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186.【不思議・恐怖体験談-5】『カラオケの夜勤バイト』

1.【はじめに】

カラオケは良く『出る』って言いますよね。マイクの音が。

どうも、宇佐美です。

さっ。夏も終わりますが、今回自分が実際に体験した怖い話しを久しぶりに綴ろうかなと思います。

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2.【『カラオケの夜勤バイト』】

僕が1か月前にカラオケで夜中の24時から単発派遣のバイトをした時の話しです。

画像引用元:https://stock.adobe.com/jp/search?k=カラオケ

起業するにあたり軍資金を貯める必要があるので音楽好きも相まってよく単発シフトに入らせていただく機会が多くあります。
その日僕と他2人が同じくタイミーで夜勤をやっていたんですがホールで配膳メインの仕事をしていました。
ドリンクとフードを回収するバッシングの作業やドリンクのオーダーが入る時に持っていくという単純な仕事。

その時にバイトの先輩から『702号室のバッシングお願い!』と言われました。

3階のパントリーから4フロア上がって部屋の清掃をしてトレンチ(ドリンクやフードを置くトレイのこと)を使って片付けて部屋を後にしました。
そのままエレベーターに乗って3階のボタンを押した時にエレベーター内が妙に薄気味悪かったんです。そしてとにかく蒸し暑かったんです。

画像引用元:https://www.photo-ac.com/main/search?q=エレベーター&srt=dlrank&qt=&p=1&pt=C


その気分を晴らすために僕が独り言で「あーーーーッ、あっっっついなぁ…」って下向きながら呟いたんです。 

そしたら、僕一人しか乗っていないのに

『あっつい......』

とエレベーターの頭上右端から野太いかすれた男性の声がボソッと聞こえてきたんです。

僕はただはっきりとその声が聞こえすぎて「え!やっぱ暑いですよね笑」って何故か反応してしまいました。

しかし勿論、エレベーター内には僕以外誰もいません。
(写真は一人もいませんね)

画像引用元:https://www.photo-ac.com/main/detail/22353644?title=エレベーター内の防犯カメラ

僕は「あ、これはダメだ」って思いすぐにエレベーターを出て3階のパントリーに入り、すぐにバイト先の先輩に伝えました。

宇佐美:
「あの、実はさっきエレベーターで.....」

先ほどあったことを話しましたがその先輩はその話に一切触れず無言でドリンクを作っていらっしゃいました。
カラオケスタッフの歴が長い社員の方はその話しを最後まで聞いて入ると思いますが完全に無視されました。
怖い話しが嫌なのか、聞かなかったことにしようとしてるのか…それは分かりませんがなんだか闇を感じます。

そもそもそこの土地柄的には昔からかなり物騒な場所ではあるので何か事件的なものも数え切れないほどあったことは間違い無いでしょう。

定かではないですし憶測にすぎませんが、火事や○された方がいまでもエレベーター内にいるのかもしれません。。。

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3.【おわり】

という僕の体験談を書きました。
少し短い話しですし特にオチはないのですがなかなか不気味な経験でした。
ぼそっと言われましたがはっきり聞こえたんですよね。

そこにいた方も僕の暑いという意見に共感してくれたのかなと思うと少し面白いです。
「霊と夏の暑さを共感する」という少し変わった経験をした話しでした笑

では、また👋

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