過去のこちらの記事を御覧ください。

『鍋の「締め」はご飯・うどん、ではLP作成の締めは??』


ストーリーの書き方


そう考えると、コーチング・コンサル・セミナー・カウンセリング・動画教材・音声教材、などの商品を「ランディングページだけ」で買ってもらうのって、何かおかしいと思いませんか?

もし【婚姻届】を結ぶのであれば、もっと、お互いに知り合ってからじゃないといけませんよね。

違う言葉で表現すれば、「チラシ一枚で結婚」なんてありませんよね。

もしくは「マッチングアプリのプロフィールだけ見て、結婚を決める」ようなものです。(※すみません、やったことはないですが想像で話しています・・・)

こちらのハンコを押した婚姻届を突きつけられるのは、
かなりの強引さですね💦💦

ということで大事なのが、知り合ってから、その「届出」を出すまでの、ステップや関係づくりのパートです。

僕は、はじめて会った人との関係づくり、そして絆を結ぶまでの行程を次の全体像で設計しています。

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実はこの設計図通りに、作ると集客が自動化出来てしまいます。

もちろん、これを創り上げるのには沢山の行程があるので、細かなものを省いていますが、重要事項は全て入っています。


顧客の体験は、左から→右に流れていきます。
SNS・ブログ・広告で知った人が
『すべり台を滑るように』

OGSE設計の道に滑り落ちます、
※OGSEについてはまた次回お伝えします

OGSEはお客さんを乗せて運ぶ船、もしくは「動く歩道」の用になっており、お客さんを自動的に、「エンゲージメント」のステージへ運んでくれます。

LTV最大化のステージに上がるために
購入の階段(ステージ)を登ってもらいます(←ここが”届出”のタイミングです)

そして、お互いを支え合い、思いやりを持つ、ビジネスのパートナーとしての関係を築いていくのが最終的に目指す場所です。(今回の図ではLTV最大化のステージまでを記載しています)


創り上げる手順は下記のような順番で行います。

※主には7つの行程からなります

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0、愛情(Heart)の明確化
理念、ビジョン、ミッション、目標、経験、価値観、夢、願いなどを明確化します。

1、コンセプトの作成
Heart(感情、魂)から今度は「思考」にレベルを落として、具体的な「コンセプト・ストーリー・オファー・キャラクターなどを明文化し、作り込んでいきます。

2、プロモーションの設計
相手の人生を豊かにするため、そして、購入後にさらに長くお付き合いするために必要な商品群を開発していきます。

3、エンゲージメントの設計(E)
相手との契約を明確にして、お互いにコミットすることや目指すべきものを理解した上で、はじめての購入につなげます。

4、サーブの設計(S)
相手にとって何が、必要か、そしてそれはどうしたら手に入るか?を伝えます。なぜ、私から購入すべきか、なぜあなたが必要なのか、なぜ今買うべきなのか?を明確に伝えます。

5、ギフトの設計(G)
電子書籍、動画、など、相手の「今」抱えている問題で「今スグに解決方法が欲しい」と思っている物をプレゼントして、あなたが相手にとって、特別な人物だと思ってもらいましょう。

6、オプトの設計(O)
相手の連絡先を受け取るステージの設計をします。コンセプト+ギフトの設計がしっかりと出来ていればここは割と早く設計できるでしょう。

7、見込み客自動化の設計
オプトの設計に対して、沢山の人を誘導するための自動化できる仕組みを構築しましょう。一番分かりやすのは、広告を打つことです。

いかがでしょうか?

今後もし機会があれば、これらに関して、もう少し詳しく大事なポイントを踏まえながら解説していこうと思います。

それでは、また!

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