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「資格を活かして起業したい」人が気をつけること

こんにちは!
ライフキャリアコーチの森山ナオです。
(はじめましての方はこちらから

私が最初に挫折したのが、
「資格を活かした起業」。

もしかして起業準備期の人に
ありがちな”2つの勘違い”が原因なのでは?
と気づいたことがあったのでシェア。

そのありがちな失敗と
「じゃあどうすればいいの?」を
お伝えできればと思います。


私が「フリーで働きたい」と考えだしたのは
今から15年ほど前。

起業はまだまだ特別なことでしたし
特に私のように学校の先生から起業するなんて
考えられないような時代でした(遠い目)。

そこで私がやったのが
「フリーで働くなら
何か資格を持っていないと働けない」
そう考えて
興味のあるものを片っ端から学び
資格を取っていくこと。

そして、それを友人にやらせてもらってみるも、
どう収入につなげていくのか全くわからず
全部が自然消滅していったという訳です。

これ自体が悪いというわけではなく
起業するための方法を知らなかったので
仕方ないかな、とは思うのです。

とはいえ、
今回の起業に関しても
起業塾をいくつもはしごしたにも関わらず
この資格に関する”2つの勘違い”から抜け出すのに
とても時間がかかったことが
遠回りをした原因だったのです。

それはこの2つ。
1 起業とは資格を基にするもの
2 自分に起業するほどの知識・経験はない
  だから資格で証明しなければならない。

この勘違いを1つでも持っていると
起業してから軌道に乗るのに
時間がかかることがあるので注意。

持っている資格を基準にして起業する場合
その認定資格の範囲内でしか活動できないし
その協会の基準からズレたことは
言えないわけです。

だから
「やりたい仕事の一部にそのメソッドを使う」
のがおすすめ。
あくまで、土台は自分。

資格は”勉強しました”という根拠と
こだわりのある人に対しては証拠になるけれど
なくてもあまり変わらないことが多いです。

自分には資格がないから…
経験はあるけど正しいかどうかは自信がないから…

そう思って資格を取ろうとしているなら
お金の無駄になるので注意。

起業する時にまず必要なのは
「何をしたいか?」

なのです。

「何かないと不安」の気持ちのまま
起業塾に入っても
結局「何もない私」を埋めるように
次々に無駄な自己投資をしてしまいます。

そして、
経験値は高いし確信度はあるけれど
「正しいです!」と言えるかは不安な場合。

新しい知識を取りに行きがちですが
やることが決まるまではストップ。

新しい知識より
経験を伴って身につけたことが
最も価値があるのです。

”自分の知っていることや伝えることなんて
みんなも当たり前に知っていること”
それが一番大きな勘違い。

働いている中で、
「何でそんなことわからないんだろう?」
「それって教えるほどでもないよね?」
と”わからないことが理解できない”こと
ってないですか?

それが、あなたの才能でもあり
人から求められることでもあるのです。

起業に必要な能力は
自分の才能と過去の経験を認めて
”どうしたら必要な人にそれが届くか”
を考え、見つけること。

自分の「やりたい仕事」に関する資格があれば、
それが初めて「資格を活かす」ことが
できるようになります。

フリーで働きたい、と思ったら
いきなり資格、いきなり起業塾、ではなく
まずは自分を知ることからが
スタートです。

ライフキャリアコーチ 森山ナオ


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