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感想が欲しくてGoogleフォームを作った話

創作者が何故創作をするのかといえば、色んな理由があるとは思いますが平たく言えば反応が欲しいからだと思います。

私も例に漏れず感想が欲しいです。
イベントが終わればいわゆる戦利品やイベント名で検索して、自分の作品が載っていないかなとエゴサするタイプです。見つけたことないんですけどね

しかし読み手側として感想を送るかといえば……全然しないです。
Youtubeにコメントしたことはありませんし、即売会で購入した本はSNSに上げることはしますが中身の感想までは書かないですし……。

「こんな感想送っても迷惑なだけだろう」とか。
「知らない人からいきなりDMが来たら絶対怖いよな」とか。
「イベントから大分経ったしもう遅いよな」とか。
感想を送る側も色々考えてしまう気持ち、分かります。
素敵な作品に出会っても、言語化して御本人にお届けするのは精神的に大きな負担と労力ですよね。
私も正直、SNSに本を上げる際メンションを付けるだけでかなり勇気が要ります。

それが分かるので感想下さいとは言わないですし、感想が来にくい作風と人間性、そもそも実力が無いので来なくても仕方ないなと。
手に取って頂けるだけで充分満足すべきとは思っているのですが……やっぱり感想は欲しいものです。
何かしらの反応は全ての創作者の原動力なので。

それだったら求めるだけでなくこちらからも歩み寄る努力が必要だと思い、そのハードルを下げるツールを用意することにしました!

必要だと考えた条件

  1. 匿名性
    名乗らなくていい
    メールアドレスやアカウントがバレない

  2. 負担がない
    SNSのタイムラインに現れない
    短文でも問題のないライトなツール

  3. 簡単・楽
    ログインや会員登録が不要
    すぐ終わる
    送る側の負担はとにかく最小限に

これらの条件を全て満たすのはGoogleフォームでした。
有名なのはマシュマロや質問箱だと思いますが、何かしら引っ掛かってしまい決め手に欠けます。

なお、フォームを検討・作成する際、こちらのnoteを参考にさせていただきました。

  *

というわけで、出来上がったのがこちらです。
https://forms.gle/PgccoXuKnP1evK8M8
Googleフォームは編集すると情報も更新されるので、今後新刊を追加しても同じURLで対応できるのも魅力的です。感動しました。

次の新刊から奥付にこちらのフォームのQRコードを載せてみます。
果たして感想は来るのかドキドキです。

2024年2月14日追記:
感想が来たのでマガジンにまとめました! わーいわーい!!



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