パティシエを辞めた私が、またお菓子作りを楽しめるようになるまで
高校生の時にお菓子作りにハマり、そのまま卒業後は製菓専門学校へ入学。
そして流れるままパティシエになったわたし👩🏻🍳
ここまで聞くと、お菓子作りめっちゃ好きなんだ
ね!って思われるかもしれないが、学生当時の頃はお菓子作りが好きだとか楽しいだとか、あまりそういうことを思ったことがなかった。
高校生の頃、進路を決める当時やりたいことがなく、でも就職もしたくなくて…という理由で当時やっていたお菓子作りの延長線上で軽く決断した専門学校進学。
なんとなく流れるまま講義を受けて、
なんとなく実習を受けて、
なんとなくパティシエになった。
けど、そんな"なんとなく"な状態で流されて生きていることに違和感を感じたのか、その頃から体調を崩してしまう。
(詳しくは自己紹介就職編よんでね♡)
たった数ヶ月のパティシエ生活。
その後はパティシエに戻るどころか、お菓子作りすらやりたくなくなり、製菓業界とは疎遠になった。
ところが最近、またお菓子作りをやりたい!という気持ちが出てきてくれて、また楽しめるようになってきた!
一体どうして?というお話を今日はしていこうと思う🌼
1年前の2023年の年明け、コロナウイルスに感染した。
2週間くらいご飯が喉を通らなくなって、全然食べることができなくなってしまい、人生で1番辛い経験だった。
少しずつ回復してきて、身体を起こしてテレビを見れるようになってきた時、じゃがいもでフライドポテトを作る料理番組がやっていた。
そのポテトがすごく美味しそうで、久しぶりに食べ物を美味しそう!と思えたことが嬉しかったのと、料理を作るお仕事って素敵なことだなと思えて、番組を見ながらすごく心が癒されていくのを感じた。
そしてふと思った…
あ!私も食べ物作ってたやん!って。
料理ではないけど、お菓子作ってた!
めちゃくちゃ素敵なお仕事してたんやな。
そのとき初めて、お菓子作りをしていた自分に尊敬や誇りを感じたのだ。
そしてその後、少しずつまたお菓子を作りたい気分になっていった。
昔から何度も焼いていたクッキー。
久しぶりに焼いたクッキーは、丸じゃなくて楕円になってて形はイビツだったけど、すごく美味しくて食べ物を美味しいって思えるって本当に幸せなことだなと心から感じることができた。
そして去年から体調も良くなっていき、体力もついてきたということでお菓子作りの頻度はだんだんと増えていった。
たった数ヶ月のパティシエ生活だったけど、ナッペをしたり、メレンゲを泡立てたり、2年間学校で学んだ技術はちゃんと自分の身体が覚えてくれていた。
せっかくだから、私の中にある知識を色んな人に知ってもらって、みんなにも美味しいお菓子を作れるようになってほしい!というのが私の今の願いである!
そのうちの1つの行動として、この間お菓子作り教室をしました🎀
「お菓子作り教室」というと、すごい大きなことしてる!と思われるかもしれないけど、準備やレシピの考案も全てベテランの方にお任せして、参加者兼アシスタントのような感じで、ボランティアの一員として参加させてもらっていた。
今回は生地の混ぜ方やりんごの煮方など、簡単なことだけアドバイス。
みんなで美味しいね〜と言いながら食べて、やりたいことが少しずつ叶ってきているんだなと思えて嬉しかった。
こういう積み重ねで、また新たに経験を積んでいけたらなと思う!
そして、noteでもお菓子作りの発信をしていきたいなと思ってる🌼
コツなんかを紹介していけるといいな〜!
美味しいお菓子を作るのにはいくつかポイントがあるんです♡
手作りの食べ物は売っているものとはまた違った良さがあるので、その違いをより感じてもらいたい。
以上になります!
最後まで読んで頂きありがとうございました♡
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