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国際バカロレア(IB)との出会い

前回までの記事はコチラ↓↓↓

国際バカロレアとは

国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。
国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、1968年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置されました。現在、認定校に対する共通カリキュラムの作成や、世界共通の国際バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与等を実施しています。(文部科学省IB教育推進コンソーシアムHPより)

国際バカロレアとの出会い

私が国際バカロレアという言葉を初めて聞いたのは、2014年7月でした。
娘は当時5歳。息子は3歳。
絶賛ワーママ街道を爆走しており、当然小学校受験も中学校受験も考えておりませんでした。
小中高と公立育ちの両親につき、同じように育ったらよいのではないかなと漠然と考えておりました。
ただし、英語はツールとして普通に使えるように育ってほしいとだけ思って、英語でTVを見せる日々。
保育園出発が7時半だったので、お母さんと一緒的な番組はほぼ見たことがなっかったです…
でもミッキーマウスクラブハウスとドックはおもちゃドクターとお助けマニーは録画して見せる日々でした。
そんな折、その当時よく参加させて頂いていたワーキングママパーティーを主催していたお友達にお誘い頂いた、坪谷ニュウエル郁子さんの講演会が目から鱗!!!

当時のFacebook記事です↓↓↓
Global Moms Network主催の「世界で生きるチカラ」〜国際バカロレア(IB) が子ども達を強くする?〜に行ってきました。
2020年にセンター試験が廃止されるらしく、『大学は入学選抜において国際バカロレア資格及びその成績の積極的な活用を図る。』と閣議決定されたようです。
この辺は、「へー。」位に聞いていましたが、その理念に共感!

国際バカロレア(IB)は、異文化理解と尊重の精神を通じて、よ り良い、より平和な世界の実現のために貢献する、探究心、知 識、そして思いやりのある若者を育てることを目的としています。

・探求する人
・考える人
・信念がある人
・知識がある人
・コミュニケーションができる人
・心を開く人
・思いやりのある人
・挑戦する人
・バランスの取れた人
・振り返りできる人

うんうん、そんな人になってもらいたい!
小学校から高校まで公立だった私達夫婦としては、小学校受験はおろか、中学受験も「本人が希望すれば。」くらいに考えています。
でも、自分の頭で考え、探求し、答えが出た後も絶えず振り返って考察することができるような子になって欲しいと私は思っているので、まさにピッタリ。
講師の先生が夫と同じ高校出身な事もご縁を感じました。
最後に先生がおっしゃっていた言葉…
『どんな教育を受けようと、自分が好きなことを探求し、何が自分にあっているのか?自分がどんな事で社会に貢献したいのか?それをみつけて、自分の好きな事で社会貢献できたら最高ですね。』
響いたわ〜。
入った途端に場違いだったか?!と焦りましたが、本当に有意義な2時間でした。
子供達が好きな事、得意な事を見つけられるように、たくさんアンテナを張れるように、色々な経験をさせてあげたいです。

10年前の私はこんなことを思っていたのか。
あれから10年たち、娘はまさにIBの学習者像のように成長しています。
(学校はIB校ではないですが、教育理念も方針もほぼIBのような学校です。)
息子の通うインターナショナルスクールもIB候補校で、IBのカリキュラムを採用して授業が進められています。
今後息子がどんなふうに育っていくのか楽しみです。

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