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やりたいこと探し迷子は本音を語れない

こんにちは!
ライフキャリアコーチの森山ナオです。
(はじめましての方はこちらもどうぞ

何か大きな決断をするとき、
あなたは誰かに相談しますか?

私の場合、
振り返ってみるとその選択が
自分の人生に大きく関係していることほど
誰とも相談しなかったように思います。

それは、
自分の考えに不純物が混ざる気がして
自分だけで自分に向き合い
本当の答えを出したかったからなのです。

でもそれが、
キャリア迷子を作り出し
起業してもなかなか先に進めない自分を作った
根本的な原因だったと
今でははっきりわかります。

幼いころから何かを決める時は
必ず父親に許可を得てから、
というのが家のしきたりでした。

だから、
自分の意思を父に伝える時は
自分の頭の中で考えを確実にまとめ上げ
どんな反対意見にもしっかり返せる
返答を用意しておく。

これを小学生の頃からやっていました。

そうしなければ
あっという間に父の言う”冷静で正しいこと”に
負けてしまうからです。

私にとって
やりたいことをやるというのは
何か大きな許可が必要であり、
しかも1度自分の中での検閲を
通さなければならないこと
でした。

その検閲とは
それは社会的に正しいことかどうか」。

父に否定されることが
なぜかとても怖くて
その前に自分で検討するのです。

社会に出て
人前で意見を言う時に
1度も困ったことが無いのはそのため。

どんな上司であれ、
私にとって父より難しく怖い存在は
1人もいませんでした。

相談、というより大人の会議。
だから、
人に相談する方法を知らなかったのです。

自分の人生や生き方を大きく変える時
誰にも相談できなかったし
自分にさえ本音が言えず
もんもんとした日々を過ごしました。

これは言っても無理だろう、
否定されるだろう、
ということは

無意識レベルで削除しているからです。



起業するとなったら、
何より”自分の本当の考え”を
言葉にしないと形にならない

言葉と内側がズレていると
ズレているものが出来上がる。

出来上がって初めて
「あぁ、また違うこと言ってたんだ」
と気づく。
ずっとその繰り返し。

そして
自分の無意識領域の検閲に
気づかされたわけです。

子どもの頃から癖になっていることは
大人になってから直すのが難しい。

なぜかと言えば
それが自分を苦しめている元凶だとは
気づいていないから

私が父からもらったものは
誰かに自分の意思を言語化して伝えること。

そして、
その分欠けていることは
言葉にあえてしなかった気持ちを
スルーしがちなところ

人にとって
そのすり抜けた感情こそが
”本当は”の部分になることも
多いんじゃないかな

そこを、
勇気を出して拾っていこうと思う。
”本当は”の気持ちを
自分でちゃんと汲みとっていく。

自分がコーチをしながらも
コーチングを受け続ける理由は
そこにあります。

コーチとして人に向き合う時
その人自身が自分の”本当”に気づいて欲しい
いつも思っています。

そのためだけに
コーチが存在している。

人生の大きな選択をしようとするとき
自分の中だけで決めると失敗するのは
どんなにすごくなっても同じ。

自分の制限は
言葉にして形にして
初めて気づくものだから。

自分の”本当”を言葉にする練習、
していきましょう。

ライフキャリアコーチ 森山ナオ

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