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奥会津:只見川沿いの日帰り旅

せっかくの休日だからどこかに行きたい!
最近中古で購入した軽自動車に飛び乗り会津市内から1時間
施設等が開き始める4月~がメインっぽい。雪景色は満喫できた!

メインのターゲットは
妖精美術館
お食事処つるや
かねやまふれあい広場
くらいだったけど、なんか寄り道してたらいろいろ見れた!

宮下ダム

宮下ダム 向かいに車が通りそうな道路が見える

本当はお食事処つるやや霧幻峡の渡しのところまで一直線に車で向かうはずでした。
なんとGoogleが教えてくれた道が途中でふさがってる!!!
その直前にあったダムをみることに

封鎖された道。雪かきするのたいへんやもんね

ダムカード

ダムカード ほんとうに実在するのか…?

ダムカードってなんやねん。
ダムが好きな人が一定数いることは知ってたけど、カード化するほどとはおそれいった。
東北電力のダムは全部で11種類。ダムカードのせいで周りたくなったなっちゃったやんけ!!!!
その場でGoogleMapを開き今日いけそうなダムを検索
本名ダムと上田ダムにも行くことを急遽決定。
柳津ダムは帰るときに行けたら行くことに。この時点では時間的に行けるかいまいちわからんかった。

早三橋

早三橋 自分の目で見た方が感動した

宮下ダムの後、お食事処つるやの場所は把握したので、先に妖精美術館に向かうことにした。その途中の只見川を渡る橋が絶景!
写真で見るより10倍キレイです。写真撮ってスマホで確認して、自分の目とスマホの画面で見比べちゃったよね。
写真撮るのうまいひとってめちゃキレイに撮ってるけどほんとにすごいんだと、いま自分にその力がないのでうらめしい

大沼郡金山町 沼沢

沼沢 村内?集落内? 雪の中にぽつぽつ昔ながらの建築がある

車でのんびり走っていてタイムスリップしたかのような感覚に陥ります
本当に人が住んでるのだろうか
住んでるから除雪もされてるし、家ものこってるんやろうね。
ほんとこういうところってどんな生活してるんやろうか
まだ村の外貨収入源はキャンプ場や美術館??お店とかは見当たらない。他にも何か産業があるのだろうか

妖精美術館(休館)

妖精美術館 ちゃんと調べてから来れば良かった

無慈悲にも書かれているのは「本日休館中」の文字
GoogleMapで営業時間しか見てなかった。
HPで調べると営業時期は4月下旬~11月上旬とのこと
思い付きでの旅はこんなもんや。まぁ、シーズンじゃないと開館してても赤字になっちゃうよね。
それにしてもなんで妖精なんやろう。いったらわかるかな。開いてたとしても美術館の人に話しかける勇気のないわたしに誰か教えてください


沼沢湖畔キャンプ場

沼沢湖畔キャンプ場(のほんとに湖畔のとこ)

キャンプ場の駐車場に車を停めて少し歩きました。
湖畔には広々とした雪原が!童心に帰り走り回り転げまわって遊びました。
足跡は人間以外もあってなにかの動物かが雪原を横切っているよう!

もともと雪の降らない地方に住んでだから、雪ってだけでテンションあがるんよね~

大拔集落(霧幻峡の渡し)

渡される側の霧幻峡

この霧幻狭の渡しがシーズンじゃないことは知ってた。こっちは調べてた。だから霧が出てなくてもまぁ下見気分。
それより驚いたのは、看板にあった文言。

昔、このへんにあった三更集落は、集落内の10戸すべてが渡し舟を所有していて、唯一の交通手段としていたそうな。

台風や大雪でも生活のためにはここを渡るしかないから、日常的にその渡し舟を使ってたんやって

今だとそんな場所にわざわざ住もうという人を探しても10人もいないだろうに。なんで昔の人はそうでもしてその場所に住むことになったのか。
東京一極集中。
田舎から都会に出る流れはここ何十年も続いている。気になるのは、都会に出る前はなんでその地域に住んでたの?ということ

唐突に現れる信仰の象徴

山祇社 と書いてあるように見える

日本は無宗教。
よく言われることだ。しかし、こういうのを見ると日本人に宗教心が根付いていると実感する。クリスチャン、ワイ。
きっと、この祠?神道の何か信仰の対象にも由緒があって人々の心の平安に寄与してきたのだろう。
この祠に手を合わせる人が何人いるのだろうか。現存し残っているからには、いるのだろう。それがこの証拠写真。

本名ダム

本名発電所 下の機械の施設みたいなのがカッコイイ

下の電線が絡み合ってる施設みたいなのがめちゃカッコイイです。
映画なんかでテロを起こすとき、この部分を爆破すると電力を落とすことができるんだろうなぁ
という妄想が膨らむ!いったいどういう仕組みなんだろう


東北電力奥会津水力館

本名ダムから上田ダムに戻る道中、発見した奥会津水力館。
ダムを見て少なからず好奇心が刺激されたものの、自力で本を買ったり勉強するほどではない…
そういうときにこういう記念館的な場所に入ると多少なりとも知識がつくんよね。
私が通りがかった時にはギリギリ営業時間外!残念!存在を知ってれば時間あわせることもできだだろうに


上田ダム

上田発電所 の水が溜まってる方

写真より右のところに細い道があり、奥に進めそうだったので後で進みました
さらに道の反対側にはなんか東北電力に縁のある偉い人の話が看板に書かれてました
GHQの人にも卓越した英語力で物怖じせず意見を言ってたとかなんとか。

奥まで入った

施設みたいなのが見える写真

やっぱダムの横のフェンスで囲われた部分にある施設が気になるんよ。これはいつか調べるしかない。かってに入って良かったのかわからんかったけど、通りがかった施設の人?に頭下げて挨拶したらお辞儀を返してくれた。たぶん大丈夫やったんやろう

お食事処つるや/早戸温泉つるの湯

つるの湯ラーメン かつ丼も食った

なんと温泉水を使用しているというつるの湯ラーメン。
今回の只見川沿いの旅に出ようとしたきっかけでもあります。
提供しているお食事つるやは、つるの湯温泉の施設に併設されています。ここの宿のお客をターゲットに食事もできるようにしてるわけやね。
一度、温泉の建物の中に入り、温泉に入るための券売機と同じ券売機にメニューの券も買えるようになってます。
つるや本体が目当てで来るのはわたしぐらいだったか??

珍しいその土地のものを食べると記念になりますよね(#^^#)
味は薄味。若干、温泉独特の風味がある??わたしの鼻はそれほどよくないのでもしかしたらあるのかも
わかる方がいたらコメントかなにかして教えていただけると嬉しいです

早戸温泉つるの湯

つるの湯ラーメンを食べた後はちゃんと温泉にも入りました。
伝統的な建築を残して改築されているだろう温泉宿。お湯に浸かる前から気分が高まります。露天のスペースがあったので湯冷ましにちょうど良かった!!

結論:行くなら4月以降

日帰りでなかなか収穫のあった今回の旅、さらに楽しむとしたら妖精美術館と霧幻峡の渡しをやってる4月以降に来ることでしょう
加えて以下の場所は時間と場所を調べる価値ありかも!

只見線のビュースポット

↑こちらのサイトと、時刻表を参考に、狙った写真を撮るのも楽しいかも
なかでも大志集落日本のスイスと呼ばれるほどです




全部実現するとしたらとても日帰りでは時間が足りない!宿泊も必要になるかもです

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