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妻と子供とお金 ~そろそろなんかないの 価値で決めよう~ 続3

以前投稿の続きです。熱量と文字数が、、、

~4.保険~

1.保険について

生命保険、定期保険、就寝保険、自動車保険、火災保険、医療保険、がん保険、個人年金保険、養老保険、介護保険、傷害保険、所得補填保険、海上保険、賠償責任保険、自賠責保険。学資保険。最後におまけの共済だ!!

呪文乱れ撃ち!!!!

HP削られたあなた。安心してください。

保険とは

保険とは、将来起こるかもしれないリスクに対し、予測される事故発生の確率に見合った一定の保険料を、加入者が公平に分担し、万一の事故に対して備える相互扶助の精神から生まれた、助け合いの制度です。
私たちを取りまく事故や災害から、生命や財産を守る為の、もっとも合理的な防衛策のひとつなのです。

*一般社団法人 日本損害保険代理業協会より

です。

とどめの一撃になってしまいました。

2.つまりは

皆でお金を出し合って、起こりうる可能性の高い危険に備えましょう。備えは、我々保険屋が商品として皆さんに販売しますよ。

なにもなかったら特になにも起きないですが、万が一の時に備えて安心を買いましょう。

こんな感じですね。

ここで一つ結論ともいえる忠告です。

保険と貯蓄は違います。

何の話するんだよぉ、、、

もうだからなんなのよ!!ってお声をいただいている気分です、、、

最初に言っておきます。この記事は決して保険批判ではありません。保険の講義でもありません。もちろん保険の勧誘でもありません。

目的は

支出の見直しと削減でしたよね。

3.今皆さんは

どうですか?保険入ってますか?月々いくら払ってます?何の保険にはいってます?補償は?だれが受け取ります?税金対策していますか?必要最低限の補償っていくらですか?これから入ろうかなって方もいますか?解約返戻金は?古参の保険屋?外資?ネット?新参?クレジットカードの付帯?

すでにとどめを指しているのに、追い打ちをかけるように質問してすいません。意地悪いですね。

ただですね。聞きなれた言葉だけでもこんなにいろいろ単語があります。

多くの方が入るであろう保険

ここでは車両や火災の保険は無しにします。私が少しでも力になりたいと思っている。世の中のお母さん方やお父さんで考えましょう。

代表的な保険は、生命保険と医療保険の二つだと思います。記事の目的は、支出の見直しと削減でしたので、この二つに限って話をします。

これらは、貯蓄や日々の家計費では賄えない大きなリスクに備えています

4.保険の話

生命保険

終身保険と定期保険。終身保険は保険に加入している間は一生涯補償。定期保険は定められた契約期間において保証。

支払いについては、各保険商品に準じます。

と、こんな感じです。

医療保険

手術、入院、特定の医療を受けた場合に払われる保険。分かり易いのは、入院日額いくら支給します。がん保険であれば、がんの特定の治療にいくら。

特定ってなんなんよ?

うどんの腰ってどこなんよ♪(生涯現役のわんわん尊敬)

と、こんな感じです。

もぉいやーーーー

悲鳴が聞こえてきた。

私の悪い癖ですね。そろそろ結論に向けて”飛び”ましょう。

5.保険を検討するうえで大切なこと

い)必要な保険か。保険も目的から考える

そもそも保険がどんな方に必要か。私の記事のターゲット様であれば、恐らく先の二つの保険は必要になるのかと思います。生命保険と医療保険です。

大きなリスクに備えるためだけに必要です。

一方、独り身の方や補償を与える、遺す宛の無い方(パートナーや子供や孫など親族が、独立して生計をたてられる)場合は不要ですよね。

いつから。いつまで保険を持つ必要があるか。

どこの保険に入るか。

誰が保険に入るか。

誰のために保険を掛けるかです。

なぜ保険に入るかです。

人によって異なるので一つの正解はありません。これは必ず明確にしましょう。十分なお金が残っていれば、この手の保険は不要です。

ろ)どの保険でどの程度の補償がいるか

自分が死んだ(特定の障害含む)場合、病気になった場合。いくら保険で面倒みてもらう必要があるかどうか。これは生計の大黒柱が誰かということで変わってきます。

は)大切なこと

漠然と保険に入ってはだめだし、安心を買うように高額な保険に入ることも勧めません。もっと言えば、営業トークに載せられて入るのもダメです。

「結婚したら生命保険だよ!!はいこれ!!!」

無視してください。

先に書いた呪文の連撃でも複雑だということがわかりますよね。前の記事でも書きました。そしていつも私は書いてます。必ずファクトチェックは自分でしてください。わからないものにお金を払う!

こんな危険なことはありません。

全て理解するのは無理です。私もプロじゃないので無理です。でも複雑に絡み合った商品に手を出すことをさけることはできます。

に)だって、言ってしまえば、

十分なお金が残っていれば、この手の保険は不要です。先ほどもかきました。だけど!!そんな状態ならそもそも心配してないですよね。

私や皆様は、給料が右肩上がりなんて言えないこんな時代。いつまでは働いたらいいかわからないこんな時代。税金や物価が上がっていくこんな時代。コロナに振り回されるこんな時代、こんな世の中に不安を感じ、不安だから悩むのです。

そんな莫大な現金は残せない!!!だから不安なんですよね。

ほ)だから

保険は必要最低限。なるべく安く入って、減ったお金、支払いが終わったお金は資産運用に回しましょう。ここがポイント。使ったら意味ないですからね。安心を残したくて保険にはいるのです。見直した分は必ず残す。増やす。守る。をしていかなければなりません。

6.大切なことはライフプラン

なんども言います。ライフプランを考えましょう。

またかよぉ、、、

はい!!またです。

大黒柱がなくなったとき、病気になったとき、安心の最低ラインを知り、同時に世間一般の必要最低保証金額も把握しておく。

無駄に高い医療保険に加入することを防ぎ、罹るかどうかもわからない、特約や保険にはいることを防ぐポイントです。

家族の状況や構成。かなえたい夢。やりたいイベント。買い物。いまの資産。負債。将来かかるお金。将来どのくらいの資産になっているか。

だったら今の家計の在り方が良いのか悪いのか!!

これを見直さないことには、いくら保険が必要かなんて答えは出ません。

ざっくりした説明ですが、それができたら

7.次に確認することがあります。

公的年金と高額療養費制度というものがあります。それだけで十分ではないのですが、これらを知ることで、全部貯金で賄おうとか全部保険で賄おうとは思わなくなるはずです。遺された時、いつからいつまでどのくらいの年金がもらえるか。必須項目です。

今私が遺されたら。

8.忘れないでください

支出を削減する必要がある方がこれを読んでいるはず。

保険を手にした方が贅沢をしてもらうために組んではいけない。必要最低限の生活(普通に暮らせる)水準を維持するための保険であることを忘れないでください。普通に暮らせる水準で残ったお金を資産運用していけば、年金も加えて困ることはないはずです。

生命保険でいえば、被保険者が死亡して初めて手に入る保険です。ずっと生きていれば、掛け捨てです。高額な保険に入って使わなくなるかもしれないリスクより、必要最低限の保険料で差額を資産運用する。資産が増えるかもしれないリスクをとってください。

この組み合わせを忘れないでください。

9.絶対にぶれないこと

必ず最後に自分で調べて納得することです。それができなければ、出ていくお金は大きくなります。

どんな保険にするにしても、価値に見合った納得を手に入れてください。

10.ポイント 最大にして絶対のこと

必要な補償額を決めたら、ネット保険から探しましょう。対面販売の大手や保険を案内する窓口系でも良いのですが、理論武装で跳ね返せる自信がなかったり、営業にきっぱりNOが言えない人には向いてません。

あと、大手対面販売の商品やパッケージ化されていて複雑。融通聞かない。極めつけは高いです。そして、全国津々浦々張り巡らせられた事務所ネットワークと人件費は保険料から支払われています。

同じ商品を買うなら、百貨店かスーパーかネットか?

皆さんの価値によるものはありますが、節約の面で答えはご存じのはずです。SBI生命さんなんか潔くパンフレットに書いてあります。

コストカットした分を皆様に還元します!!!

清々しい。

保険には、あれほど色々な商品があります。必ずしも自分にあった保険を提案されるとは限りません。販売員さんも窓口系もあの方々は売ってなんぼです。

だから、そこに貯蓄型なんてもってのほかです。そこにも手数料や管理料みたいなものが、抜かれているのです。自分で資産運用しましょう。

ここは逃げてはいけないことです。

最後に

念のためですが、保険を否定していません。うまく活用することが大切です。批判した保険屋から放った刺客に狙撃されないことを願います。

やはり健康でいる努力をし続けることが一番です。

万が一の時に備えて、普段からお金の話をしておくことが大切だと思います。お金の話は儲け話や悪い話ばかりではありません。家族を守るための話でもあります。

内容が、一家の家計の大黒柱向けになっていると感じるかもしれません。でも私は世の中のお母さん方に読んでもらいたいです。

大黒柱であろうとなかろうと、これを丸々パートナーにぶつけてみてください。きっと話は大きくなります。

少し主語や視点が定まらない乱文でもうしわけございません。熱量が勝ってしまいました。




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